教養ドキュメントファンクラブ

自称「教養番組評論家」、公称「謎のサラリーマン」の鷺がツッコミを混じえつつ教養番組の内容について解説。かつてのニフティでの伝説(?)のHPが10年の雌伏を経て新装開店。

このブログでの取り扱い番組のリストは以下です。

番組リスト

6/9 TBS系 健康カプセル!ゲンキの時間「梅雨のジメジメは健康の大敵 汗と湿度をコントロールせよ!」

梅雨型熱中症に注意

 梅雨のジメジメは様々な身体の不調を招くことがある。特に湿度の影響は場合によっては命に関わる不調につながる危険があるという。今回は湿度の高い時期に注意すべきポイントを紹介。

 まずは被験者が2通りの部屋を体験。最初の部屋は確かに暑いが耐えられないことはないとの返答。しかし次の部屋はさっきの部屋よりも暑いという。実は最初の部屋が温度32度に対して次の部屋は温度28度だという。しかし湿度が最初の部屋の40%に対して次の部屋は80%。湿度の高さが暑さにつながっているのだという。ちなみにこっちの部屋は昨年の東京の6月の気候だという。

体感温度には湿度も大きく影響する

 湿度が高いとなぜ暑く感じるか。体温の変化を監視すると湿度80%の部屋では体温が上昇していく。これは汗が蒸発しないためだという。実際に被験者はジメジメと汗が纏わり付いたと証言している。これが続くと自律神経が乱れて不調につながる。またひどいと梅雨型熱中症になることがあるという(熱中症の救急搬送は昨年は8月よりも6月の方が多かったという)。熱中症は温度だけでなく湿度にも注意する必要があるのである。

 なお外出時の服装は通気性の良い長袖の方が良いという。汗を吸ってくれるからとのこと。なお汗を拭く時は乾燥したタオルでなくウエットティッシュなど少し水気のあるものの方が良いという。

 

 

湿度によるカビの悪影響に暑さ対策のポイント

 さらに湿度による悪影響はカビの発生がある。トリコスポロンというカビが増えてそれを吸うと夏型過敏性肺炎を発症することがある。家に戻ってくると咳などの症状が出るという場合は要注意だという。

 カビの生えやすい危険ポイントとして水回りなどの公知の場所以外に、窓のカーテンの下の方、観葉植物の葉、部屋干しのハンガーなどが要注意だという。ハンガーなどは放置せずこまめに乾拭きをすべきとのこと。なおカビの予防にはサーキュレーターなどで風の流れをつけることだという。上に向けてサーキュレーターをかけることで部屋の中に空気の流れが出来るという。

 最後に熱中症の予防のための訓練について。消防隊員は熱中症対策として、この時期にはフル装備で動き回って汗をかく暑熱順化訓練を行っているという。汗をかくことで汗をかきやすくなるだけでなく、汗の質も変わってベタベタした汗がサラサラした汗になるという。汗によるナトリウムの排出が減ることで暑さによるバテがしにくくなるのだという。番組のテストではわずか3日間の運動でも汗の変化は確認されているとのこと。無理のない程度のじんわり汗をかくような運動をすれば良いという。また湯船に入って汗をかくということもお勧めだという。

 

 

 以上、梅雨の時期の注意事項。要は早いうちに汗をかいておけとのことなんだが、それがなかなか。

 なおカビについてだが、実は我が家でも結露によってカーテンの裾の方にカビが生えるということは起こっており、今まで何度か洗濯もしたんだが、レースのカーテンとかは一回洗濯するとバタバタになるのが多いんだよな・・・。なおベッドの下は今回上がっていなかったが、昔ベッドの下がボトボトになるほど湿気が抜けた経験があるので、実は要注意だと思うんだが・・・。それに敷き布団の裏側に黒カビが生えた経験もあり。それともこれは私の身体の湿気放出が多いのか?

 

 

忙しい方のための今回の要点

・湿度が高いと汗が乾かないせいで体温が上がり、体感温度は高くなる。だから6月の時期は梅雨型熱中症に注意の必要がある。
・また梅雨の時期はカビに注意。トリコスポロンというカビによる夏型過敏性肺炎に要注意。
・カビが生えやすいポイントは、水回りなど以外にカーテンの下の部分、観葉植物、部屋干しハンガーなどに要注意。
・夏の前に汗をかくような運動をすると、汗をかきやすくなる上に汗の質が変わることで夏バテをしにくくなる。


忙しくない方のためのどうでもよい点

・私は毎年夏バテをしますが、それが年々ひどくなる印象。これは果たして私の老化によるものなのか、温暖化のせいなのか。
・しかし思い出しても、私が子供の頃には夏でも30度を越えることなんてそうはなかったんですが・・・。やっぱり気候もおかしい。

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