今年1年の各地の明るい健康ニュースを紹介
今回は1年最後の放送として、各地の明るい健康ニュースを伝えるとのこと。
最初に登場するのは大分県宇佐市で始めている方言でかけ声をかけるラジオ体操。中身は普通のラジオ体操だが、方言で応援台詞をかけることでやりやすくなるとか(とても日本語には聞こえなかったが)。なおラジオ体操はキチンと実行すると、動的ストレッチとしてかなり理想的な運動だとのこと。
次は温泉県大分で温泉のない町の豊後大野市は、サウナの町としての宣伝を始めているという話題。サウナについては自律神経の活動を活発化するという健康効果があるそうな。ただし効果を得るには足の先まで全身を温めるのが重要だという。サウナの中は温度差があり、実は足の先は温度が低いと言うことがあるので、上の方に座るとか、足を組むとかがオススメとか。またサウナの後に水風呂、外気浴という一連の流れが自律神経を鍛えることになるという。
北海道の釧路町ではバランスボールを使った健康法を実践中。町役場の職員が椅子の代わりにバランスボールを使用して仕事をしているという。バランスボールは実は軽い筋トレの効果があるので、インナーマッスルなどが鍛えられ、代謝が向上するなどとの効果が期待されているという。また健康意識が上がることがその他の改善にもつながるという(測るだけダイエット効果だな)。正しい姿勢で骨盤を立てるというのがポイントだという。
新潟の企業は新型コロナのワクチンを運ぶ運搬庫を開発して、それがワクチンの輸送に活躍したという。さらに大阪大学では和牛のサシを3Dプリンタで再現した培養肉を作ったが、これは臓器の再生医療にも応用できるという(以前にサイエンスZEROでも紹介してましたね)。
以上、今年最後の明るい健康ニュースとのことだが、正直なところ雑多な小ネタ集という印象ですね。まあ別に良いですけど。
忙しい方のための今回の要点
・健康に関する明るいニュース特集。
・大分県宇佐市では方言で声援をかけるラジオ体操を実践中。なおラジオ体操はキチンと行えば理想的な動的ストレッチであるという。
・豊後大野市はサウナの町として売り込み中。サウナで体中を温めることは自律神経鍛える効果があるという。サウナ後に水風呂、外気浴というのがオススメだという。
・北海道の釧路町では町役場職員がバランスボールに座って執務中。バランスボールはインナーマッスルを鍛えるので代謝向上などの効果があるという。正しい姿勢を保って骨盤を立てるのがポイントとのこと。
忙しくない方のためのどうでもよい点
・というわけで本年も終了の模様。来年はもう少し健康になりたいが、客観的に見て、体調が悪化こそすれ良くなる材料がないんだよな。
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