2023-01-01から1年間の記事一覧
豊臣家滅亡につながった秀吉の誤算 天下人にまでなった豊臣秀吉だが、その豊臣家は秀吉の死後に呆気なく滅んでいる。ここには秀吉の誤算があったはずだが、どのようなポイントが誤算だったのかについて、この番組では1.ひとたらし 2.参謀の死 3.無謀な野望 4…
お尻の衰えの二タイプ 非常に筋肉が逞しく力強いゴリラだが、彼らは二足歩行が出来ない。それは実はお尻の筋肉が発達していないからだという。人間はこれに対して二足歩行のために臀部の筋肉が発達している(ゴリラより強い)。つまりはお尻の筋肉が衰えると歩…
若い頃には期待されていた義政 今回の主人公は銀閣寺を造ったことで知られるが、政治的には応仁の乱を招いてしまったダメダメ将軍というイメージのある室町幕府八代将軍の足利義政である。さてこの義政、本当にダメダメだったのかというのが今回。 足利義政 …
核融合研究の最前線 未来エネルギーとして期待されている核融合発電であるが、未だに技術的に大きな課題をいくつも抱えている状態である。そんな中、昨年の12月にアメリカで投入したエネルギーを上回るエネルギーを取り出すことに成功したとの報が伝わった。…
アルプス麓の急斜面のブドウの段々畑 イタリアの勇壮なアルプスのドロミティの麓にもう一つ別の世界遺産がある。それがコネリアーノとヴァルドッビアーデネのプロセッコの丘(舌を噛みそうだな、実際にナレーションの杏も少しつかえている)。ここは急斜面に全…
ダイエットの鍵を握る代謝 今回は肥満対策というキャッチーな内容。かつての「あるある大事典」なんかだったら「この食材を食べ続けるだけで減量に成功」なんていうインチキ情報が飛び出すところだろうが、まあこの番組ではそういうのはなしで、手堅い情報(…
好奇心の強い異色の将軍だった吉宗 様々なことに好奇心を示し、新しいことに積極的に取り組んだのが徳川吉宗であるが、今回は彼の行った取り組みの中でも薬草国産化について取り上げている。 吉宗は非常に好奇心の強かった人物である。オランダ商館長の江戸…
ヒトの地上進出に不可欠だった粘液 今回はヒトの身体の一部表面にも存在する粘液について。この粘液、単なる物理的バリアではないのだという。 粘液は人類の地上進出に大きな影響を与えているという。それが鼻水。実は1日1~1.5リットルが作れているという。…
日本初の女子留学生として渡米 今回の主人公は新紙幣に選ばれたと言うことで何かと扱いの増えている津田梅子。もっともこの手の番組で今まで何度か取り上げられているので、正直なところ今更新しい話はほとんどない。 tv.ksagi.work まず彼女の生涯を見た時…
はやぶさ2のサンプル調査最新報告 今回ははやぶさ2のサンプルリターンのその後の続報である。リュウグウからはやぶさ2が持ち帰ったサンプルの調査結果について報告。 リュウグウから持ち帰られたサンプルは地球の大気などに汚染されないように、完全に密封さ…
カナダの奇岩の聖地 今回はカナダの河岸の15メートルの断崖の上に並ぶ奇岩の群れ、ライティング・オン・ストーン。先住民はアイシナイピと呼ぶ。 www.youtube.com カナダアルバータ州、ロッキー山脈の東に広がるグレートプレーンズと呼ばれる真っ平らな大平…
胃の中に出来るとんでもない石 今回番組冒頭に登場するのは隕石とも餡おはぎとも見える飛んでも物体だが、それはなんと柿胃石と言って、柿を食べすぎた人の胃に発生した石だとか。柿の中のタンニンが胃の中の食物繊維と結びついて固まったのだという。今回は…
家康に疎まれたとされる次男の秀康 今回の主人公は結城秀康。家康の次男として生まれながらも、家康に疎まれて秀吉の元に人質に出され、結局将軍位を継いだのは弟で三男の秀忠になったという不遇の人物だったとされるが、果たしてその真相は。 結城秀康 結城…
巨大な石壺が並ぶ謎の遺跡 今回の世界遺産はラオスにあるジャール平原。標高1000メートルを超える高地のシェンクワンの盆地にある平原。ここには巨大な石壷が並んでいる。ジャールとはこの石壷のことである。 www.youtube.com 石壷は高さは1メートルほどで中…
冬の高血圧に要注意 冬に気をつけないといけないのが高血圧。心臓病や脳卒中につながりかねない恐ろしい病気である。しかも冬には塩分摂取量が増える傾向にあるのだという。冬は夏に比べると味覚感度が下がるので、塩味などが感じにくくなり、自ずと塩分摂取…
皇帝ネロの黄金宮殿の謎に迫る 今回は世界史スペシャルとのことでヨーロッパ進出・・・ってこの番組でそんなことないだろうと思っていたら、案の定最後に種明かしがあるんだが。まあそれはともかくとして今回のテーマはネロの黄金宮殿だとか。 皇帝ネロと言…
信長・秀吉・家康の三人揃い踏みの大危機 信長の人生の中で大きな危機の1つとして上げられるのが金ケ崎の退き口である。これは朝倉征伐のために越前攻略に乗り出していた信長が、義弟の浅井長政の裏切りにあって挟み撃ちの危機から命からがら逃亡した事件で…
憧れの完全再生 人間は手足を失うと義手・義足で補うしかない。しかしイモリのように手足を失っても生えてくる動物もいる。同じことを人間では出来ないのか? 現在iPS細胞の登場で再生医療が注目され始めているが、それが何をもたらすか。 人間はイモリのよ…
共に頭角を示していた清盛と義朝 今回のテーマは源氏と平氏の争いの原点とも言える平治の乱について。この争いで戦うことになった平清盛と源義朝に注目する。 そもそも源氏と平氏の発祥であるが、天皇になれなかった皇子が臣下になる時に与えられる代表的な…
セルロースの新しい活用法 今回は新素材として注目されているセルロースナノファイバーについて紹介する。セルロースは植物の骨格となっている物質であり、無尽蔵とも言える資源でもある。このセルロースをナノサイズにまで細かくしたナノファイバーがあらゆ…
18世紀最大の宮殿と巨大水路 今回の世界遺産はイタリアのカゼルタの王宮と水道橋。ナポリ王がヴェルサイユ以上の王宮を作りたいと建設した18世紀最大の王宮であり、長さ3キロの庭園は水の芸術であり、そのための水を運んできているのが全長40キロの大水道橋…
身体の代謝に働くビタミンB群 今回のテーマはビタミンの働き。ビタミンは13種類あると言うが、その働きについてはよく知らない人も多いだろうということで、今回はその意味の紹介。まずビタミンという言葉だが、そもそもが造語で生命を表す「Vita」に化学構…
海に繰り出していった縄文人 狩猟採取民というイメージが近年になって大きく変化を遂げてきた縄文人だが、海洋を通じての広大なネットワークも有していたということが分かってきたという。北海道の礼文島の縄文遺跡から、日本の南の海に生息していた貝の貝殻…
新政府との交渉を一手に任された勝海舟 今回は西郷隆盛との直接交渉によって江戸城無血開城を成し遂げた勝海舟について。そもそも江戸に迫る新政府軍を率いる西郷隆盛はあくまで慶喜を切腹させるつもりでいたのだが、いかにしてこの交渉を成功させたか。 勝…
中米最古の天空都市 メキシコ南部のオアハカにある古代の天空都市がモンテ・アルバン。2500年前に始まったものだと言われている。 www.youtube.com メキシコのオアハカの町は標高1500メートルの高地に広がる都市である。現在の町並みは16世紀にこの地を征服…
肝硬変に至る危険な脂肪肝 コロナ禍での生活習慣の変化で急増しているのが非アルコール性の脂肪肝だという。これは放置すると最悪は肝硬変につながる危険もあり、動脈硬化や心筋梗塞の原因ともなり得る。肝臓に脂肪が溜まっている状態だが、日本人の2000万人…
幕末に影響を与えた外国人 今回は戊辰戦争の影で関与していた外国人について・・・ってことなんだが、明らかにヒストリア辺りで以前に放送した内容2本を1本にまとめて、佐藤二朗の無駄話を加えただけのお手軽企画である。 ブリュネについては以前にヒストリ…
単なる暴動ではなかった打ちこわし 江戸時代、天明の大飢饉から端を発して米価を中心とした大幅な物価高騰が発生し、ついに庶民が買い占めで米価をつり上げた商店などを打ち壊すという大騒動となった。この天明の打ちこわしについて。 民衆は木槌や鍬などめ…
毒を薬として使用するのはヒトだけではなかった 毒と薬、一見相対する物質のようであるが、実際は毒が使いようでは薬になったりなど、実は化合物としては差がなく、量の問題だけであるという指摘もある。この毒と薬、これもヒトの進化に大きく影響した要素で…
織田信長の実像に迫る 織田信長と言えば合理主義者で冷酷無比な統治者の印象が強いが、今回はその信長のプライベートの顔に迫ろうという主旨のようである。なお信長については宣教師のルイス・フロイスは「時々激昂したが、平素はそうではなかった」と記して…