中国の理解に挑んだ内藤湖南 日中関係がドンドンと悪化していく昭和初期、その中で中国を理解しようと研究した内藤湖南について。 湖南は幕末の1866年に秋田県鹿角市の儒学者の家に生まれた。しかし5才の時に戊辰戦争で盛岡藩が没落して内藤家も禄を失い貧し…
日本初の宗教戦争・丁未の乱・・・じゃなかった 古代社会における最大の争いの一つ、物部氏と蘇我氏が争って物部氏が滅びた丁未の乱。この争いの元は崇仏派の蘇我氏と排仏派の物部氏が仏教を巡って争った日本初の宗教戦争であると日本書紀の記述から長年いわ…
ヴェネチアの海の交易路を守る海上要塞都市 今回の世界遺産は、海洋国家ヴェネチアが防御のために築いた6つの城塞都市で、これらかイタリア、クロアチア、モンテネグロの3国にまたがっている。 www.youtube.com ヴェネチアからアドリア海を南に300キロ進んだ…
めまいの原因 今回は耳が原因で起こる不調、めまいと耳鳴りについて紹介する。 まずめまいであるが、実際にめまいに襲われて回復するのに2週間ほどかかったという人がいる。ひどいめまいに「このまま死んでしまうのでは」とまで思ったという。この時のめまい…
脳が発達すると嘘をつくようになる 今回のテーマは嘘。人間は様々な嘘をつく生き物であるが、なぜ嘘をつくようになったかということである。 まず人間はいつ頃から嘘をつくかだが、これは4才ぐらいから急増するのだという。実は嘘をつくのは子供の知能の成長…
戦後の大事件 12名を殺害した犯人とされて死刑判決を受けた平沢貞通が無実を訴え続け、結局はそのまま95才で獄死してしまったために真相は有耶無耶にされてしまったが、限りなく冤罪の可能性が高いと言われている帝銀事件について。 事件は3時の閉店直後の帝…
量子の重ね合わせ原理を使用する量子コンピューター 現在のスーパーコンピュータを凌ぐ新たなコンピューターとして注目されている量子コンピューターがいよいよ実用化が始まった。今回はこの難解な量子コンピューターについて誰でも分かるように解説するとい…
インカ帝国に先立つ古代文明の遺跡 アンデスと言えばインカ文明を連想するが、それに先立つこと1200年、インカ帝国につながる高度な文明が発達していた。それを伝えるティワナク遺跡が今日の世界遺産。 www.youtube.com ボリビアのチチカカ湖の南東17キロの…
正常範囲内だから安心というわけではない 健康診断は「異常なし」と診断されるとそれで安心して終わりになっている人が多いと思うが、もっと注意してみたらチェックするべき場所があるという健康診断の有効活用法。 集められたのは健康診断で異常なしとされ…
大英帝国の繁栄を築いた女王 大英帝国の女王として、さらに母として妻として生きたヴィクトリア女王は、大英帝国の繁栄の象徴として今日でも国民的人気は高い。そのヴィクトリア女王の生涯について紹介する。 ヴィクトリアは1819年、イギリスの国王達が代々…
人類の呼吸が不完全である意味 人間が生きていく上で欠かせないのが呼吸。その回数は一生で6億回という。この呼吸、ただ単なるガス交換には納まらない意味を持っているという。 現代人には「呼吸が上手く出来ない」という悩みが増えているという。姿勢が悪く…
難攻不落の北条氏の小田原城 今回は秀吉の天下統一に関してのお城戦略。 秀吉の天下統一に立ちはだかったのは関東の覇者である北条氏の巨大要塞小田原城。まずはその小田原城を突然に山歩きしたりと意外とアウトドア派の渡邊佐和子アナが実地調査に行ってい…
不屈の弱小大名・小田氏治 戦国時代と言えば、武田や上杉などの強大な戦国大名がしのぎを削った時代であるのだが、その狭間で翻弄されつつも必死で本領を守ろうと一所懸命に頑張った弱小大名として近年注目されているという小田氏治が今回の主役、彼の七転八…
信長の元で頭角を現した前田利家 今回は大河ドラマ出演回数が、あの秀吉を抑えて家康、信長に次いでの堂々第三位という前田利家である。なお大河だけでなく、この手の歴史番組でも良く登場するのだが、意外にも彼をメインに扱った回ってそんなにないんだよな…
天気痛の原因が判明した 天候によって頭痛の発生など体調が崩れる天気痛。実は自覚してない人も含めて患者は1000万人はいると推測できるという。この天気痛のメカニズムが初めて解明された。 メカニズムを解明したのは愛知医科大学の佐藤純客員教授。現在は…