教養ドキュメントファンクラブ

テレビの教養系番組の感想など。かつてのニフティでのHPを新装開店

3/10 読売TV 所さんの目がテン「忍者の生活」

 いろいろ雑多なことを扱うこの番組だが、今回は忍者について特集。歴史体験プレゼンター・都丸沙也加嬢(いかにも今時の女の子風なのがポイントか?)が諸々を体験するという企画。

 そもそも忍者と言えば武士ではなく、日頃は農業などを行っている。再現された忍者屋敷も一般農家風。しかしあちこちに抜け穴やら隠れ場所がある。ここに隠れた4人の忍者を都丸嬢が発見できるかという企画だが、見つけれたのは庭石になりすましていた1人と、どんでん返しに隠れていた1人まで。天井や壁の中に隠れていた2人は見つけられず。要はこれらの隠れ場所は、いざという時の逃げ場所や、密かに戦力を潜ませておいて一気に襲撃なんてことに使われたんだろう。

 この後は忍者歩きの修行(都丸嬢のは欽ちゃん走りにしか見えなかったが)や忍者食の紹介(梅干しなどから作った疲労回復薬)などが登場、そして忍者が使用した松明の紹介。

 これは松明と言っても実際は黒色火薬を使用した花火みたいなものなので、特徴としては雨が降っても火が消えない。酸化剤の硝石を含んでいることで水中で燃え続けるのである。この辺りは以前に「歴史科学捜査班」でも登場していた。忍者は当時の先端科学集団という表現もその番組と一緒だが、そもそも協力してもらっている三重大学の荒木先生というのがあちらの番組にも出演している人なのでそうなるんだろう。下手すれば制作下請けしたところも一緒だったりして?

 最後は忍者が使ったとかいう「息袋」の実験。これは早い話が忍者版アクアラングなのであるが、袋からチューブを鼻と口につないで息をするという仕組み。再現したものの泳げないという都丸嬢は顔を水につけられずに断念。代わりに渡辺裕太が実験していたが、一応息は出来たらしい。訓練した忍者なら4分ぐらいは潜れるだろうとのこと。とは言え所詮高圧タンクではないのでまあそんなもの。

 例によっての面白くて役に立つかどうかはかなり疑問な無駄知識というこの番組らしい内容でした。