夏の腸の不調の対策
夏に気をつけないといけない病気として便秘があると言う。実は水分を摂っても大腸に届くのはほんの2%だとか。だから夏に汗をかいたりしたら大腸がカラカラになって便意がなくなってしまうようなこともあるとか。そこで今回は腸の健康が第一位だという愛知県に取材して、腸をオアシス化するコツをつかむとか。
夏の便秘の原因としては、身体の冷えによる活動低下や食欲不振によって水分不足になることもあるという。そこで愛知県をみてみると、まずは朝の習慣として愛知名物のモーニングにあるという。一宮がその発祥の地と言われている。モーニングセットは定番の小倉トーストに加えて茶碗蒸しなどの卵料理が多いという。朝食を摂るということが腸を活性化するのに良いし、小豆はレジスタントスターチが多く、これが善玉菌の餌になるという。同様にポテトサラダなども同様。さらに茶碗蒸しには豆類やキノコ類などの食物繊維も含まれているという
腸の健康に良い食材と運動
さらに愛知の食材としてやはり味噌だという。特に赤味噌が圧倒的人気で、何にでも味噌をかけて食べる習慣がある(ソースの代わりらしい)。味噌は発酵食品なのでこれが腸環境を整えるという。さらに赤味噌に含まれるメラノイジンは便通改善、血糖値抑制などの効果があるという。また田原市がキャベツの産地で、キャベツもよく食べられる素材だという。キャベツに含まれるビタミンUは腸を保護するという。ここでキャベツレシピが紹介されているが、キャベツに豚肉などを加えてもキャベツのうま煮、軽く茹でたキャベツにご飯や卵焼きや納豆などを巻くキャベツ巻などを紹介している。
なお沖縄は便秘の少ない県で、その秘密はカツオ節や海藻類に秘密があるという。さらにはキウイも便通改善に効果があるという。番組では甘酒と豆乳とキウイを混ぜたスムージーを紹介している。
最後に重要なのはやはり運動習慣であると言う。運動することによるリラックス効果も重要だという。愛知で人気のスポーツがボウリングなのだとか。プレイする人数が圧倒的に多いのだとか。またボウリング部のある学校も多いとか。ボウリングは全身の有酸素運動の上に、身体をひねるので腸に効果があるという。そこで身体をひねる体操を番組では推奨している。
というわけで夏に注意の腸の健康とのこと。確かに夏は便秘になりやすい条件があるが、私の場合は逆に冷たいもののせいで下痢が増える傾向がある。基本的に私は今までの人生で便秘になったことは片手で数えられるぐらいしかなく、どちらかと言えば大半は下痢である。どちらかと言えばその対策を知りたかったが、基本的には腸の健康を保てば良いので今回の話もほとんどは通用するか。
なお愛知のモーニングの話題が出ましたが、小豆トーストに限らず愛知は朝からかなりがっつり食うのが特徴。私が名古屋で宿泊したホテルでも、朝食は小倉トーストは常識として(当たり前のようにジャムなどのとなりに小豆が置いてある)、味噌料理系のメニューがしっかりと並んでいました。ただ私のような関西人には朝から赤味噌というのは少々重かったのが事実。
忙しい方のための今回の要点
・夏は発汗による水分不足などで便秘になりやすいので注意が必要。
・番組では腸の健康が一番という愛知県の生活から腸の健康を保つ秘訣を調べる。
・ます愛知といえばモーニング。朝からしっかり食べることと、小豆トーストやポテトサラダなどレジスタントスターチが多いメニューが腸の健康に良いという。
・また愛知で人気の赤味噌も発酵食品であり腸の健康に良く、さらにメラノイジンが便通改善、血糖値抑制効果を持つ。
・さらに田原市が産地のキャベツも腸の健康に良い。
・沖縄は便秘が少ないが、カツオ節やや海藻類がその秘密だという。またキウイも便通改善に良い。
・また運動習慣も重要。愛知ではボーリングが盛んで、全身を使った有酸素運動の上に身体をひねるので腸に効果がある。
忙しくない方のためのどうでもよい点
・ボーリングといえば永らくしていないな。私が子供の頃はちょうどボーリングブーム(中山律子氏が活躍した頃)であちこちにボーリング場があったんだが、ブームが去ると共に次々とつぶれて廃墟になりました。
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