今回は吉本ギャグ100連発・・・でなくて、今までのネタ31連発。SPと銘打ってますが、要は総集編。さらに言えば、新ネタと違って取材がいらないので、夏休みに向けてのスタッフの「働き方改革のコーナー」でもある。実際に小野アナと志の輔氏は夏休みを取って…
尊皇攘夷運動の活動家から幕臣へ 渋沢栄一は武蔵国(今の埼玉)の富農の息子に産まれる。農民は読み書きも出来ない者も少なくない時代に、彼の父はこれからは教養が必要だと息子に学問を仕込んだという。 渋沢栄一は十代で既に商売の才能を示していたという。…
安土桃山時代、茶人として頂点を極めた千利休。しかしその千利休は秀吉に切腹を命じられることになる。その背後に何があったのかというのが今回のテーマ。 政治と密接な関係のあった茶の湯 まずこの時代における茶の湯文化であるが、そもそも茶の湯を政治の…
氷河の湾の世界遺産 アメリカとカナダの国境にある4つの自然公園が世界遺産となっているが、その一番南のグレーシャー・ベイ国立公園は氷河が崩れ落ちる湾が世界遺産となった国立公園である。 この地域には1000もの氷河があり、その内の11が直接海に注いでい…
このシリーズも土星で終了かと思っていたら、どうやら最終回があったようである。今回は土星より外の惑星をまとめて紹介。 凍り付いた世界、天王星 まず天王星だが、これを観測したのはボイジャー。しかし既に速度を上げていたボイジャーが天王星を観測でき…
江戸時代に90歳という異例の長寿で、生涯現役で描き続けた天才絵師・葛飾北斎。その北斎の健康の秘密に迫るというのが今回。 抜群の空間認識能力を支えた北斎の天才脳 北斎と言えば代表作は富嶽三十六景だが、その中に北斎が90歳まで絵を描き続けられた天才…
大戦前夜での御前会議での天皇の異例の行動 第二次大戦開戦3ヶ月前の9月6日。今後の国策を決定する御前会議が開催された。ここで昭和天皇は異例の行動をとったという。 この時の日本は中国と戦争状態にあり、アメリカは日本を中国から追い出すべく石油の禁輸…
今回はいかにも夏向け企画。甘いスイカをいかにして見分けるかという内容。 スイカの実の空洞はなぜ出来る? スイカと言えば切ってガッカリするのが、いわゆる空洞の入ったスイカ。どうしてこういうことになるかと言えば、熟れすぎなのだとか。スイカというの…
今回の主人公は数奇な運命をたどり、結果として幕末の開港に協力することになるジョン万次郎こと中濱万次郎について。 漁で遭難し、アメリカの捕鯨船に助けられる 万次郎は土佐の中ノ浜村の貧しい漁師の息子で、14歳になった時に漁船に乗り込むことになる。…
今回は遠山金四郎の実像に迫る・・・という内容かと思っていたらさにあらず。江戸時代に発生した事件を紹介するという内容だった。なんか肩透かしである。 裁量の入った江戸時代の裁判 江戸時代の裁判を今と比較すると、違うのは再審などがないと言うことと…
今回のテーマはブラックホール。アインシュタインの相対性理論からその存在が予言されたのであるが、アインシュタイン自身は「そんなのないでしょ」と存在を信じなかったという。 ブラックホールの直接観測に成功! この度、そのブラックホールが初めて直接観…
主にドイツを流れるライン川。今回はこのライン川下りをしている。 川沿いに並ぶ多数の古城 ライン川沿いには中世の古城が多数建っている。これらの古城にはそれぞれ栄枯盛衰があり、フランス軍に攻撃されて今では荒れ果ててしまった廃墟となっている城や、…
奈良にある長谷寺は諸々の劇的効果を考えてある寺院であるという。 仁王門をくぐると本堂までは長い登廊を通って進むことになる。この階段は3つに分かれていて、その段は後になるほど高くなっているという。 そして本堂にたどり着くといきなり高さ10メートル…
今回は高村光太郎の「智恵子抄」で有名な光太郎の妻・高村智恵子について。高村光太郎による智恵子抄は彼女の回想録のような詩集なのだが、それによると智恵子は晩年に精神障害を患っている。 智恵子が密かに抱えていた問題 高村智恵子(旧姓長沼)は福島県の…
今回の主人公は、昭和の時代まで一番最後まで生き残った大名・林忠崇。彼は最後まで生き残ったと言うだけでなく、非常に数奇な運命をたどった人物である。 大名が脱藩?! 林忠崇は上総国請西藩1万石の大名であった。林家は木更津の港を押さえる譜代大名だった…