専門医が注目する最新健康トピック
今回は年末スペシャルらしく、番組御用達の専門医がズラリと並んで、気になる健康関係のトピックを紹介するという内容になっている。
まず最初に登場するのは「毎日の入浴でうつ病予防効果がある」という結果が出たというもの。毎日湯船に入る人は将来うつ病になるリスクが0.67倍になるのだとか。自律神経のバランスなどが整うのではという。また将来の要介護リスクも低下するとか。なお42度で10分程度が基本だとのこと。
次はiPhoneを使用した人工関節置換手術が実用化とのこと。特殊な器具を使って目視で位置決めをやっていた手術を、iPhoneを使用することで簡単に位置決め出来るようになったのだという。
さらにバスルームで繁殖する菌による非結核性抗酸菌症が増加しているのだという。MACという自然環境に広く存在する菌がもっとも問題になっているとか。巣窟となっているのはシャワーヘッド内だという。ぬめりの中で菌が繁殖するのだという。そう言えばシャワーヘッドまで定期的に清掃する人ってほとんどいないだろう。ぬるま湯にお酢やクエン酸を溶かして1~3時間つけた後、歯ブラシでこすり洗いしたら良いとのこと。
また花粉症について重症化する人をなくそうという国家プロジェクトのキャンペーンが始まったという。スギ人工林の伐採、花粉の少ないスギの植林、舌下免疫療法などの増加などを行うとか。
従来は15分かかった骨粗鬆症検査が5秒で終わるという話題もあり。AIを使用することで胸部X線写真から骨粗鬆症検査が出来るようになったのだという。これは医療費の削減効果も期待されているという。なお骨粗鬆症の予防は運動、食生活、紫外線を浴びるなどだという。なおAIは内視鏡検査などにも導入されているという。さらには糖尿病患者に対する薬のマッチングなどにも利用が期待されているとか。
がん治療については患者に合わせたオーダーメイド治療として、ゲノム検査を応用して遺伝子の異常を薬で治療したり、なりやすいガンを予測して予防するなども可能となってきたという。またガン以外にも脂肪肝になりやすい体質とかも分かるようになってきているという。
忙しい方のための今回の要点
・最新の健康情報トピックを専門医が紹介。
・毎日湯船に入浴すると、将来うつ病になるリスクが0.67倍になり、要介護リスクも軽減するという。
・iPhoneを使用した最新の人工関節置換手術法が開発された。
・非結核性抗酸菌症という肺病が増加。原因はシャワーベッド内で繁殖した菌による。
・花粉症の重症化をなくすための国家プロジェクトが開始された。
・AIを使用することで胸部X線写真から骨粗鬆症検査が出来るように。
・ガンの治療にゲノム検査を利用したオーダーメイド治療が開発されている。
忙しくない方のためのどうでもよい点
・医療技術は日進月歩なので、専門医も常に情報をアップデートする必要に迫られているようです。また我々も健康情報の類いは研究の進歩で180度変化するなんてこともあるので要注意。
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