教養ドキュメントファンクラブ

自称「教養番組評論家」、公称「謎のサラリーマン」の鷺がツッコミを混じえつつ教養番組の内容について解説。かつてのニフティでの伝説(?)のHPが10年の雌伏を経て新装開店。

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7/14 TBS系 健康カプセル!ゲンキの時間「食欲不振・胃もたれから感染症まで 夏の胃腸バテの意外な原因」

夏の胃腸バテ

 夏場は胃腸の不調を訴える人が増えるという。これは胃腸バテが起こっているのではと言う。これは感染症などの原因になることがあるという。今回はその胃腸バテに注目する。

夏は食欲不振などが起こりがち

 夏に胃腸バテが起こる理由としては、自律神経の乱れだという。胃腸の働きを制御している自律神経が、寒暖差などで乱れてくるのだという。特に冷房の影響によって環境中の寒暖差が大きくなっているのが原因だという。理想的には寒暖差は5~7度などと言っているが、異常熱波で外気温が40度近くなる今日ではこれは不可能。自律神経が寒暖差で乱れるのは、自律神経は体温調整も司っているからだという。寒暖差の対応で自律神経が一杯一杯になってしまうらしい。特に交感神経が強く働くと、胃腸の働きは悪くなるのだという。寒暖差をなるべく減らすためのアイテムとして腹巻きを勧めている。また風呂で深部体温を上げることなども効果があるという。

 

 

悪い姿勢も胃腸バテの原因に

 さらに胃腸バテにつながる原因として姿勢の影響もあるという。スマホ操作などで猫背になると胃腸のパフォーマンスが下がるという。これは胃の圧迫で圧力が上がって食道に逆流しやすくなるからだという。姿勢を正すには食事の際に椅子を前に出すなどで姿勢を変えるのが良いという。

猫背は胃を圧迫する

 胃腸バテが起こりやすい習慣として ①エアコンの効いた部屋で長時間過ごしがち ②1日に何度も屋外と室内を行き来する ③お風呂はシャワーで済ませることが多い ④身体を動かす習慣がない ⑤夜更かしする日や眠れない日がある の5項目をチェックして3つ以上当てはまるとマズいという。

 また食事に関しては冷たい飲み物や食べ物は胃腸の働きを直接に弱めてしまうという。それは低温になることで消化酵素の働きを弱めてしまうことによるという。だから温かい飲み物を後で摂ることなどが効果があるという。また食べてすぐに寝るというのもNG。夜の10時に食事して11時に寝ると12時間経っても消化されずに残っていたという。この状態は胃に非常に負担がかかるという。最低でも2時間は寝るまでの時間を置くようにとのこと。

 

 

 以上、夏の胃腸バテについて。これについては私は今年はもろに該当。暑さにやられてしまって体調がガタガタになったせいで食欲もガタガタ。食欲がほとんど出ないという状態まで発生してしまいました。なお私は胃腸バテチェックについては全項目該当。

 と言うわけで今回、胃腸バテの防止の方法は分かるんだが、既に陥ってしまった深刻な胃腸バテの解消法はないんだろうか? ってのが一番感じたところ。規則正しい生活とか言っても、体調崩して動けなくなって3日間ほど寝込んだせいで生活リズムもガタガタである。

 

 

忙しい方のための今回の要点

・夏は胃腸の不調を訴える人が増える。これは胃腸バテが起こっているのだという。
・胃腸バテの原因は寒暖差による自律神経の乱れ。自律神経は体温調整を司っているので、寒暖差が大きいと混乱し、そのことによって交感神経などが優位になると胃腸の働きが悪くなるのだという。
・また猫背なども胃を圧迫することで胃の働きを悪くする原因となる。
・さらに冷たい飲み物などは、胃の温度を下げることで消化酵素の働きを悪くして胃に負担をかける。このようなものを摂った後には温かいものを摂るのが良いという。
・また夜の寝る直前に食事を摂るのは不可。胃の中に食べ物が残ることで負担をかけてしまうので、最低でも2時間は置くようにするべきとのこと。


忙しくない方のためのどうでもよい点

・なんか年齢と共に年々夏が厳しくなってきてます。特に今年は目に見えて夏バテの影響が大きく、完全ダウンしてしまって仕事が出来なくなったりなど、いろいろ起こってます。やっぱり気候に対する対応力も老化とともに顕著に低下します。

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