にっぽん!歴史鑑定
武田の重臣として信玄を支えた穴山信君 戦国最強武田家臣団の中でも中核の二十四将の中で高い地位にいながら、最終的には武田を裏切って家康に付いたことで武田家滅亡を招いたのが穴山梅雪である。この「アナ雪」こと穴山梅雪がなぜ最終的に武田家を裏切るに…
豊臣家滅亡につながった秀吉の誤算 天下人にまでなった豊臣秀吉だが、その豊臣家は秀吉の死後に呆気なく滅んでいる。ここには秀吉の誤算があったはずだが、どのようなポイントが誤算だったのかについて、この番組では1.ひとたらし 2.参謀の死 3.無謀な野望 4…
若い頃には期待されていた義政 今回の主人公は銀閣寺を造ったことで知られるが、政治的には応仁の乱を招いてしまったダメダメ将軍というイメージのある室町幕府八代将軍の足利義政である。さてこの義政、本当にダメダメだったのかというのが今回。 足利義政 …
日本初の女子留学生として渡米 今回の主人公は新紙幣に選ばれたと言うことで何かと扱いの増えている津田梅子。もっともこの手の番組で今まで何度か取り上げられているので、正直なところ今更新しい話はほとんどない。 tv.ksagi.work まず彼女の生涯を見た時…
家康に疎まれたとされる次男の秀康 今回の主人公は結城秀康。家康の次男として生まれながらも、家康に疎まれて秀吉の元に人質に出され、結局将軍位を継いだのは弟で三男の秀忠になったという不遇の人物だったとされるが、果たしてその真相は。 結城秀康 結城…
共に頭角を示していた清盛と義朝 今回のテーマは源氏と平氏の争いの原点とも言える平治の乱について。この争いで戦うことになった平清盛と源義朝に注目する。 そもそも源氏と平氏の発祥であるが、天皇になれなかった皇子が臣下になる時に与えられる代表的な…
新政府との交渉を一手に任された勝海舟 今回は西郷隆盛との直接交渉によって江戸城無血開城を成し遂げた勝海舟について。そもそも江戸に迫る新政府軍を率いる西郷隆盛はあくまで慶喜を切腹させるつもりでいたのだが、いかにしてこの交渉を成功させたか。 勝…
織田信長の実像に迫る 織田信長と言えば合理主義者で冷酷無比な統治者の印象が強いが、今回はその信長のプライベートの顔に迫ろうという主旨のようである。なお信長については宣教師のルイス・フロイスは「時々激昂したが、平素はそうではなかった」と記して…
下級藩士から明治維新で台頭した山県有朋 総理を2度も務めて亡くなった時には国葬までなされたが、参列者は軍関係者ばかりでわずかに1000人ほどだったという明治の元勲の山県有朋。あまりのしょぼさに顰蹙を買ったらしいが、山県の不人気ぶりが際立ったとい…
当時の商売の常識を破って成功した三越 今回は結構唐突な印象があるが、三越の創業の話である。それまでの大店の常識を破壊したことによって成功した新興焦点であるが、どこにポイントがあったか。 新興都市であった江戸は生産力が低く、日用品などは商業が…
四代将軍は何をしたか? 徳川将軍と言えば、初代、二代、三代、五代は有名だが、その間で知名度も低ければ「何をした人」ということさえスムーズには出てこないのが4代の家綱。部下の提案に「左様にせい」とだけ言っていた無能という評さえある。しかしこの家…
伊勢神宮誕生の経緯 先に「歴史探偵」が出雲大社を取り上げていたが、どうもこういうテーマの時って、概して観光案内に毛が生えた程度の内容になりがちなんだよな・・・。 伊勢神宮は通称であり、正式名称は神宮。つまりキングオブ神宮である。伊勢神宮は1つ…
大河ドラマ対応、承久の乱に対するまとめ 以前より歴史物では度々扱われているが、今年になると大河ドラマ関係でやたらに登場が増えている承久の乱についてのまとめのような内容である。しかもちょうど大河の方で承久の乱が登場するタイミングに合わせたあざ…
ヤミ金融に走った秀才東大生 今でも様々な出資金詐欺事件が続発しているが、それらの元祖とも言える有名な事件が光クラブ事件である。この事件は主犯が東大法学部の学生であったこと、さらに彼が最後に青酸カリで服毒自殺したことなどから有名であり、小説「…
秀吉と家康の最初で最後の直接対決 天下分け目の戦いと言えば関ヶ原の合戦だが、この時に戦ったのは家康と三成である。実はそれ以前に家康は秀吉とまともに戦ったことが一度だけある。それが小牧・長久手の戦い。実際にここで敗北していたら家康は天下取りど…
源氏物語と貴族の生活 この番組は今まで平安貴族の生活を紹介するという内容を何度か放送しているが、今回は源氏物語から平安貴族の生活を見てみようという内容。何だかんだで源氏物語のあらすじ紹介でもある。 tv.ksagi.work tv.ksagi.work tv.ksagi.work (…
叩き上げの平民宰相・原敬 爵位を持たずに総理になったことから平民宰相と言われていた原敬は、東京駅で1921年11月4日暗殺された。暗殺したのは鉄道職員の18才の青年だった。なぜ彼が殺されることになったのか。 平民宰相・原敬 原敬は盛岡藩の家老を輩出す…
天下を巻き込んだ兄弟げんかのキッカケ 室町時代初期に起こった混乱である観応の擾乱は、足利尊氏と弟の直義の兄弟げんかから端を発している。この日本中を巻き込んだ兄弟げんかの顛末は。 まずは観応の擾乱のキッカケである。室町幕府が成立した初期は尊氏…
幕末を突っ走った吉田松陰 今回は松下村塾で多くの勤王の志士を育てたことで知られる吉田松陰。結局彼自身は若くして処刑されることになるのだが、どうしてそうなったかを彼の生涯から振り返る。 吉田松陰 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}…
古代日本の対外戦争 今回のテーマは倭国が百済を救援するべく唐・新羅の連合軍と戦って惨敗した白村江の戦いについて。この戦いがどのような経緯で勃発し、どのような経過を辿って後にどのような影響を与えたかである。 乙巳の変によって主導権を握り、中央…
日蓮宗開祖の日蓮の生涯 今回の主人公は日蓮宗の開祖である日蓮である。しかし日蓮の生涯を見ると弾圧との戦いの一生だったようである。 日蓮、いかにも信念の強そうな肖像である (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); 法華経こそが唯一正し…
生涯に9度も居城を落城された戦国最弱武将 戦国時代と言えば各地で有力武将がしのぎを削り、その中からいわゆる三英傑と呼ばれるような武将が台頭してくる。しかし中にはそんな天下を争う戦いからは蚊帳の外のダメ武将もいた。今回はそういうダメ武将の特集…
文明開化の大混乱、暦の変更で正月が2回? 江戸時代から明治に代わり、文明開化とのことで社会の大きな変革があったのだが、突然に変革を強いられた庶民のほうもてんやわんやであった。今回はその文明開化の混乱を庶民の目線で描く。 明治になると電信が開通…
土偶と埴輪には明確な違いがある 古代と言えば、それを象徴するのが素朴な土偶や埴輪。最近になって人気急上昇で「はにわ女子」なる愛好家もいるとか(ホンマかいな? はにわみたいな顔の女子なら見たことがあるが)。その土偶と埴輪について紹介するというのが…
関ヶ原の裏切り者と言えば小早川秀秋? 関ヶ原の合戦は兵力では東軍・西軍ほぼ互角で、布陣は山上から包囲するような形を取った西軍が圧倒的に有利だと言われている。しかし実際は戦いは1日で西軍の惨敗。それには西軍から多くの裏切り者が出たことが影響して…
戦国最強、不屈の武将・立花宗茂 戦国最強の武将と言えば誰かと問われると諸々の名が上がるところだが、実際にはこの立花宗茂を推す声は少なくはない。一般の知名度は上杉謙信や武田信玄などに比べると大幅に落ちるが、彼は当時から天下無双と言われていた上…
大河ドラマ主人公の息子の話 大河ドラマ関連で北条氏関係の内容が増えているが、今回はあれの主人公である義時の長男である泰時の話。武士のあり方を定めた御成敗式目を定め、後の江戸幕府に至るまでの影響を与えた人物である。 北条泰時 (adsbygoogle = win…
戦後最大のミステリー、下山事件 戦後の迷宮入り(に無理矢理させられた)事件である下山事件。国鉄総裁が突然に謎の死を遂げたがついには真相が明かされることがなかったというまさに戦後の闇を象徴する事件である。 亡くなった下山氏(Wikipediaから) 日本が…
伊達政宗毒殺未遂事件は本当にあったのか? 今回は伊達政宗毒殺未遂事件の真相について。これは小田原参陣に臨もうとしていた伊達政宗を母親の義姫が毒を持って殺害しようとしたとされる事件。背景には義姫が政宗の弟の小次郎を偏愛しており、小次郎を当主に…
偉人・野口英世の生涯 今回は野口英世。科学者でお札になったのは彼が初めてとのこと。その偉大な科学者の生涯なんだが・・・かなりドエライ人だったのは結構知られていて、その辺りは以前に「フランケンシュタインの誘惑」とかで放送されており、また歴史秘…