災害スペシャル2日目。今回も緊迫したドラマから始まる。 火災旋風、デマの拡散、そして広域通信ダウン まずいきなり登場するのが火災旋風。炎の竜巻である。複数の火災旋風が通過したことで確認されただけでも死者が500人も出ている(実際にはこの程度で済む…
江戸時代260年の間に、藩主、いわゆるお殿様は3500人もいたという。しかしお殿様の暮らしもそれはそれでいろいろと大変なこともあったようである。 階級が厳密に分けられていた大名 まず幕府の家臣にもいろいろな階級があって、それが厳密に分けられていた。…
ブルガリアの大理石の山脈 ブルガリアの2000m級の山々がそびえるピリン国立公園。山は白いがこれは雪が降っているのではなく山全体が大理石で出来ている。切り立った鋭い山容は氷河の侵食によるもの。また氷河の侵食で120もの湖も出来た。 この中にはブルガ…
30年以内に70%の確立で発生すると言われている首都直下地震。もし発生したら甚大な被害が想定されているにもかかわらず、実際の対策はほとんど何らなされていないに近い(災害対策よりも利権ピックの方が優先されている)。もし首都直下地震が発生した場合に…
77%は原因が分かるようになった腰痛 腰痛に苦しめられている人は非常に多いが、40代以上の3割の約2800万人が抱える病気と言われている。かつては大半が原因不明にされて原因特定立は15%と言われていた腰痛も、現在は診療技術の向上などによって現在では77…
今、自動車業界を賑わせているのは電気自動車。しかし今から70年前、戦後間もなくの日本で電気自動車の開発に挑んだ男たちがいた。敗戦によって空を奪われた航空技術者たち。まさにどん底の中からの挑戦だった。これはそんな男たちの執念のドラマである。 ♪ …
先週は立花宗茂でしたが、今回の主人公はそのダメ主君・大友宗麟(笑)。彼は積極的に西洋と交流して交易などで経済力を付け、一時は九州の大半を支配化に治めた優れた大名・・・なのだが、その割には「戦に弱い」とか「戦国一のオタク大名」とか「キリスト教…
台風19号が東日本を中心に未曾有の大被害をもたらしたが、その中でビジネスの観点から被災者たちを助けている人たちを紹介。 水害現場で大活躍するエアボート 最初に登場するのは佐々木甲氏。彼が山梨から11時間かけて、千曲川の決壊で甚大な被害の出ている…
南北二つの朝廷が並び立ったという、日本史の中でも特にグダグダだった時代が南北朝時代。いかにして朝廷分裂などということが起こり、それがどうやって終息したのかを紹介。 鎌倉幕府打倒を果たした後醍醐天皇 南北朝分裂のきっかけとなったのは後醍醐天皇…
食をテーマにしたNHKスペシャルの新シリーズ。今回のテーマは「糖質」。最近は低糖質ダイエットの流行など、とにかく敵視されることが多いのであるが、糖質は本当に体に良くないのか? その辺りに迫る。 人類は原始時代から糖質を主食としていた 原始人の主食…
宇宙飛行の野口聡一氏も宇宙に持っていったという「風姿花伝」。それを記したのは能を完成させた世阿弥である。今回は世阿弥について。 足利義満の寵愛を受けた少年時代 室町時代、足利義満の時代。まだ能が存在せずその前身である猿楽の時代である。世阿弥…
火山島の海岸に広がる石垣 大西洋にあるポルトガルのピコ島は、ポルトガル最高峰のピコ山を擁する火山島である。多くの観光客も訪れるこの島の海岸は、総延長8000kmにも及ぶ石垣が作られている。 ピコ山 この石垣は実はぶどう園。3m×6mの区画に区切られた中…
足の骨と脛の脚の骨をつなぐ位置に距骨と呼ばれる小さな骨があるのであるが、その骨が傾くことで体のあらゆる不調につながるという話。 距骨(出展:https://www.mylohas.net/2018/07/169560.html) // 全身のバランスを支える距骨 距骨がなぜ重要かというと、…
今日の主人公は、地方豪族の四男から出世して加賀百万石の礎を築いた前田利家。 鎧で分かった筋肉男子・利家の姿 利家が傾奇者だったという話は有名(要するに若い頃にはヤンキーだったということである)であるが、これ以外にも利家は身長180センチの巨漢など…
今日の主人公は立花宗茂。名将として知られ、関ヶ原では西軍について浪人になったのだが、そこからただ一人旧領に復帰したという奇跡のような逆転劇を演じた人物である。 大友配下の名将二人を父に持つ男 立花宗茂は大友宗麟の臣下であった高橋紹運の息子と…