セルロースの新しい活用法 今回は新素材として注目されているセルロースナノファイバーについて紹介する。セルロースは植物の骨格となっている物質であり、無尽蔵とも言える資源でもある。このセルロースをナノサイズにまで細かくしたナノファイバーがあらゆ…
18世紀最大の宮殿と巨大水路 今回の世界遺産はイタリアのカゼルタの王宮と水道橋。ナポリ王がヴェルサイユ以上の王宮を作りたいと建設した18世紀最大の王宮であり、長さ3キロの庭園は水の芸術であり、そのための水を運んできているのが全長40キロの大水道橋…
身体の代謝に働くビタミンB群 今回のテーマはビタミンの働き。ビタミンは13種類あると言うが、その働きについてはよく知らない人も多いだろうということで、今回はその意味の紹介。まずビタミンという言葉だが、そもそもが造語で生命を表す「Vita」に化学構…
海に繰り出していった縄文人 狩猟採取民というイメージが近年になって大きく変化を遂げてきた縄文人だが、海洋を通じての広大なネットワークも有していたということが分かってきたという。北海道の礼文島の縄文遺跡から、日本の南の海に生息していた貝の貝殻…
新政府との交渉を一手に任された勝海舟 今回は西郷隆盛との直接交渉によって江戸城無血開城を成し遂げた勝海舟について。そもそも江戸に迫る新政府軍を率いる西郷隆盛はあくまで慶喜を切腹させるつもりでいたのだが、いかにしてこの交渉を成功させたか。 勝…
中米最古の天空都市 メキシコ南部のオアハカにある古代の天空都市がモンテ・アルバン。2500年前に始まったものだと言われている。 www.youtube.com メキシコのオアハカの町は標高1500メートルの高地に広がる都市である。現在の町並みは16世紀にこの地を征服…
肝硬変に至る危険な脂肪肝 コロナ禍での生活習慣の変化で急増しているのが非アルコール性の脂肪肝だという。これは放置すると最悪は肝硬変につながる危険もあり、動脈硬化や心筋梗塞の原因ともなり得る。肝臓に脂肪が溜まっている状態だが、日本人の2000万人…
幕末に影響を与えた外国人 今回は戊辰戦争の影で関与していた外国人について・・・ってことなんだが、明らかにヒストリア辺りで以前に放送した内容2本を1本にまとめて、佐藤二朗の無駄話を加えただけのお手軽企画である。 ブリュネについては以前にヒストリ…
単なる暴動ではなかった打ちこわし 江戸時代、天明の大飢饉から端を発して米価を中心とした大幅な物価高騰が発生し、ついに庶民が買い占めで米価をつり上げた商店などを打ち壊すという大騒動となった。この天明の打ちこわしについて。 民衆は木槌や鍬などめ…
毒を薬として使用するのはヒトだけではなかった 毒と薬、一見相対する物質のようであるが、実際は毒が使いようでは薬になったりなど、実は化合物としては差がなく、量の問題だけであるという指摘もある。この毒と薬、これもヒトの進化に大きく影響した要素で…
織田信長の実像に迫る 織田信長と言えば合理主義者で冷酷無比な統治者の印象が強いが、今回はその信長のプライベートの顔に迫ろうという主旨のようである。なお信長については宣教師のルイス・フロイスは「時々激昂したが、平素はそうではなかった」と記して…
スペイン最大の国立公園 スペインのドニャーナ国立公園は大西洋岸に広がるスペイン最大の国立公園である。海岸には砂丘が広がり、奥地には湿地、さらにその奥地には貴重な生物が生息する森が存在する。 www.youtube.com 海辺の大砂丘を生んだのは風と海流で…
花粉症対策の基本 そろそろこれに苦しめられる人が増えてくる時期であり、日本人の3人に1人が該当すると言われているのが花粉症。しかも今年は花粉が増えるとの予測もある。そこで花粉症対策を紹介する。 今回番組は花粉症専門の実験施設で実験を行っている…
実は最初は地図作成が目的ではなかった 何やら今回は唐突に伊能忠敬が登場である。とは言うものの、実際は今まで伊能忠敬はこの手の番組では何度も扱われているので、今回の内容はもろに使い回し。実際に今回の再現映像は明らかに以前に見た記憶がある(この…
生糸生産を国産化して、金銀流出を防げ! 江戸時代初期に輸入品だったものが、幕末には主要な輸出品へと成長したのが生糸である。生糸は明治以降も日本の外貨獲得の主力となった。生糸産業をゼロから世界一までに押し上げた人々の奮闘を描く。 江戸時代、生糸…