教養ドキュメントファンクラブ

自称「教養番組評論家」、公称「謎のサラリーマン」の鷺がツッコミを混じえつつ教養番組の内容について解説。かつてのニフティでの伝説(?)のHPが10年の雌伏を経て新装開店。

このブログでの取り扱い番組のリストは以下です。

番組リスト

1/9 TBS系 健康カプセル!ゲンキの時間「地方の成功例に学ぶ!高血圧対策」

高血圧解消に取り組んだ長崎県時津町

 高血圧と言えば上が140mmHg以上、下が90mmHg以上になった時に診断されるとされている。なお日本人の中で高血圧は推定4300万人いるとされているが、特別な症状が出ないので見過ごされてる場合が多い。しかし高血圧になると血管壁に傷がつき、そこに血栓が出来ることで動脈硬化が進行、その結果として脳卒中や心筋梗塞などの致命的な病を発症する危険が4倍に増すという。特にこの時期は寒暖差による血管収縮で危険である。

 そのような高血圧対策に地域で取り組んでいるのが長崎県の時津町だという。長崎県北部の人口3万の港町だが、2020年に高血圧に対する取り組みが評価されて厚生労働省健康局長優良賞を受賞したという。時津町では長崎県が高血圧のワースト県になったことを切っ掛けに取り組みを開始したという。

 

 

時津町が取り組んだ減塩メニュー

 高血圧の原因の一つは塩分のとりすぎで、とにかく日本人はこれが多い。時津町の人々の食生活の特徴は長崎全般として薩摩揚げなどの練り製品が多いことだという。これらの練り物は塩分が多くなりがちである。また長崎と言えばちゃんぽんだが、現地ではこれにソースなどをかけて食べる人が多く、調味料からの塩分も多いという。

 そこで時津町では塩分を40%をカットした薩摩揚げを使用するなど、減塩メニューの開発に取り組んだという。これらの減塩料理の浸透の結果、高血圧の減少につながったのだという。

 減塩メニューのコツとしては胡椒や唐辛子などのスパイスを利かせて塩分が少なくなっても味が薄くならないようにするとかの工夫があるという。また胡麻も塩分を減らすのに貢献するという。地域では試行錯誤で減塩弁当などを開発したという。

 時津町の減塩メニューの一つとして、番組では減塩おでんを紹介している。薩摩揚げは当然のように減塩薩摩揚げを使用、さらに大根やこんにゃくなどは表面に切り込みを入れ、油揚げなどはお湯で油抜きすることによって味が浸みやすくなるので調味料を減らせるのだという。

 

 

さらに運動を併用する

 また運動をすると言うことも重要だという。時津町ではスクエアステップなる運動法に力を入れている。元々は高齢者の転倒防止や認知症予防を狙ったものだったらしいが、高血圧予防にも効果があることが判明したという。マス目を書いたシートの上で先頭の人がステップを踏みながら歩き、後がそれを真似するらしい。このような運動では血流の活発化で血管壁が刺激されることでNOが分泌されて血管が拡張されるので、高血圧予防にもなるという。また体を動かすことによるストレス解消効果も大きいという。


 以上、地方が取り組んでいる高血圧対策ということですが、要は減塩と運動です。実は私も最近は年のせいかついに血圧が上昇傾向になり始め、このままだといよいよ長くないのではという気配が漂い始めています。やっぱりいろいろな意味で運動が必要なのだろうとは思うのですが、コロナ禍以降そちらが壊滅的なのが問題です。

 

 

忙しい方のための今回の要点

・長崎県の時津町で取り組んだ高血圧対策を紹介。
・まずはやはり減塩への取り組み。長崎県では練り物の消費が多く、長崎チャンポンにソースをかけて食べる習慣など塩分が多くなる傾向があったという。そこで減塩メニューを開発した。
・塩分を40%カットした減塩薩摩揚げなどを開発、さらには胡椒や唐辛子を利かせ、さらには胡麻を使用することなどで減塩でも味が薄いと感じない減塩弁当などを開発したという。
・番組では減塩おでんを紹介。大根やこんにゃくなどは表面に切り込みを入れ、油揚げなどはお湯で油抜きすることで味が染みこみやすくなるので調味料を減らせるという。
・また高血圧予防には運動も効果がある。NOが分泌されることで血管が拡張する効果と体を動かすことによるストレス解消効果が期待できるという。


忙しくない方のためのどうでもよい点

・確かに九州って練り物が多いかな。練り物は元々塩気で魚の身を固めていたから、どうしても塩分が多くなる傾向が昔からあります。とにかく日本料理って、味付けだけでなく加工にも保存にも塩をよく使うので、塩分過多は日本の国民性みたいなところがある。

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12/26 TBS系 健康カプセル!ゲンキの時間「明るい健康ニュース2021」

今年1年の各地の明るい健康ニュースを紹介

 今回は1年最後の放送として、各地の明るい健康ニュースを伝えるとのこと。

 最初に登場するのは大分県宇佐市で始めている方言でかけ声をかけるラジオ体操。中身は普通のラジオ体操だが、方言で応援台詞をかけることでやりやすくなるとか(とても日本語には聞こえなかったが)。なおラジオ体操はキチンと実行すると、動的ストレッチとしてかなり理想的な運動だとのこと。

 次は温泉県大分で温泉のない町の豊後大野市は、サウナの町としての宣伝を始めているという話題。サウナについては自律神経の活動を活発化するという健康効果があるそうな。ただし効果を得るには足の先まで全身を温めるのが重要だという。サウナの中は温度差があり、実は足の先は温度が低いと言うことがあるので、上の方に座るとか、足を組むとかがオススメとか。またサウナの後に水風呂、外気浴という一連の流れが自律神経を鍛えることになるという。

 

 

 北海道の釧路町ではバランスボールを使った健康法を実践中。町役場の職員が椅子の代わりにバランスボールを使用して仕事をしているという。バランスボールは実は軽い筋トレの効果があるので、インナーマッスルなどが鍛えられ、代謝が向上するなどとの効果が期待されているという。また健康意識が上がることがその他の改善にもつながるという(測るだけダイエット効果だな)。正しい姿勢で骨盤を立てるというのがポイントだという。

 新潟の企業は新型コロナのワクチンを運ぶ運搬庫を開発して、それがワクチンの輸送に活躍したという。さらに大阪大学では和牛のサシを3Dプリンタで再現した培養肉を作ったが、これは臓器の再生医療にも応用できるという(以前にサイエンスZEROでも紹介してましたね)。

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 以上、今年最後の明るい健康ニュースとのことだが、正直なところ雑多な小ネタ集という印象ですね。まあ別に良いですけど。

 

 

忙しい方のための今回の要点

・健康に関する明るいニュース特集。
・大分県宇佐市では方言で声援をかけるラジオ体操を実践中。なおラジオ体操はキチンと行えば理想的な動的ストレッチであるという。
・豊後大野市はサウナの町として売り込み中。サウナで体中を温めることは自律神経鍛える効果があるという。サウナ後に水風呂、外気浴というのがオススメだという。
・北海道の釧路町では町役場職員がバランスボールに座って執務中。バランスボールはインナーマッスルを鍛えるので代謝向上などの効果があるという。正しい姿勢を保って骨盤を立てるのがポイントとのこと。

 

忙しくない方のためのどうでもよい点

・というわけで本年も終了の模様。来年はもう少し健康になりたいが、客観的に見て、体調が悪化こそすれ良くなる材料がないんだよな。

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12/19 TBS系 健康カプセル!ゲンキの時間「免疫力を上げるルーティン」

免疫力を向上させるための1日のルーティンを紹介

 これからの寒いシーズン、風邪などを引きやすくなるシーズンである。そこで免疫力を上げるための行動を医師に指導してもらうという。

 免疫を整えるのは単に病気にかかりにくくなるというだけでなく、糖尿病やがんなどを悪化させる可能性のある慢性炎症を抑えたり改善させることにつながるという。

 

 

朝は排泄を促し、昼はリラックスする

 まずは免疫力アップのための朝の行動だが、重要なのは排泄を促すということだという。排泄することで腸内環境が整い、腸内の免疫細胞が働くようになるのだという。ではどういうルーティンを行えばよいかを番組ではクイズ形式で出題しているが、解答はまず決まった時間に起床する。さらに朝一番に歯磨きをすることを挙げている。これは睡眠中に口内で雑菌が発生し、歯周病菌などは9倍に増殖するので、そのまま食事をして体内に入れて欲しくないのだという(腸内環境などを乱す可能性がある)。そして後は起床後に一杯の水を飲むとか、朝食を摂るといったお約束のものである。

 次に昼の行動であるが「リラックスする」ということを考えて欲しいとのこと。どうしても昼は緊張することが多くて交感神経が優位になるので、免疫力の低下につながりやすいのだという。ではどういう行動で副交感神経の方が優位になるかだが、番組では8つの行動をあげてどれが副交感神経優位になるかをまたクイズ形式で出題してるのだが、1位は好きな音楽を聴くで、ここで聴くのが「好きな音楽」というのがミソだという。なお1/f揺らぎが入っている音楽がさらに良いとのことで、こうなるとモーツァルトなどのクラシックが優位なようだ(同じクラシックでもマーラーとかはダメそう)。なおこれ以外では実に意外だったのが2位に「スマホを見る」が上がっていたのだが、要は「自分の好きなことをする」のだとのこと。だから3位には読書が上がっているが、これはビジネス書などの固いものでなくて小説などだとのこと。確かにPHP出版とかのくだらないビジネス書を読んだら、イライラして交感神経の方が優位になりそうだ。

 

 

夜には「良質な睡眠をとるための準備をする」

 そして夜の行動は「寝る準備をする」である。質の良い睡眠をとるのがポイントであり、睡眠の質が良いほど風邪を引きにくくなるという実験結果もあるという。そのために良い行動だが、番組で挙げているのは感動の涙を流すとか笑うとかだという。まず感動の涙を流すのは共感脳が働くので、これで副交感神経が上がるのだという。次に笑うについては番組では漫才師が被験者の前で漫才を披露しているのだが、注目すべきは終了直前になって副交感神経が急激に優位になっていること。これは満足感の高まりによるものだという・・・とのことだが、そもそも差し向かいで前で漫才やられたら、普通はその時点で緊張するわな。さらに寝る1時間前に入浴するというのもオススメとのこと。


 以上、免疫力を上げる方法だが、私のように床に就く直前までPCに向かっていて、寝床にもタブレットを持ち込んでwebをチェックしている内に寝落ちしているなんて生活は一番睡眠の質に悪いわな・・・それでなくても老化に伴って明らかに睡眠の質が低下して、長時間寝ることは出来ないわ、中途覚醒はあるわって状態なので。というわけで免疫力はガタガタで、始終あちこち具合が悪いのですが、最近は発熱力まで落ちてきているので(平熱が36度以下)、風邪引いても熱が出ないので分からないなんて状態だったりする。

 

 

忙しい方のための今回の要点

・免疫力を整えるためのルーティンを紹介している。
・まず朝については排泄を促すことが重要。そのためには決まった時間に起きる、朝一杯の水を飲む、朝食を摂るなどがあるが、さらに寝ている間に口内の雑菌が増えるので、それを飲み込まないように朝一番に歯磨きをすることも重要だという。
・昼についてはリラックスして副交感神経を優位にすることが免疫力向上つながるという。そのために良いのは好きな音楽を聴く。とにかく「好きなことをする」というのがリラックスにつながるので、スマホなどで好きなサイトを見るというのも良いらしい。
・夜は良い睡眠をするための準備をすることが重要で、感動の涙を流すとか、笑うなんてのが良いという。また就寝1時間前の入浴がオススメとのこと。

 

忙しくない方のためのどうでもよい点

・分かっちゃいるけどやってられないってのもありますよね。特に昼なんて仕事のストレスで常に交感神経ビンビンです。仕事中に音楽聴くわけにもいかないし、好きなサイトを見てるというわけにもいかない。結局はサラリーマンって仕事してる限りは健康にはなれない気がするな。

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12/12 TBS系 健康カプセル!ゲンキの時間「必見!医師が実践している健康法」

 今回は医師が自ら実践している健康法を紹介とのこと。

血管の専門医が勧める血管リセット法

 まず最初に登場するのは高血圧治療が専門の東京女子医科大学の市原淳弘氏。彼が実践している健康法はまずはウォーキング。週に2回5キロほどを歩いているという。脂肪が増えるとアディポサイトカインという物質が分泌され、これが血管の壁を傷付けることで動脈硬化の原因となるのだという。

 さらに仕事中に出来る血管リセット法としては、片方の鼻を押さえ、反対側から息を吸い(10秒)、次に反対側を押さえて息を吐く(10秒)んだという。これで鼻の奥の粘膜を刺激して血管拡張効果があるNOを増やすのだという。さらには足を動かす(つまりは貧乏揺すり)で足の血管を刺激することでNOを増やすのだという。

 

 

大腸リセット法に疲れ目回復法

 次は松生クリニック院長の松生恒夫氏による大腸リセット法。まずはオリーブオイル。オレイン酸が多いのでこれが便の流れをスムーズにするので、毎日スプーン1杯のオリーブオイルを摂取するのだという。さらに彼の飲む特製ジュースが、バナナと豆乳と甘酒を混ぜたもの。食物繊維に麹の善玉菌で腸内環境を整えるのだという。夕方頃に飲むと食物繊維が多いので満腹感があり、夕食の食べ過ぎを防ぐという。

 次は最近多い眼の疲労について。二本松眼科病院の平松類氏が勧めるのは、まずはほうれん草のサラダ。ほうれん草に含まれるルテインが目に良いので毎日とるようにしているのだという。ルテインにはブルーライトなどを防ぐ黄斑色素を増やす効果があるという。

 さらに100円ショップで売っている+2度の老眼鏡をかけ(眼鏡を使用している人はその上にかける)、1メートル以上先をボンヤリと5分ほど見るのだという。この時によく見ようと目をこらさずに目の焦点を合わせずにボーッとするのがポイントだという。こうすることで眼の毛様体の緊張がほぐれるのだという。

 

 

口腔リセットに心のリセット

 続いて口腔リセット。これは神奈川歯科大学の槻本恵一氏による。彼がまず歯磨きを重視するが、5分ほどかけて歯を一つずつしっかりと磨くのだという。また唾液が減ることが虫歯につながるので1時間にコップ1杯程度の水を飲むようにしているという。また食後に無糖のガムをかむようにするという。

 最後は心のリセットということで、精神科が専門の千葉大学医学部付属病院の清水栄司氏。彼の勧めるのは今日あった3つの小さな良いことを紙に書き出すのだという。これは本当に小さなことで良いという。そうすることによってポジティブな情報に目を向けて満足感が高まるのだという(スリーグッドシングス)。さらにはネガティブダストピンという嫌なことを紙に書き出してゴミ箱に捨てることで思考を物質化して処分する方法もあるという。

 

 

 以上、医師が実践している健康法とのことだが、老眼鏡以外はまあ普通の内容だったかなと言う印象。まあ医師が怪しげな健康法を実践しているようだったら、患者としては不安で仕方ないが。

 私はとにかく疲れ目がひどいので(本業と帰宅後で毎日ほとんどの時間PCに向かっている)、+2度の老眼鏡はまた100円ショップに買いに行こうかと思った。これって目の焦点を合わさずにボーッとするってことだから、つまり日頃から目の焦点が合っていないような奴はそのままってことか。

 

 

忙しい方のための今回の要点

・血管のリセットにはまずはウォーキング。脂肪を減らすことで血管を傷付けるホルモンの分泌を減らせる。
・また血管を刺激してNOを出させるために、鼻の粘膜を刺激したり、足を貧乏揺すりする方法を紹介。
・大腸リセットにはオリーブオイル。またバナナと豆乳と甘酒を混合した特製ドリンクも紹介。
・眼の疲れにはルテインの豊富なほうれん草の摂取に、老眼鏡を使用した毛様体の緊張取りの方法も。
・口腔リセットには歯を時間をかけてキチンと磨く、また口が渇かないように定期的に水分を摂るなど。
・心のリセットには、その日にあった良いことを3つ紙に書き出すスリーグッドシングスがある。

 

忙しくない方のためのどうでもよい点

・さすがに医師が実践しているだけあって、根拠の胡散臭いものはありませんでしたね。まあ巷に良くある「これを摂れば運動せずにゴロゴロしているだけで健康に」なんてのはまずは嘘ですから。体は痩せずに財布だけが痩せることになります。

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12/5 TBS系 健康カプセル!ゲンキの時間「冷え性外来医師に学ぶ!対策のポイント」

冷え性の原因と対策について

 冬になると冷え性対策で困る人もいるが、今回は冷え性外来の林忍院長にその対策を聞いている。

 まずは冷え性で困っているという番組ゲストの藤井サチ氏が林医師の元で診察を受ける。まずは額の体温を測り、さらに手と足の温度を測ったところ、額が36.2℃に対して、手が27.1℃、足が24.5℃とかなり重度の冷え性との診断。通常は2~3℃程度低いもので、3~5℃だと軽度、5~10℃で中等度、10℃以上は重度の冷え性だという。

 血流を調べたところ藤井氏は太い血管の血流は問題ないので、どうも末梢血管の血流が悪いのではないかという話。これを治すためには体質改善だという。

 冷え性対策であるが、一般的にもいろいろな方法が言われているが、それらにはポイントがあるのだという。まず温かいものを飲むだが、これは70℃などの熱いものを飲んだ場合は交感神経が刺激されて血流が悪くなるので、逆に冷えが悪化するという。だから50℃程度のぬるいものを飲むのが正解だという。さらに入浴も同様で、熱すぎる湯は交感神経を刺激するので、38~40℃ぐらいのぬるめのお湯に首までゆったりと30分ぐらい浸かり、副交感神経を優位にするのが正解だという。

 さらにマッサージも有効だが、この時に足先だけをマッサージするのではなく、まずは太股をひざからさすりあげ、次に足首からひざにむけてさすり上げるのだという。足の太い血管の血流をまず良くするのだという。さらに靴下を履いて眠る場合は、汗をかいて蒸れるとかえって冷えるので通気性の良い素材のものを使用すること。また湯たんぽなどを使用する場合は、事前に布団を温めておいて寝る時にははずす方が良いという。さらに代謝を上げるという意味で運動も推奨だという。

 

 

冷えてないのに冷えるメンタル冷えと大病が潜んでいた例

 また温度は低くないのに冷え性になる例もあるという。この場合の原因はメンタル。ストレスのせいで自律神経のバランスが崩れるせいで冷えたように感じるのだという。こういうメンタル冷えの患者は、林医師の元を訪れる患者の内の4割もいるという。実際に患者の一人については漢方薬で自律神経を整えながらマッサージを併用することで改善したという。なおこのメンタル冷えは男性に多いという。

 また単なる冷え性だと思っていたら大病だった例も。66才の男性、2年前に左足の先に強い冷えを感じるようになったという。さらに10分ほど歩くと太股に痛みが出るようになったが、しばらく休むと回復するのであまり気にしていなかった。症状が3ヶ月経ったところで整形外科に行くが原因不明、その後症状はさらに悪化して段々と歩けなくなってきたので林医師の元を訪ねてきたのだという。検査をした結果、彼の場合は血管の閉塞か狭窄があることが判明したという。動脈硬化が原因だという。これが閉塞性動脈硬化症だという。症状が悪化した場合には血管が詰まって壊死が起こる可能性があるし、足でこれが発生しているということは心臓や脳の血管にも同様のことが起こっている可能性が高く、心筋梗塞や脳梗塞につながりかねない。この患者の場合は足の血管のステント治療で血流を回復し、手術の翌日には歩けるようになったという。50歳以上の男性に多く、喫煙などで危険性が上昇するという。片足の冷えやしびれに注意だという。

 

 

 以上、冷え性の対策と冷え性に潜む危険な病気について。私は昔は冷え性なんてなかったんですが(むしろ足が熱くて困ることが多かった)、やはり年齢と共に血流が悪くなってきて、最近は足の冷えとかを感じることも増えてきました。つくづく「老化は嫌だな」と思う一つの事例にもなってます。

 メンタルが冷えにつながる可能性があると言われても、今の世の中でストレスフリーな生活ってまず不可能ですから、こればかりはどうしようもない。実際に冷え性よりももっと他の面で明らかにメンタルが原因と思われる症状は様々あり、もう全身ボロボロです。

 というわけで、この番組は常に、自分の体の不健康具合を再認識するための番組になってしまってるんだよな・・・。

 

 

忙しい方のための今回の要点

・冷え性の原因は手足の血流が悪化していること。額の体温よりも手足の温度が3℃程度低いのが正常だが、それ以上に低い場合は冷え性、特に10℃以上低ければ重度の冷え性となる。
・対策としては温かいものを飲む時は交感神経を刺激しないように50℃程度のぬるめのものを、さらに入浴も38~40℃ぐらいの温めのお湯でゆったりと30分程度浸かるのが良い。
・またマッサージは足先でなく太股から。足の太い血管の血流を良くすることを意識して。さらに靴下を履いて寝る時は蒸れて発汗してかえって冷えないように通気性の良いものを。
・さらに温度は低くないのに、ストレスのせいで自律神経が乱れることで冷えを感じるメンタル冷えも多いという。これは特に男性に多いとのこと。
・ただの冷え性だと思ったら大病が潜んでいた例も。この場合は足の血管が動脈硬化で閉塞しかかっていた閉塞性動脈硬化症だった。なおこれが足に出る場合は心臓の血管や脳の血管にも同様のことが発生している可能性が高いので要注意。

 

忙しくない方のためのどうでもよい点

・まあ正直なところ新知見は大してありません。しかし冷え性については眠られないほどにキツいという人もいますので、参考にされたら良いかと。また根本的に血流が悪い場合はやはり運動ではという気もします。

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11/28 TBS系 健康カプセル!ゲンキの時間「内臓脂肪の恐ろしさ&名医に聞く撃退法」

体に悪い内臓脂肪

 中年以降になるとでっぷりと腹が出てくるということに悩む人が増えるが、これは脂肪の蓄積。脂肪には皮下脂肪と内臓脂肪(番組ではちょい悪脂肪と極悪脂肪と表現している)があるが、特に健康に悪影響があるのが内臓脂肪だという。

 番組では3人の脂肪が気になる被験者が登場しているが、CT画像を撮って内臓脂肪の面積が100cm3以上あればいわゆるメタボである。今回の3人は見事に全員メタボ。ちなみにもっと簡便な判定方法だが、ウエストを測って男性85センチ以上、女性90センチ以上が内臓脂肪が溜まっている証拠。これはいわゆるメタボの判定基準である。

 内臓脂肪はそもそも内臓を守るためのものなのであるが、増えすぎるとインスリンの働きを悪くしたり、血圧を上げたり、血液をドロドロにするホルモンを出したりするのだという。だからいわゆる成人病の原因となって命にかかわるということになる。

 

 

内臓脂肪蓄積の原因は生活習慣

 で、この内臓脂肪が増える原因だが、言うまでもなく生活習慣。この3人の生活習慣を見れば、糖質が好きだわ、1日4食も摂ってるわ、挙げ句に間食を摂るわ、さらには早食い、そして運動不足と来ていて、そりゃ内臓脂肪も溜まるわなという見事な生活である。

 と言うわけで対策としてはよく噛んでゆっくりと食べて満腹感を十分に得ましょうということになる。また運動をすること、寝不足を避けることということになる。なお日本人は内臓脂肪が溜まりやすい体質であり、女性よりも男性の方が内臓脂肪が溜まりやすいのだという(女性は皮下脂肪が溜まりやすい)。また若い頃痩せていたと言う人の方が中年以降で内臓脂肪が溜まりやすくなるのだという。

 

 

医師がお勧めするダイエット法

 そして次は医師が紹介するダイエット方法。一人目の医師が提案するのは、パンやご飯などを高野豆腐に置き換えるという置き換えダイエット。しかも高野豆腐は内臓脂肪を燃焼させる効果のあるβ-コングリニシンを多く含むのだとか。

 二人目の医師が勧めるのはゆるジャンプという運動。まずは足首手首をゆっくり回してひざの屈伸を10回程度行う。その後、手を自然に下ろしてかかとが床から離れる程度に跳ぶのだという。数を数えながら小刻みにおこない、着地をする時にはひざを軽く曲げるとのこと。縄跳びは運動強度が高いのだが、足がもつれたりすることがあるので、このゆるジャンプだとか。またこれと合わせてゆる糖質制限をするようにとのこと。朝をしっかり食べて、昼と夜の糖質を2割減ぐらいにするのだという。


 さてもろにメタボに該当の私には耳の痛い内容です。メタボの悪さとその原因は嫌と言うほど分かっているにもかかわらず、なかなかその対策が出来ない。何しろゆるジャンプをやろうとしたら、準備運動のひざの屈伸で足腰がガタガタ言っているという体たらくなので・・・。

 

 

忙しい方のための今回の要点

・脂肪には皮下脂肪と内臓脂肪があるが、内臓脂肪が増加するとインスリンの働きを悪くしたり、血圧を上昇させるホルモンなどが分泌されるなど、健康に有害である。
・内臓脂肪蓄積の原因は生活習慣。食べ過ぎと運動不足が原因。よく噛んでゆっくり食べることや、寝不足を避けるなどが重要。
・日本人は体質的に内臓脂肪が蓄積しやすく、女性よりも男性の方が内臓脂肪が付きやすい。また若い頃は痩せていたという人の方が危ない。
・解消法としてパンやご飯を高野豆腐に置き換える置き換えダイエット、ゆるジャンプなどの運動を医師が推薦している。

 

忙しくない方のためのどうでもよい点

・内容的には目新しいものは特にありませんね。おもしろかったのはゆるジャンプぐらいか。

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11/21 TBS系 健康カプセル!ゲンキの時間「あなたは大丈夫!?尿トラブル」

中高年に多い尿トラブル

 意外と多いのがトイレが近いなどの尿トラブル。特に高齢になるにつれて増加し、実に中高年の7割が悩みを抱えているという。今回はその尿トラブルについて紹介。

 番組では実際に尿トラブルで困っている人たちに話を聞いているが、とにかくトイレが近いので常に頭の中にトイレのことがあるという状態である。このような悩める患者の質問に答えるのが泌尿器科医の奥井伸雄医師。

 まず冷え性が頻尿と関係があるかという質問に対して、非常に関係があるとのこと。膀胱は自律神経によって膨らんだり縮んだりするのだが、冷え性なら交感神経が優位になって膀胱が収縮するので尿意を感じやすくなるのだという。同様に緊張などでも尿意が近くなるのは多くの人が体験しているところ。

 またトラウマも影響するという。海外ツアーでトイレに行って他のツアー客を待たせてしまったという経験がある人がそれで頻尿になってしまったらしいが、これを精神的頻尿というのだという。尿意に取り憑かれた状態だという。

 

 

膀胱の誤作動、過活動膀胱

 で、何だかんだで取材は1時間、そろそろ皆さんトイレが気になったようだが、そこでトイレに行った時に尿の量を量ってきてもらうことにする。するとみんな軒並み尿量は100ミリリットル程度。実は膀胱は250ミリリットルぐらいは溜めることが出来るので、これは全員過活動膀胱になっている可能性が高いという。

 過活動膀胱とは通常は膀胱に6割ほど尿がたまったら反応する尿センサーが、それよりもかなり早い状態で排尿サインを出てしまう状態だという。主な原因は老化などによる血管の衰えから膀胱の機能が低下し、過活動膀胱につながるのだという。

 さてこれの治療法だが、なんと我慢。しかし単に根性論を言っているのではなく、膀胱訓練という治療法だという。通常は人は3時間はトイレに行かなくても大丈夫なのだという。だから勘違い尿意を感じている内は我慢するということを1日1回繰り返している内に、膀胱に溜められる尿量が増えて頻尿が軽減するのだという。

 また男女別の頻尿の原因としては、男性は前立腺の肥大によって膀胱が圧迫されること、女性は加齢や出産によって骨盤底筋が衰えて膀胱が下がることなどが原因となりやすいという。これの対策としては男女共通でスクワットがオススメだという。スクワットによって男性ホルモンのテストステロンが分泌されるので、これが前立腺の肥大を抑制し、また骨盤底筋の機能も向上するのだという。

 

 

夜間頻尿に対しての弾性ストッキング

 また頻尿のトラブルで多いのが夜間頻尿。日本人の3人に1人がこれで悩んでいるという。これは睡眠の質を低下させるので、体に負担をかけて間接的に死亡率にまで影響するという。

 この夜間頻尿の原因だが、ふくらはぎに原因があるということが注目されているという。血管が衰えることでふくらはぎの筋肉に水分がたまり、これが夜に横になった時に大量に血中に放出されることで夜間の尿の量が増えてしまうのだという。これを防ぐのが弾性ストッキング。これは夜間頻尿ガイドラインでも第一選択の対策として紹介されているという。実際にこれを試したら夜間のトイレの回数が激減したという人も多い。オススメは日中の数時間履くことだという。こうするとふくらはぎに圧がかかるので、ふくらはぎにたまる水分が減少するので、夜間の尿量が減るのだという。

 力を入れた時に尿が漏れてしまうなどの、女性専用の尿漏れ治療として注目されているのが、レーザー尿失禁治療だという。太さ数ミリの金属棒を尿道に入れ、特殊なレーザーを照射することによって衰えた尿道回りの筋肉の温度を65度にまで温めることで、筋肉の血流が良くなって機能が向上し、腹圧性尿失禁が改善するのだという。患者の負担が少ないのが特徴だという。

 

 

 以上、尿のトラブルについて。確かに老化とともに様々なトラブルが出てきます。ドバッと勢いよく排尿できて、それがスキッと切れるのは若者の特権です(笑)。そのことは30年経ったら嫌でも分かるようになります。

 私は殊更に頻尿と言うことはありませんが、昔のある時期、服用していた薬の副作用で頻尿状態になったことはあります。あれは実際に参った。とにかく常にトイレを確認しておかないとヤバいし。流石に第9の最後まで持たない状態になったら、これは仕事に困ると言って結局はその薬はやめました。

 

 

忙しい方のための今回の要点

・老化とともに増加するのが尿の悩みであり、中高年の7割がトラブルを抱えているという。
・頻尿の原因は冷え性によって交感神経が優位になること、過去の尿に関するトラウマで尿意に取り憑かれてしまうなど、様々な原因があると言う。
・人間の膀胱は250ミリリットルぐらいの尿は溜められるので、排尿時にそれよりも少ない人は過活動膀胱になってる可能性があるという。これは尿センサーが誤作動して、膀胱内の尿量が少ないのに尿意を発してしまう状態だという。
・これの治療法が「我慢すること」。人間は通常は3時間は排尿しなくても大丈夫なので、これよりも早い尿には間違いだとして気を逸らして我慢するのだという。この膀胱訓練を1日1回行うことで、頻尿の治療につながるという。
・また夜間頻尿の原因になるのが、ふくらはぎの筋肉の衰えで筋肉組織に水が溜まること。夜に横になったところでこれらの水が血中に出てくることで尿量が増えてしまうのだという。これの治療には弾性ストッキングが用いられる。昼にふくらはぎを締め付けることで水分の蓄積を防ぐのだという。
・男性は前立腺肥大が、女性は骨盤底筋の衰えが頻尿の原因となるが、共にスクワットで男性ホルモンを分泌を促すことで防止が出来るという。
・女性の腹圧性尿失禁の治療には、尿道に挿入した金属管からレーザーを照射して、尿道周辺の筋肉組織を温めて血流改善することで機能回復をさせる治療法が開発されている。

 

忙しくない方のためのどうでもよい点

・どうしても年齢と共に尿のトラブルは増加するようです。改善法や防止法などはありますが、いよいよとなってきたら、最後の手段としては保険として大人用紙おむつを使用するということもあるようです。それに頼るのではなく、何かの時にはそれがあるから大丈夫という安心感を得るものとのこと。

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11/14 TBS系 健康カプセル!ゲンキの時間「朝の異変は要注意?ブラックタイムに潜む病気」

朝に起こりやすい危険なトラブル

 朝と言えば清々しい目覚めと共に活動開始(なんてことは私には絶対にないのだが)というイメージがあるが、実は起床後は様々な病気の起きやすいブラックタイムなのだという。中には命にかかわる重病もあり得る。というわけで注意ポイントを紹介する。

 さて朝に不調が現れたりする理由であるが、石黒源之医師によると体内時計との関連であるという。免疫細胞の働きなんかも体内時計と連動しているのだという。

朝のこわばりは関節リウマチの危険がある

 まず最初の患者は朝の異変として起こったのが手のこわばりである。しかし異変は10~15分ぐらいなので更年期かと放置していたのだという。しかし実は更年期で起こる手のこわばりは指の第1関節(末節)あり、第2・3関節がこわばる場合は別の病気だという。彼女は数ヶ月後に体中の関節に痛みが走り起き上がれなくなる。この時に関節リウマチの診断を受けたのだという。関節リウマチは免疫が関節を攻撃することで関節が破壊されてしまう病気であるという。患者は毎年1万5千人おり、多くが30代~50代の女性だという。現在70万人の患者がいるという。

 朝に調子が悪くなる原因は、患者はサイトカインが多く分泌されていると考えられるが、そのサイトカインが眠っている間に多く分泌されるので、睡眠中に症状が現れ起きた時に調子が悪くなるのだという。ちなみに登場した患者は薬の治療で症状を抑えたとのこと。

 

 

朝にアレルギーが悪化するモーニングアタックや早朝高血圧に注意

 次は朝にひどいアレルギー症状が出る事例。これは7時ぐらいにピークが来るモーニングアタックというらしい。これを引き起こしているのは体内時計だという。アレルギー反応を起こすマスト細胞が夜にスイッチが入ることから、朝に症状が出るのだという。だから夜に少しでもアレルギー症状が出ていたら、モーニングアタックが出る可能性が高いので、市販の薬を飲んでいる人は夜に飲むのが良いという。

 また午前6時以前の起床は体内時計のスイッチが入っていないため、調子が悪くなることが多く、救急車の出動なども多いという。だから早朝に起床する時は注意が必要だという。朝は特に脳梗塞、心筋梗塞などが多いという。狭くなった血管にドロドロの血液が流れるので高血圧になって血管が損傷するのだという。

 朝に血圧が高くなるのは身体を動かすための作用だが、中には早朝高血圧というものがあり、心筋梗塞や脳梗塞の危険が増すという。135を越える時は要注意だという。朝に頭痛や胸の圧迫感などがあれば早朝高血圧の危険があるという。また起床後の激しい動きは要注意だという。また悪い姿勢は肺や横隔膜が圧迫されることで呼吸が浅くなるので、脳の酸素不足で交感神経優位となって血圧が上がるという。また体を冷やしたり、トイレでいきむなんてのも危険である。

 

 

早朝高血圧を防ぐ出前体操

 目覚めたら布団の中で出前体操を行うことが石黒医師のオススメ。出前体操とは布団から出る前に、手に持った器を上げるように腕を上下にゆっくり動かし、さらにかかとを布団につけたままゆっくりと足の屈伸をして太股やふくらはぎを動かすのだという。これをゆっくり10分程度行うと血管が広がるという。

 さらに睡眠時無呼吸症などがあると起床時に頭が締め付けられるような頭痛が起こることがあるので、この場合には医師の診断を受けるべきとのこと。ちなみに血圧が一番上がるのは月曜の朝とのことで、これはストレスが原因とのこと。うーん、思い切り思い当たる。

 

 

 以上、朝に起こりやすいトラブルについて。朝に指がこわばったらリウマチというのは定番中の定番です。ちなみに私はこわばるというのとは違うのですが、朝に指に力が入らないことがあります。どうやらこれは夜の内に手が体の下敷きになっていて血流が低下していた模様。またうつぶせ寝のせいで眼球が圧迫されて血流が悪化していたらしく、目を覚ましたら片眼が見えなくなっていたというヤバい経験もあります(数分で復活した)。

 朝いきなり動くのは血圧が一気に上がってヤバいというのは常識です。もっとも私は朝はいきなり動こうとしてもそもそもエンジンがかかりません。睡眠無呼吸症は昔にその診断を受けたことがあるのですが、シーパップが苦しくてどうしても出来ず、結局はそのまま治療できないまま有耶無耶になってます。全く満身創痍で、いつポックリ逝っても不思議でない健康不良中年である。

 

 

忙しい方のための今回の要点

・朝はブラックタイムといって命にかかわる不調が出ることが多いという。
・朝に手足がこわばる時は関節リウマチの可能性があるので医師の診断を受けた方が良い。
・また朝には高血圧になって心筋梗塞や脳梗塞が起こりやすいので要注意。朝の頭痛は高血圧になっている可能性が高いという。いきなり急激に体を動かすなどが良くないので、布団の中で軽く体を動かす出前体操を勧めている。


忙しくない方のためのどうでもよい点

・とにかく私は子供の頃から朝が苦手です。なんせエンジンがかからない。まあ元々夜型なのでどうしても慢性的に寝不足がちになっているようだが。
・だから寝起きの良い人はうらやましかったです。ちなみに社会人になってからは慢性的に疲労が溜まっているせいか、寝付きの方はバタンキューになりましたが、目覚めは相変わらず最悪ですね。

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11/7 TBS系 健康カプセル!ゲンキの時間「医師がオススメ!健康になれるワークショップ」

心身の健康に役立つワークショップとのことだが・・・

 様々な体験講座、いわゆるワークショップが盛んであるが、それを上手く使用することで心身の健康につなげようと言うことで今回は医師が勧めるワークショップを紹介。

 最初に登場するのは写真教室。これが脳と身体を共に鍛えることになるという。マニュアル撮影をすることで、構図を決める、ピント位置を決める、絞りを決めるという段階があるが、これらの作業を同時に行う必要があるのでこれが脳の健康に良いという。理論と感性で右脳と左脳の両方を使うので良いのだとか。またしゃがんだり、立ったりなど自然に運動量が増えるという。

 次に登場するのが盆栽教室。緑に触れることによる園芸療法としての健康効果があるという。ストレスの低減につながるとのこと。まてできあがりをイメージすることで右脳が活性化し、剪定作業がまた脳の刺激になるという。鉢を選ぶ時にもイメージが必要であるし、土を混ぜる作業などは脳の血流量を増加させるのだという。

 次は肩こり、首こりに効果的なワークショップ。それが和太鼓教室だという。和太鼓を叩く動作は肩甲挙筋、菱形筋、僧帽筋を使うので肩周りの血流が改善するのだという。和太鼓のワークショップで原因不明の重度の目眩の症状が回復したという人までいるとか。どうやら和太鼓云々というよりも、人のつながりによってストレス性の目眩が軽減したのではとのこと。

 

 

 以上、ワークショップについてだが、要はストレス軽減になる趣味を持てってことだろう。私がオススメするのは山城巡り。山を登ることで身体が鍛えられ、写真を撮ることになるのでその効果もあり、山城の背景を学ぶことは歴史の学習となって頭を使い、山城攻略後に地元の温泉にでも浸かればストレス軽減である。

 正直なところ今回のテーマはかなり牽強付会な印象もあり。まあこの番組は以前からそういう回がちょくちょくあるので、そういう時は軽く流しておくのが正解。

 

 

忙しい方のための今回の要点

・健康のために医師がオススメするワークショップとして写真教室、盆栽教室、和太鼓教室などを紹介している。
・要は趣味を通して人とのつながりやストレスの軽減を図れということ。


忙しくない方のためのどうでもよい点

・私の場合、老後にする趣味がなくて困るということはまずないが。趣味をしたいが軍資金がないということになる可能性は実に大きい。
・というわけで最近はにわかに投資の勉強を始めたりなど・・・。不動産投資する元手なんて全くないのでREITを始めたりとか結構悪あがきをしている。
・副業なんかも考えたいところだが、ただのサラリーマンでこれといった芸は無いからな・・・。

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10/31 TBS系 健康カプセル!ゲンキの時間「経験者から学ぶ!難病との向き合い方」

 医学の進歩がめざましいが、そんな中でも未だに治療の困難な難病は存在する。またそのような難病は事例数が少ないものが多いために、病名に気づくまでに時間がかかってしまうこともある。そこでそのような難病の患者の体験を紹介し、また難病に立ち向かう心構えのようなものまで聞こうという内容。

 

 

サッカー選手を襲った股関節の難病

 まず最初に登場するのは元Jリーガーの望月重良氏。彼はサッカー選手にとって命と言える足に難病を発症したのだという。最初は足の付け根の痛みだったという。しかしサッカー選手は何らかの故障はしょっちゅうなので毎度のことだと考えていたのだという。しかし最初は少し休むと痛みが取れていたのに、段々と痛みが取れにくくなり、ついには股関節の激痛で夜眠れなくなる事態にまで至ったという。

 そして検査で特発性大腿骨頭壊死症という難病であることが判明する。大腿骨頭の血流が悪くなることによって骨が壊死し、それが圧力でつぶれることなどによって痛みが発症するのだという。多くは原因不明だが、アルコールの飲み過ぎやステロイドの大量投与が関連することが多いという。しかし望月氏の場合は原因不明だったという。

 治療法としてはまず保存療法。骨がつぶれないように松葉杖を両方使って生活するなど骨に負担をかけないようにする。しかし壊死が進行していると骨切り術や人工関節置換術などの手術になる。望月氏はもう一度ピッチに立ちたいということで手術を選ばなかったという。そしてピッチに立つためにリハビリに打ち込み、2年後にJ2の試合に出たという。しかしこれで彼は引退し、その後も手術はせずにサッカーチームを立ち上げるなどの仕事を行っている。

 

 

免疫疾患の全身性エリテマトーデス

 次は19歳の時に身体のだるさに襲われたという女性。ストレスが原因かと思っていたのだが、顔に湿疹が出たので病院に行ったところ、全身性エリテマトーデス(SLE)だったのだという。これは免疫疾患の一つで、免疫細胞が自分の細胞を攻撃し始める病気で、あらゆる臓器で障害が起こるという。患者は全国で6万人とのこと。初期症状は身体の怠さや関節痛だが、顔に湿疹が出る蝶形紅斑という症状もあるという。患者は1:9で女性が多く、特に若い女性に多いという。完治は難しいので免疫を抑えるステロイドなどで症状を安定させるのが目的の治療が行われるという。さらには免疫抑制薬や抗マラリア薬、生物学的製剤なども組み合わせるという。16年経って彼女はまだ治療を続けているが、ここ5年ぐらいは症状も安定して仕事も出来ているという。

 彼女は病気を持っていることで「弱い」と見られることが嫌なので、回りには病気のことは言っていないという。病気になったからこそ強い気持ちで前に進むことが出来たと彼女は語っている。

 厚労省が指定している指定難病は333あり、これらは難病法に基づいて医療費助成制度の対象になっている。患者数は94万人とのこと。なお多い順にパーキンソン病が13万人、潰瘍性大腸炎が12万人、全身性エリテマトーデスが6万人となっている(意外と多いなという印象)。なおこの数は申請した診断基準を満たしているある一定の重症度に達している患者数なので、実際の患者数はこれよりもさらに多いだろうという。

 

 

心臓の難病に対する最先端治療法

 最後は心臓の難病に対する最新の治療法について紹介。心臓病の中でも特発性拡張型心筋症は指定難病になっている。これは何らかの原因で心臓の筋肉がダメになることで、収縮力が落ちて働きが悪くなるのだという。息切れや疲れやすさが出て、重症化すると安静時にまで苦しさが出るという。ダメになった心筋は再生しないので、治療法は薬物治療や補助人工心臓治療などがあるが、最終的には完治には心臓移植しかないという。

 この心臓移植の代わりとなる方法として、iPS細胞を使った心筋細胞移植が研究されている。iPS細胞から心筋細胞を作るのだが、今までは心筋細胞以外が混ざるのが難点だったのだが、それらを取り除く技術が開発されたのだという。心筋細胞を1000個ぐらいの心筋球という塊を作り、これを心臓に移植するのだという。するとこれが成長して心臓の機能が再生するのだとか。この秋に治験がスタートするという。

 

 

 以上、難病について。珍しい病気で治療法がないといわれると絶望的な気持ちになるが、それでも生きていくしかないのでなるべく前向きにという話である。また今は治療法がなくとも医学の進歩は急速なのでその内に画期的な治療法が登場する可能性もある。また完治できなくても病状をコントロールできて寛解に持ち込めれば、その状態を死ぬまで保てれば完治と実質的に同じことになるということもある。

 再生医療については今後一番期待したい分野である。今回は心筋細胞が出ていたが、これ以外にも角膜移植とかも行われているし、膵臓の機能を回復して糖尿病を治療するなんていうことも考えられている。最近、老化のせいか記憶力の低下に悩んでいる私の場合など、脳細胞を再生して認知症などを治療できないかなどと考えるが、実際はこれは一番最後まで難しいだろうな。

 

 

忙しい方のための今回の要点

・難病について実際の患者の話を聞く
・元Jリーガーの望月重良氏が患ったのは特発性大腿骨頭壊死症。大腿骨頭の血流が悪くなることで骨が壊死し、それがつぶれることで痛みが出る病気である。
・治療法は保存療法以外は骨切り法や人工関節置換術だが、望月氏はもう一度ピッチに立つために保存療法を選択、2年後にJ2の試合に出場してから引退した。
・ある女性が19才で発症したのは全身性エリテマトーデス(SLE)。免疫疾患で免疫細胞が自身の細胞を攻撃することであらゆる臓器に障害が出る難病である。初期症状は身体のだるさや関節の痛み。
・完治は出来ないのでストロイドなどで症状を抑える治療がメインとなる。この女性も5年前から症状が安定して仕事が出来るようなったという。
・厚労省が指定する難病は333あり、患者が多いのはパーキンソン病、潰瘍性大腸炎、全身性エリテマトーデス。
・心筋細胞が機能低下する病気の治療に、iPS細胞から心筋細胞を作って移植する治療法が、この秋に臨床試験が実施される。


忙しくない方のためのどうでもよい点

・難病に関してはとにかく治療法の研究が重要なのですが、難病の中でも比較的患者の多い病気は研究がされるのですが、患者が数人というような超レアな病気は研究がされないという場合があり、それが結構問題となってます。

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10/24 TBS系 健康カプセル!ゲンキの時間「医師が警鐘!この秋に気をつけたい鼻と耳のトラブルを徹底解明」

 秋になるとエアコンからのカビや秋花粉、さらには寒暖差などから鼻や耳のトラブルが増加するという。そこでこの季節に気をつけるべきトラブルを紹介。

ネバネバ鼻水は要注意

 まず危険なサインはネバネバ鼻水だという。鼻水はそもそも鼻腔の表面から分泌される粘液で1日に1~1.5リットルほど分泌されているという。これは外からの異物を吸着して体内に入るのを防ぐ働きをしている。吸着した異物は喉から胃に送られ、胃酸で処理されるのだという。

 しかしネバネバ鼻水は繊毛の働きの低下などで粘膜に細菌やウイルスが増殖し、それを処理するために白血球が働き、その時にムチンが出てくることでネバネバした鼻水になるのだという。このような鼻水には細菌やウイルスが混ざっているので、それらが増えると共に白から黄色、緑と濃くなっていくのだという。そしてこの鼻水が副鼻腔で炎症を起こすことで蓄膿症(慢性副鼻腔炎)を起こすのだという。さらにこの状態を放っておくと失明や脳の炎症などの最悪の事例もあるという。また鼻茸というポリープが出来ることがあり、これは手術で除去する必要があるという。

 

 

イヤホンで鼓膜に穴が開く!?

 次はイヤホンが原因で鼓膜に穴が開いた事例。サイズが合わないイヤホンを無理やり押し込むことで外耳道炎が起こり、外耳道真菌症というカビが生えることがあるという。これが鼓膜に及ぶと鼓膜炎となり、鼓膜に穴が開いてしまう場合があるのだという。だからイヤホンなどは定期的に消毒した方が良いという。

 これらを防ぐのが耳垢などだという。そもそも耳垢は鼓膜が新陳代謝で剥がれたものなのだという。耳垢はゴミの侵入をブロック(ゴミに吸着することで侵入を防ぐ)、外耳道と鼓膜を保護(耳垢腺からの分泌液を取り込むことで加湿して薄い皮膚や鼓膜を守る)、細菌の感染をブロック(免疫物質IgAを含んでいる)という3つの機能を有しているという。というわけで耳垢を取ってはいけないのだという。耳垢は自然に出てくるので、耳掃除は1ヶ月に1度、綿棒で入口の辺りを掃除するだけで良いという。

 

 

 今回は鼻水と耳垢の話。鼻水については昔に緑色の鼻水が出て来て驚いたことがあります。その時は頭が重くなったり頬が痛くなったりしたんですが、今から思ったら副鼻腔炎になってたんだろうな。その時はなぜか自然に治りましたが。もっとも元々鼻炎もちなので、今でも粘っこい鼻水はしょっちゅう出ます。春先は逆に花粉症特有のサラサラの鼻水がドバドバ出ますが(下を向いたら勝手に鼻から落ちるぐらい)。

 耳垢の話は最近に別件で聞いたことがあります。それ以来耳掃除には注意してるんですが、ついついクセのようやっちゃんですよね。実際に耳掃除をしすぎたせいで外耳道炎を起こした人の話は聞いたことがあります。ただその一方で、耳掃除を全然したことがなかったので、耳の穴が耳垢で詰まってしまって聞こえなくなっていたという人の話も聞いたことがあるのですが・・・。

 

 

忙しい方のための今回の要点

・秋に注意すべき鼻と耳のトラブルについて紹介。
・鼻水で気をつけるのはネバネバした鼻水だという。これは細菌やウイルスの感染で炎症を起こしているサインであり、これらが副鼻腔内で悪化すると副鼻腔炎になり、放置すると最悪は失明や脳の炎症の危険もあるという。
・一方、耳については外耳道を傷付けることで外耳道真菌炎を起こし、それが鼓膜に及んで鼓膜に穴が開いたという例があるという。
・耳垢には耳を保護する効果があるので、耳掃除をしすぎるのは良くないという。耳垢は自然に排出されるので、1ヶ月に1度、入口周辺を掃除するだけで十分だという。


忙しくない方のためのどうでもよい点

・耳掃除ってクセになっている人は結構いると思います。ただそのせいで耳が余計に痒くなっているという場合もあります。
・だけどたまに大きい耳垢が耳の中でゴロゴロして不快なことって起こるんですよね。ああいう場合はどうするんでしょうか?

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10/17 TBS系 健康カプセル!ゲンキの時間「脳トレ」

脳機能低下を防ぐ「脳トレ」

 コロナ禍で危ない状態にあるのが脳だという。人間の脳はコミュニケーションがないと衰えるということがある。コロナ禍によるコミュニケーション不足は認知症の原因にさえなりかねないということで、今日は脳トレの話。そう言えば随分昔にこれが流行して、怪しげな脳科学者がゾロゾロ出て来たという記憶もあるのだが・・・。

 認知症といえば記憶障害が真っ先にイメージとして浮かぶが、実は注意力の減少、集中力の低下、空間認知力の低下なども起こるという。今回はこれらの脳トレを紹介するとのこと。

 

 

空間認知力を鍛える脳トレ

 まずは空間認知力だが、これが衰えると方向が分からなくなって道に迷う、段差に蹴躓く(これは足の筋力の低下もあると思うが)、駐車が上手く出来なくなるなんてことが発生するという。

 最初に登場したトレーニングは、両手を肩幅ほどに広げて、目を閉じて指先を引っ付けるというもの。繰り替えしトレーニングをするのがポイントとのこと。さらに指を3本にするなど難易度を上げる方法もあるとのこと。

 ちなみにこのような脳トレをすると頭頂部の血流が増えていることも確認されたという。ここが脳の空間認知を司る部分であるという。ここが活性化するほど効果的であるという。

 そのトレーニングだが、ある絵を回転させた時に裏からはどう見えるかを推測するというものであった。立体を頭の中で回転させるトレーニングらしい。まあこれが出来ないものは地図が読めないだろうな。

 さらに誰かにペットボトルのキャップを机の上に置いてもらって、位置を確認した後で目を閉じて、指2~3本でつまみ上げるのだとか。簡単そうに見えるが番組出演者が実験したら全滅していた。なお誰かに置いてもらうというのは、多分自分で置いたらその時の腕の伸ばし方や方向を腕が覚えてしまうので、あくまで脳だけで判断するという意味だろうと推測する。

 

 

注意力のトレーニング

 次は注意力のトレーニング。これが低下すると見落としなどが増えて、運転なんかの危険性が増すという。この脳トレをやった時には前頭葉が活性化するという。

 番組でやっていたのは、いろいろな色の様々な数字が画面に並ぶが、その中から同じ数字を選ぶというもの。

 さらに注意力には視覚だけでなく、聴覚もあるという。これが衰えると呼びかけられても気がつかないなどになる。

 ここでの脳トレはテレビの音声などを聞きながら「あ」の音が聞こえたら手を叩くというもの。話している内容を理解しながらこれをするのがさらにポイントだという(つまりはマルチタスクか)。慣れてきたら「ア行」とかに拡張するとのこと。

 

 

記憶力を鍛える「YMCAゲーム」

 最後は記憶力だが、記憶力には脳に入れる、脳に蓄える、脳から出すの3つがあるが、特に年齢で衰えるのが最後の脳から出す想起力だという。これが衰えると知っているのに出てこないという、いわゆる「だから、あれがあれだからあれして」という話になってしまう。

 で、これを鍛える脳トレが「YMCAゲーム」だという。これは最初の者がYMCAから好きな文字を選んでポーズ付きで行う、次の者はそれを真似してから、さらに好きな文字を加える。つまりは進むと共に文字が増えていく。これは記憶を司る海馬と記憶を引き出す前頭葉の連携を高めるのだとか。

 

 

 以上、脳トレについて。個人的には私は空間認知能力は悪くないと思うのだが(幼児期のブロック遊びでかなり鍛えられたと思う)、最後の想起力はもろに衰えているのを痛感している。最近は「あれ、だからあれ」という感じで知っていることが咄嗟に思い出せないことが多い。それで一番困っているのがこのような文章を書く時、こういう場面でもっとも適切な語彙に心当たりがあるにもかかわらず、それが出てこないということが非常に多くなっている。

 なお今回の脳トレ、私も実際に放送を見ながらやってみたら、「あれ?大苦戦している。ヤバい」と思うことが多かったのだが、実は録画番組を倍速再生で見ているということを忘れていた(笑)。これも脳の衰えだろうか? ちなみにこういう倍速再生が脳への刺激になるという話も聞いたことがあるし、逆に脳に疲労を蓄積させるので衰えにつながる危険があるという話も聞いたことがある。どっちが正しいんだ? まあ程度の問題だろうとは思うが。筋トレもやり過ぎると筋肉を壊すので。

 

 

忙しい方のための今回の要点

・コロナによるコミュニケーションの不足で脳機能の低下が懸念される。そこで脳トレを番組では提案。
・認知症などの脳機能の低下には記憶力だけでなく、空間認知力、注意力、集中力の低下などもあるという。
・空間認知力を鍛えるには両手の指を目をつぶって近づけるというものがある。さらには立体を回転させて形を考える。この時には頭頂部が活性化する。
・注意力については画面に映った多くの数字から同じものを選ぶ視覚の注意力と言葉の中に「あ」が出てきたら手を叩くという聴覚の注意力テストを実行。
・さらに記憶力の中で衰えやすい想起力を鍛える「YMCAゲーム」なども紹介。

 

忙しくない方のためのどうでもよい点

・脳トレについては「本当に効果があるのか」疑問を持たれているようなものもあったりしますが、実際にリハビリに使用されるものなどもあり、適切なものを実行すれば、日々ボーッとしているよりは確実に良いでしょう。しかし脳トレ以前に仕事で脳がヘトヘトになっている者の場合は過労になるのでは?

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10/10 TBS系 健康カプセル!ゲンキの時間「腰痛借金」

知らない間に蓄積している腰痛借金に注意

 睡眠負債という表現が最近になって注目されているが、今回登場するのは腰痛借金。つまりは普段の生活の中に潜む腰痛につながる危険性のことらしい。

 最初に登場するのは50代の演奏家の男性だが、10年以上、座っている時に重だるい痛みを感じるのだとか。もう一人は2~3年前から長時間立っていると鈍い痛みを感じるようになったという60代の女性。診断の結果、二人とも腰痛借金がかなりたまっていると感じられるので改善策が必要であるという。

 腰痛借金がたまる原因は椎間板の負担。その中の髄核がズレると痛みにつながるという。さらに背中の筋肉が過剰に使われることによる疲労なども腰痛借金につながるという。

 

 

腰痛借金が蓄積する理由

 最初の男性は腰痛借金について調べると28ポイントと、普通に立っている時の28倍の負担があったという。その原因となった行動はまず洗顔の時の前屈みの姿勢、さらに最大級の腰痛借金ポイントが靴下を履く姿勢。片足立ちで前屈みになるのが負担になるという。また片方だけで重いものを持つのもマイナス。さらにPCに向かう時の前屈みの仙骨座りも悪いという。まあ胡座も椎間板に負担がかかるという。

 次の女性は27ポイント。調理の時の前屈みの姿勢やらかがみ込み、さらに前屈みで洗濯物を運んだり、前屈みでスマホを操作などがあげられている。

 専門家によると要注意の腰痛のチェック法は、1.お尻から太股まで痛み・しびれが広がる 2.横向き寝でじっとしていても腰が痛むことがある であるという。1は椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症(高齢者に多い)の可能性があり、2は背骨へのガンの転移や細菌感染の可能性もあるとのこと。

 なおこれからの季節に注意はくしゃみ。これでぎっくり腰になる例もあるという(実際に私もくしゃみが出た途端に腰がビキンと痛むことは多い)。この時、机などに手を付くことで腰痛借金を減らせるという。

 また精神的なストレスも腰痛借金となるという。ストレスで痛みに過敏になることがあるという(これも思い当たるな)。

 

 

腰痛借金を作らない姿勢

 では腰痛借金を作らない方法だが、まずは適切な座り方から。これはあばらから上を引き上げる感じで背骨を伸ばし、足は直角になるようにし、耳が肩のラインの上に来るようにするのだとのこと。1日1回、この姿勢を意識してみるとのこと。この姿勢を保つのは難しいので、お尻の下にタオルなどを折って敷くと骨盤を立てやすいという。さらには背中にクッション入れるのも効果的だという。

 洗顔時の姿勢だが、両手を肩の上に置き、足を肩幅ぐらいに開き、両肘を後に持っていって胸を張る。この状態のまま太股の付け根辺りを曲げてお尻を突き出して前傾、そして手を下げてひざを曲げるのだという。なるべく台に近づいて作業は身体の近くで行うのだという。また靴下を履く時は背中を壁につけると腰への負担が減るという。

 

 

腰痛改善体操

 次に腰痛改善の体操。足を肩幅より少し広めに開き、リラックスして立つ。両手をベルトより下のお尻の上に当てて指は下向きに揃える。息を吐きながら手で骨盤を前方に押し出し、上体をゆっくり後ろにそらす。そして3秒停止してゆっくりもどす。この時にお尻から太股にしびれが出たら中止してくれとのこと。これでズレた髄核を元の場所に戻し、また筋肉の疲労や血流を改善するという。腰痛予防なら1日1~2回、腰痛改善なら1日10回程度とのこと。

 さらにインナーマッスルを刺激する方法として、四つん這いになって手は肩の真下に置き、ひざの間は拳1つ分ぐらい開け、ひざは直角よりもやや鋭角にする。そこから肩の力を抜いて片方の足を伸ばして10秒キープ、そして反対側の足も同様に。余裕がある人は上げている足と反対の手を上げるとより効果的だという。これは1日3分ぐらい行うと効果的だという。ぎっくり腰が起こりやすいのは9時から11時なのでこの前に行うのが効果的だという。

 

 

 以上、腰痛について。腰痛借金などという言葉を出して来ているが、要は日頃から腰に負担がかかることを繰り返していると、ある日突然にドッカンときますよということ。

 私がご多分に漏れず腰痛持ちだが、原因はハッキリしていて、日頃の姿勢が悪い、デスクワークが多い、明らかに体重が過重でそもそも腰に負担が大きいというのは明確。それを筋力で無理やり支えているのが、このコロナお籠もりのような運動不足が積み重なるとドッカンとくるというわけである。実際にコロナ禍になってから既に2回ほど爆発して仕事が出来ない状態になったことがある。

 ちなみに最後のインナーマッスル運動は実際に何度も目にしたことがある。私の会社にも腰痛持ちは多いのだが、彼等が昼休みによくしている。ちなみに私の場合、腰痛以前にひざが悪いので、ひざをつく運動はすべて不可である(地面にひざをつくと激痛が走る)。

 

 

忙しい方のための今回の要点

・日頃から腰に負担のかかる姿勢を取っていると腰痛借金が貯まり、ある時にはそれが爆発する危険がある。
・注意すべきは前屈みの姿勢。椎間板に負担がかかることで髄核がズレて、椎間板ヘルニアを発症することがある。
・またくしゃみなども腰に負担がかかるので、この時は机に手を付くなどして身体を支えると良いと言う。
・さらに精神的ストレスも腰痛を悪化させることが分かっている。
・番組では腰痛を予防・改善する運動を紹介している。

 

忙しくない方のためのどうでもよい点

・腰痛は人類が二足歩行するようになった時からの宿命とも言われています。座り方が悪いともろに腰に来るのは私に分かります。座る姿勢は足には楽だが、腰にはキツいですよね。かといってずっと立っていてもしんどいし。

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10/3 TBS系 健康カプセル!ゲンキの時間「危険な咳の見分け方」

危険な咳の見分け方

 コロナで気になることが多い咳。また季節の変わり目になると咳が出たりするもの。その中でも危険な咳について注目。

 咳に関する質問に専門家が答えるという形式を取っているが、最初に出るのは「新型コロナの咳には何か違いがあるのか」というものだが、新型コロナ特有の咳などはないとのこと。そりゃそうだろう。

 

 

朝方に出る咳は喘息の可能性が高い

 次が朝方になると咳が出るけど大丈夫でしょうかという50代の男性。日中は止まっているが、朝方にはかなり苦しくなるぐらいの咳が出るらしい。これについては気管支喘息の可能性が高いという。気管支が炎症を起こしているので、刺激があると咳が出やすいし、副交感神経が優位になった時には気管支が収縮しやすいので、朝方などは気管支が狭くなって症状が悪化してしまうのだという。同様に入浴などでも症状が出るという。

 ちなみに喘息は子供の病気と思っている人が多いが、実際には大人になって発症する人が多いという。喘息患者は800万人はいると考えられるが、その中で大人になって発症した人が7割だという。また発作が続くことによる喘息死で年間1200人が命を落としているという。なお喘息だと寒暖差や季節の変わり目にも咳が出やすいという。

 季節の変わり目はダニが喘息の引き金になることがあるという。ダニは夏に増えて秋に死骸になるのでこれが浮遊して喘息の原因となるのだという。さらにこのシーズンは加湿器などのカビにも注意という。

 

 

胃液の逆流や後鼻漏などから、肺結核の可能性のある咳まで

 次は食事中に咳が出ると言う人。胃食道逆流症の可能性があるという。胃液が逆流することで刺激になって咳が出るのだという。これがひどくなると逆流性食道炎から食道ガンになる危険性がある。

 さらに突然に咳が出る人は後鼻漏の可能性があるという。アレルギーなどがその引き金になっているという。

 次は職場の年配の人が半年前に発熱してからずっと咳払いが出ているがという事例。あまりに長引く場合には肺結核や肺がんなどの危険があるのでX線で検査をした方が良いという。目安は2週間だという。

 さらに痰が出る咳についてはCOPDなどの可能性もあるという。これはタバコなどが引き金になって肺の機能が低下する症状である。

 

 

空咳の鎮め方と呼吸を楽にするストレッチ

 なお空咳などで苦しい時は、椅子に座ってテーブルにクッションを置き、前傾姿勢で寄りかかると肺に負担がかかりにくくなるので喘息の咳などが楽になるという。

 さらに息苦しさを和らげるストレッチも紹介。肺は回りの筋肉で動くので、この筋肉をほぐすストレッチが有効であるという。その方法は両足を肩幅に開いてから、タオルを肩幅の広さで持って両手をあげて、ゆっくりと鼻から息を吸う。次に口から息を吐きながら肘を伸ばした状態で片側にゆっくり倒す。同様に反対側にも倒す。身体の側面をしっかり伸ばすのがポイントだという。往復で3~5セットを目安に慣れたら回数を増やすとのこと。

 さらに椅子に座って腕を組んで前に伸ばし、背筋と腰を曲げて丸くなる。そして鼻から息を吸いながらゆっくりと両腕をあけで背筋と腰を伸ばす。この時には胸を意識してしっかり開くのがポイントだという。次に口から息を吐きながら両腕を下ろす。これを繰り返すのだとか。これも3~5セット。以上のストレッチで肺の周りの筋肉がほぐされるという。

 

 

 以上、咳についてですが、私がもろに喘息持ちなので、季節の変わり目、気温の寒暖差に加えて、身体を動かした時などもろに咳き込みます。空咳が止まらなくなって苦しいことこの上ない。さらにはアレルギー性鼻炎持ちなので、もろに後鼻漏があり、これも突然の咳の原因になると言うことで、しょっちゅうゴホゴホ言っているので、どうしても回りから白い目で見られがちという困ったことになります。しかも最近はマスクを強制されますが、これは喘息持ちには呼吸が苦しいし、しかもマスクの繊維くずが咳の切っ掛けになるという困ったことに。正直なところ「どうすりゃ良いねん」ってのが本音です。つくづく難儀な体質を生まれ持ってしまったものだと、己の生まれの不幸を呪いたくなるところです。

 

 

忙しい方のための今回の要点

・朝方に咳き込むというのは気管支喘息の可能性があるという。気管支は副交感神経が優位になると狭まるので、朝方は呼吸が苦しくなりやすいのだという。なお喘息は子供の病気のイメージがあるが、実際は7割が大人になって発症している。
・食事中に出る咳は胃食道逆流症の可能性がある。胃液の逆流が刺激となって咳が出るのだという。これは放置すると逆流性食道炎になり、食道ガンを発症する危険がある。
・2週間以上長引く咳は、肺がんや肺結核などの危険があるのでX線検査を受けた方が良いという。
・呼吸を楽にするには肺の周りの筋肉をほぐすのが良いとのことで、番組ではストレッチを紹介している。

 

忙しくない方のためのどうでもよい点

・コロナになってから、喘息患者がどうしても周囲から白い目で見られると苦しんでいると聞きます。中には「私は喘息です」というバッジを作った人までいる模様。その気持ち分かるわ。この時期、咳き込んだら回りの人が迷惑そうな顔をしてさっと離れるから。

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9/26 TBS系 健康カプセル!ゲンキの時間「目からウロコの医療人」

 今回紹介するのは、新たな発想で様々な病気を解決した医療関係者。

ワイヤーで巻き爪を治療する

 まず最初に登場するのは多摩北整形外科の町田栄一医師。彼は巻き爪治療の専門家だという。爪はそもそもは丸くなる性質があるのが、足裏からの圧力で正常な形を保っているのだという。それが歩行が少なくなることで巻き爪が起こるのだという。これが悪化すると歩行困難になったりする。

 従来は爪を切る方法で痛みなどもあった。町田医師が開発したのが金属ワイヤーを使用して爪の両端に明けた穴に通すという方法。これで爪を引っ張るのだという。このワイヤーは形状記憶能力を持っており、爪の形を整えるのだという。この方法は現在は多くの病院で使用されているという。

 巻き爪を防ぐには正しい爪の切り方が重要だという。それはまず爪の先端を真っ直ぐに切り、最後に爪の両端をやすりで整えるのだという。こうすると爪の端が肉に食い込みにくくなる。

 

 

五十肩を改善するインナーマッスルの運動療法

 次は肩治療のスペシャリストウェルケアわきた整形外科の筒井廣明医師。五十肩に対して、彼は肩周辺の筋肉の動きを調査した結果、肩の内側の筋肉(インナーマッスル)の運動療法を編み出した。肩のインナーマッスルである腱板の働きが悪くなることが五十肩の原因となるというのである。

 筒井医師考案の肩のインナーマッスルの鍛え方は、肘をつけて指を動かすというもの。大きな動きをすると外側の大きな筋肉が動くが、小さくてリズミカルな動きをすると肩のインナーマッスルが動くのだという。

 

 

天気痛外来にガンの最新治療法

 次に登場する愛知医科大学の佐藤純医師は日本で初めて天気痛外来を開設したという。天気痛とは気圧の変動などで痛みが出るものだという。内耳が気圧の変化を感じ、それが脳のストレスになって交感神経が興奮して頭痛や目眩などにつながるという。

 これに対処するのが耳栓。気圧の変動などを和らげる効果があるという。さらに手首から指3本分下に位置する内関というツボを押すことで内耳が刺激できるという。

 最後に登場するのはガンを狙い撃ちするBNCTという放射線治療。従来の放射線治療は正常細胞にもダメージを与えるため、何度も分けて少しずつ当てていく必要があるが、この方法だと1~2回程度で終了するという。

 その方法はホウ素を加え、ホウ素ががん細胞のみに集まるのでここに狙いをつけて中性子を当ててホウ素を反応させてがん細胞だけを破壊するのだという。

 

 

 以上、最新治療法についての紹介。最初の巻き爪に対するワイヤー治療法は大分前に聞いたことがあります。私も30年前ぐらいに巻き爪を患って外科に行ったことがあるのですが、その時にはザクッと爪を切られて、痛みがあるので歩行には不自由するし、結局は何だかんだで数ヶ月治療にかかりました。この時に巻き爪になった原因が爪の切り方だった(巻き爪なって痛みが出ると爪の端をより深く切るようになり、ドンドン悪化した)ので、それ以降切り方には気をつけるようになりました。

 五十肩のインナーマッスルについては私は初めて聞いた。私はかつて四十肩を患ってそれ以来、肩の可動域が極端に狭まって苦しんでいるのだが(今では背中に手が回らない)、にもかかわらず、最近再び五十肩の兆候が出て来て「なんでやねん」と思っていたところなので、この方法は試してみよう。

 天候と体調不良だが、確かに天気が悪いと神経痛がというのはある。また目眩や頭痛はしょっちゅうである。まあ私の場合はむしろ、体調が好調という時の方が少ないが。そしてガンについては治療に選択肢が増えるのは望ましいところ。もっともすべてのガンにとはいかないだろうが。

 

 

忙しい方のための今回の要点

・巻き爪について形状記憶性のワイヤーで爪の形を戻す治療法が普及している。
・五十肩についてはインナーマッスルである腱板の運動療法が効果があることが分かってきた。
・また気圧の変動による天気不調のための専用外来も設置された。
・さらにがん細胞を狙い撃ちする新たな放射線治療法も臨床中である。

 

忙しくない方のためのどうでもよい点

・とりあえず最先端治療法が開発されるのは結構なことです。最後のガン治療法なんて現在は臨床段階のようですが、実用化が期待されるところですね。

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