2019-07-01から1ヶ月間の記事一覧
今回はいかにも夏向け企画。甘いスイカをいかにして見分けるかという内容。 スイカの実の空洞はなぜ出来る? スイカと言えば切ってガッカリするのが、いわゆる空洞の入ったスイカ。どうしてこういうことになるかと言えば、熟れすぎなのだとか。スイカというの…
今回の主人公は数奇な運命をたどり、結果として幕末の開港に協力することになるジョン万次郎こと中濱万次郎について。 漁で遭難し、アメリカの捕鯨船に助けられる 万次郎は土佐の中ノ浜村の貧しい漁師の息子で、14歳になった時に漁船に乗り込むことになる。…
今回は遠山金四郎の実像に迫る・・・という内容かと思っていたらさにあらず。江戸時代に発生した事件を紹介するという内容だった。なんか肩透かしである。 裁量の入った江戸時代の裁判 江戸時代の裁判を今と比較すると、違うのは再審などがないと言うことと…
今回のテーマはブラックホール。アインシュタインの相対性理論からその存在が予言されたのであるが、アインシュタイン自身は「そんなのないでしょ」と存在を信じなかったという。 ブラックホールの直接観測に成功! この度、そのブラックホールが初めて直接観…
主にドイツを流れるライン川。今回はこのライン川下りをしている。 川沿いに並ぶ多数の古城 ライン川沿いには中世の古城が多数建っている。これらの古城にはそれぞれ栄枯盛衰があり、フランス軍に攻撃されて今では荒れ果ててしまった廃墟となっている城や、…
奈良にある長谷寺は諸々の劇的効果を考えてある寺院であるという。 仁王門をくぐると本堂までは長い登廊を通って進むことになる。この階段は3つに分かれていて、その段は後になるほど高くなっているという。 そして本堂にたどり着くといきなり高さ10メートル…
今回は高村光太郎の「智恵子抄」で有名な光太郎の妻・高村智恵子について。高村光太郎による智恵子抄は彼女の回想録のような詩集なのだが、それによると智恵子は晩年に精神障害を患っている。 智恵子が密かに抱えていた問題 高村智恵子(旧姓長沼)は福島県の…
今回の主人公は、昭和の時代まで一番最後まで生き残った大名・林忠崇。彼は最後まで生き残ったと言うだけでなく、非常に数奇な運命をたどった人物である。 大名が脱藩?! 林忠崇は上総国請西藩1万石の大名であった。林家は木更津の港を押さえる譜代大名だった…
守護から戦国大名となった大内氏と守護代から戦国大名になった尼子氏という二大勢力に挟まれた弱小国人領主の一人に過ぎなかった毛利元就が、一躍戦国大名へと飛躍するきっかけとなった戦いの一つが郡山城の合戦である。これは尼子氏が3万の兵を動員して毛利…
家光の異母弟の保科正之 保科正之は秀忠の子であり、三代将軍家光の異母弟になる。しかし彼は浪人の家で生まれてその後も将軍の子であることを伏せて育てられた。彼の母は静という奥女中であり秀忠に見初められて子が出来たのだが、秀忠の正室である江は非常…
今回は海の戦には自信のあった平氏を源義経が率いる源氏軍が打ち破り、滅亡に追い込んだ壇ノ浦の戦いについて科学の目から検証・・・ってこのネタ、以前にやらなかったかと思ったら、この番組でなくてNHKが2016.3.18に「風雲!大歴史実験」という番組でまさし…
前回はあまりにひどすぎてどうしようもなかったですが、今回は一応は美術番組をしています。恐らく複数制作班の中でも比較的まともな班が担当したんでしょう。 表題作の「炎舞」は速水御舟の傑作だが、彼の言葉に「梯子の頂上に登る勇気は貴い、更にそこから…
最近、どうもペリー絡みの歴史番組が多いが、ついにこの番組にもペリー登場である。 日米交渉の裏の接待攻勢 日米交渉においては実は接待攻勢もあったと言うことは知られているところ。ペリーが日本との交渉において接待の効果があると感じたのは、最初に来…
今回はこの番組のパターンから異色。主人公は江戸末期から明治にかけて活躍した落語家の三遊亭円朝。英雄?という疑問も出るところだが、とりあえず落語を通してこの時代を伝えようと言うことだろう。 江戸時代、怪談話で人気を博する 円朝は7才の時から寄せ…
平安時代末に東北地方に独立勢力として君臨した奥州藤原氏。その興亡を紹介。 過酷な運命を切り抜けた初代清衡 奥州藤原氏初代の藤原清衡は過酷な運命を切り抜けてきた人だった。彼の父である藤原経清は陸奥の国府である多賀城に勤めていたのだが、奥州の豪…
家光の時代となり幕藩体制も固まってきた・・・と思っていた江戸幕府を揺るがした大一揆が島原の乱。16歳の少年・天草四郎が乱のリーダーと言われているが、その正体は未だにハッキリとしていない。番組では現地に飛んで天草四郎について調べている。 正体不…
赤と黒の謎の縞模様 オーストラリアのパーヌルル国立公園。その中心に位置するバングルバングル山脈には赤と黒の縞模様の奇岩の群れが存在する。 奇岩は円錐形やドーム型などの様々な形をしているが、特徴的なのは赤と黒のしましま。実はこの岩は砂岩であり…
恐竜とは異なる存在・海の王者海竜 地上で恐竜たちが闊歩していた時代、海の中では彼らとは別の進化を遂げた巨大生物が棲息していた。彼らは恐竜に対して海竜と呼ばれる。 この時代の海の中を悠々と泳ぐのは全長8メートルのプレシオザウルスの仲間の海竜や、…
今回は白川郷を要潤が訪問・・・とうとう美術番組という看板まで捨てて、完全に紀行番組になってしまったようです。 白川郷といえば合掌造りだが、あの茅葺き屋根の厚さは1メートルもある。その理由は保温のため。茅葺き屋根の屋根裏ではかつては蚕が飼育さ…
清朝末期に権勢を振るい、敵対者などを実力で排除したために希代の烈女や悪女とも言われている西太后が今回の主人公。 皇帝の皇妃となって太后として権力を握る 西太后は満州族の中流役人の家に生まれたが、咸豊帝の3番目の皇妃に選ばれたことで人生が代わる…
今回は築城の名手と言われながら、7回も主君を変えたことで「裏切り者」とか「風見鶏」と批判されることもある藤堂高虎が主人公。 4人の主君を渡り歩いた青年期 藤堂高虎は近江の生まれだが、父親は渡り奉公人という戦功を上げつつ主君を求める武士だった。…
今回はガッテン台抜きでの広報番組です。以前に乳がん検診のダイレクトメールのことを紹介した回がありましたが、あれと同じパターン。今回は風疹の抗体検査のクーポンが送られてくるという話。 風疹が胎児に与える深刻な影響 そもそもはアメリカが日本では…
織田家のこれからを定める重臣会議 信長と長男の信忠が亡くなった本能寺の変の後、織田家の今後を決定するために重臣4人が清洲城に集まって話し合ったのが清洲会議と言われている。川角太閤記によると参加メンバーは柴田勝家、丹羽長秀、羽柴秀吉、池田恒興…
わずか3年で消滅した天下の名城 織田信長が築いた名城安土城。しかしこの城はわずか3年で本能寺の変に関連して炎上してしまう(誰が火を放ったのかは未だに明らかでないようだが)。そのために記録の類いがほとんど残っていないのであるが、この安土城を発掘の…
アポロと言えば月面着陸をした11号が有名であるが、実はアポロ計画自体の大きな分岐点となったという8号について紹介している。 いきなり大事故で始まったアポロ計画 アポロ計画は人類初めて人工衛星を打ち上げたソ連に対して、アメリカが威信をかけて月面着…
今回のシリーズ、最新の恐竜研究のデータに基づいて恐竜の世界を紹介するという内容なんだが、どうも普通のNスペとは若干毛色が違う。 謎の恐竜デイノケイルス まずは最初に紹介するのは最初に腕の化石だけが発見された恐竜。この腕の化石は長さ2メートルと…
砂漠のオアシス都市 アルジェリアのムザブの谷には城壁に囲まれたオアシス都市がある。モスクを中心に始まったというこの都市に住むのはペルシアを異端として追われたイスラム教徒たちで、今でも1000年前からの信仰を守って暮らしている。そのために観光客が…
今回は又吉直樹が大阪の太陽の塔を見学・・・ってそれだけ。ハッキリ言って中身はゼロ。 調和を否定した太郎 とりあえず太陽の塔の外観から紹介しているが、要はこの塔には3つの顔があるということ。岡本太郎の言葉として「60点で満足する調和なんて卑しい」…
先週は別のネタを放送していたので土星の放送はないのかと心配しましたが、今週放送されたようで安心しました(笑)。 誕生早々大きく姿を変えた土星 さて土星であるが、この星は誕生してから非常に劇的な変化を遂げた星だという。土星が45年前に生まれた時に…
ダメ将軍秀忠 今回は今ひとつ地味な徳川二代将軍秀忠。どうも家康は秀忠の器量に不安を感じていたようだが、実際に秀忠は関ヶ原遅参という大失敗をしでかしている。この時には家康もぶち切れて本気で廃嫡を考えたらしい。確かに結果的に勝ったから良かったも…