体内時計リセットで健康的にダイエット
現代は肥満で困っている人も多いが、そんな人は体内時計に原因がある場合があるとのことで、今回は体内時計をリセットしてやせる身体を作ろうという話。
体内時計だが、これはいわゆる生体リズムのことであり、これがズレると身体の調子がおかしくなったりするが、肥満にも影響するのだという。番組では例によって3人の被験者が体験することになる。
まず体内時計はどこにあるかだが、親時計は脳にあり、後は臓器ごとに子時計があるという。そして人間の体内時計は24時間より長いという。だから調整しないとズレるのだとか。体内行動をずらすダメ行動としては、朝にカーテンを開けて光を浴びるということをしない。布団の中でグダグダしているのが良くないという。さらに朝食に炭水化物をキチンと摂ることが子時計を調整するのに重要だという。さらにタンパク質を摂ると体内時計の調整だけでなく、筋肉量を増加させやすいという効果もあるという。また夕食はやや控えめにした方が良いという。夜に炭水化物を多く取ると体内時計が狂う元だという。また夕食が遅いのもいけないので、どうしても遅くなる時は、夕方におにぎりなどの主食を食べ、夜には副菜を食べるようにするのが良いという。さらに夕食後の間食は良くない。3食を均等にバランス良く食べるのが良いという。
また夕食後のカフェインなどは眠りに影響するので良くない。カフェインなら朝に取るのが良いという。また運動は眠る直前は交感神経を活発にするので良くなく、夕方が脂肪燃焼効果が高くて良いという。
で、被験者3人が2週間実践して、体重が1～2キロ減少した上に体調が良くなったとのことだが、まあ全員単に体内時計だけでなく、それをキッカケに運動したり食事内容見直しているので、総合的な効果と見るべきだろう。
以上、体内時計の見直しからダイエットとのことだが、要は健康的な生活をすると健康的にやせますよという当たり前と言えば当たり前の内容である。それだけに内容的に妥当だが、これでモデル体型にというようなダイエットではないので。ちなみにモデル体型というのはあれは不健康な体型ですので、不健康なダイエットをしないとああはなりません。
忙しい方のための今回の要点
・体内時計の狂いが肥満に結びつく可能性があるとしている。
・体内時計は脳に親時計が、各臓器に子時計があり、それらを調整することが大事。
・親時計は朝の光を浴びることで調整される。子時計は朝食に炭水化物とタンパク質をしっかり摂ることで調整される。
・運動をするなら夕方が体内時計が狂わない上に筋肉もつきやすいのでオススメ。
・また寝る前の間食は厳禁。夕食が遅い人は、夕方に主食を夜には副食を取るというように分けるのが良い。
忙しくない方のためのどうでもよい点
・体内時計ってまあ狂いやすいです。これが狂うと覿面に出るのは、とにかく朝が起きられない。そういうわけで私は朝の光を浴びるようには注意してます。そのおかげか朝はとりあえず決まった時間には大体目が覚めるのですが、ダイエットについてはストレス原因の暴飲暴食のせいでサッパリです。
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