教養ドキュメントファンクラブ

自称「教養番組評論家」、公称「謎のサラリーマン」の鷺がツッコミを混じえつつ教養番組の内容について解説。かつてのニフティでの伝説(?)のHPが10年の雌伏を経て新装開店。

このブログでの取り扱い番組のリストは以下です。

番組リスト

9/26 TBS系 健康カプセル!ゲンキの時間「目からウロコの医療人」

 今回紹介するのは、新たな発想で様々な病気を解決した医療関係者。

ワイヤーで巻き爪を治療する

 まず最初に登場するのは多摩北整形外科の町田栄一医師。彼は巻き爪治療の専門家だという。爪はそもそもは丸くなる性質があるのが、足裏からの圧力で正常な形を保っているのだという。それが歩行が少なくなることで巻き爪が起こるのだという。これが悪化すると歩行困難になったりする。

 従来は爪を切る方法で痛みなどもあった。町田医師が開発したのが金属ワイヤーを使用して爪の両端に明けた穴に通すという方法。これで爪を引っ張るのだという。このワイヤーは形状記憶能力を持っており、爪の形を整えるのだという。この方法は現在は多くの病院で使用されているという。

 巻き爪を防ぐには正しい爪の切り方が重要だという。それはまず爪の先端を真っ直ぐに切り、最後に爪の両端をやすりで整えるのだという。こうすると爪の端が肉に食い込みにくくなる。

 

 

五十肩を改善するインナーマッスルの運動療法

 次は肩治療のスペシャリストウェルケアわきた整形外科の筒井廣明医師。五十肩に対して、彼は肩周辺の筋肉の動きを調査した結果、肩の内側の筋肉(インナーマッスル)の運動療法を編み出した。肩のインナーマッスルである腱板の働きが悪くなることが五十肩の原因となるというのである。

 筒井医師考案の肩のインナーマッスルの鍛え方は、肘をつけて指を動かすというもの。大きな動きをすると外側の大きな筋肉が動くが、小さくてリズミカルな動きをすると肩のインナーマッスルが動くのだという。

 

 

天気痛外来にガンの最新治療法

 次に登場する愛知医科大学の佐藤純医師は日本で初めて天気痛外来を開設したという。天気痛とは気圧の変動などで痛みが出るものだという。内耳が気圧の変化を感じ、それが脳のストレスになって交感神経が興奮して頭痛や目眩などにつながるという。

 これに対処するのが耳栓。気圧の変動などを和らげる効果があるという。さらに手首から指3本分下に位置する内関というツボを押すことで内耳が刺激できるという。

 最後に登場するのはガンを狙い撃ちするBNCTという放射線治療。従来の放射線治療は正常細胞にもダメージを与えるため、何度も分けて少しずつ当てていく必要があるが、この方法だと1~2回程度で終了するという。

 その方法はホウ素を加え、ホウ素ががん細胞のみに集まるのでここに狙いをつけて中性子を当ててホウ素を反応させてがん細胞だけを破壊するのだという。

 

 

 以上、最新治療法についての紹介。最初の巻き爪に対するワイヤー治療法は大分前に聞いたことがあります。私も30年前ぐらいに巻き爪を患って外科に行ったことがあるのですが、その時にはザクッと爪を切られて、痛みがあるので歩行には不自由するし、結局は何だかんだで数ヶ月治療にかかりました。この時に巻き爪になった原因が爪の切り方だった(巻き爪なって痛みが出ると爪の端をより深く切るようになり、ドンドン悪化した)ので、それ以降切り方には気をつけるようになりました。

 五十肩のインナーマッスルについては私は初めて聞いた。私はかつて四十肩を患ってそれ以来、肩の可動域が極端に狭まって苦しんでいるのだが(今では背中に手が回らない)、にもかかわらず、最近再び五十肩の兆候が出て来て「なんでやねん」と思っていたところなので、この方法は試してみよう。

 天候と体調不良だが、確かに天気が悪いと神経痛がというのはある。また目眩や頭痛はしょっちゅうである。まあ私の場合はむしろ、体調が好調という時の方が少ないが。そしてガンについては治療に選択肢が増えるのは望ましいところ。もっともすべてのガンにとはいかないだろうが。

 

 

忙しい方のための今回の要点

・巻き爪について形状記憶性のワイヤーで爪の形を戻す治療法が普及している。
・五十肩についてはインナーマッスルである腱板の運動療法が効果があることが分かってきた。
・また気圧の変動による天気不調のための専用外来も設置された。
・さらにがん細胞を狙い撃ちする新たな放射線治療法も臨床中である。

 

忙しくない方のためのどうでもよい点

・とりあえず最先端治療法が開発されるのは結構なことです。最後のガン治療法なんて現在は臨床段階のようですが、実用化が期待されるところですね。

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9/19 TBS系 健康カプセル!ゲンキの時間「必見!血糖値制御の落とし穴」

糖尿病抑制のための血糖値制御

 今や日本の国民病と言われている糖尿病。日本人の5人に1人が糖尿病もしくは予備軍と言われているという。そして世界では6秒に1人が糖尿病に関連する疾患で命を落としているという。高血糖が続くことで血管がボロボロになるが、自覚症状がないことが落とし穴である糖尿病。ポイントとなる血糖値制御の方法について紹介する。

 糖尿病には1型と2型があり、1型は膵臓の機能低下によるもので、2型はインスリンは分泌されてるもののそれが様々な要因で働きにくくなるもので、一般に生活習慣病とも言われるもの。そして2型が90%を占める。チェックポイントとしては 1.ご飯やパン、麺類が大好き 2.よく早食いをする 3.朝食を抜くことがある 4.お腹がポッコリ出て来た 5.運動不足 これらの項目のどれか一つでもあれば糖尿病の危険性が高いという・・・と言うわけで私は全部該当です。番組ゲストの高島礼子なども5以外はすべて当てはまると言っている。

 

 

血糖値制御の落とし穴

 糖尿病の診断基準は血糖値だが、空腹時血糖値だけでは安心できない。そこで被験者2人に24時間血糖計を付けてもらって測定してみたところ、一人は昼食後に安全圏の180を越えてしまっている。昼食は一見健康的なそばを食べたらしいが、実はそこに落とし穴がある。そばには小麦粉が多いものもあるという(一般的に二八そばが多いが、市販品には五五以上のものもある)。すると小麦の糖質は吸収されやすいために血糖値が急上昇することになる。さらに彼女は麺類を単品で食べていたので血糖値が上昇しやすいという。また彼女はそもそもインスリンの分泌量が通常よりも少ないことが分かったという。アジア人にはこのタイプが多いので糖尿病になりやすいという。

 さらに彼女の場合は早食いもある。やはり良く噛んでゆっくり食べるのが重要であるという。空腹時血糖値は90台で正常値だった彼女は、境界型と診断された。生活態度を改めないと高い確率で糖尿病になるという。

 もう一人の男性も昼食後に180に達している。インスリン分泌量には問題ないのだが、彼の場合は肥満が原因でインスリンが効きにくくなっているという。内臓脂肪が増加するとインスリンの働きを阻害する物質が出るのだという。

 また朝食を抜くというのは昼食後に血糖値が急上昇する原因となるという。セカンドミール効果と言って、1日の最初に食べる食事が次の食事の血糖値に影響を及ぼすという。朝食を取るとインスリン分泌が促されるので、夕食まで効果が増強されて血糖値の上昇を防ぐのだという。また糖尿病は遺伝要因があるとも言われている。

 

 

血糖値制御の方法

 血糖値制御の方法だが、ある女性は生活指導を受けたところ大皿盛の食事が問題があることが分かったという。本人が思っている以上に食べていたらしい。そこで彼女は小鉢の小分けに変えてゆっくり食べるようにしたことで血糖値が正常範囲に下がったという。

 次の男性は10年以上、高血糖状態を放置していたが空腹時血糖値が246まで上がったという男性。原因は清涼飲料水にあったという。彼はこれとよく食べていた菓子パンもやめたという。さらに食事の時にはまずサラダを先に食べるようにしたという。こうすると食物繊維によって糖の吸収が下がるという。さらにスクワットなとで足の筋肉を鍛えるのが効果があるという。これで彼は正常値にまで血糖値が下がった。なお専門医はこれにさらにプロテインファーストを提案する。最初にタンパク質を取ることでインスリン分泌を促すインクレチンというホルモンが分泌されるとか。大豆やチキンなどをサラダに載せてタンパク質から食べてから次にサラダを食べる方法を推薦している。炭水化物を取るのは5分以上過ぎてから。

 

 

 以上、糖尿病対策。目からウロコと言うよりは常識レベルでしたが、よくまとめてありました。なおベジファーストとかいろいろ出てましたが、結局は根本は食べ過ぎと運動不足です。私の場合なども最後に出てきた男性と同じで、原因は完全に清涼飲料水。いわゆるペットボトル症候群というやつです。ですからまずこれをやめてお茶に切り替えました。ただまだ菓子類は完全にはやめられていないのと、運動不足はどうにもなりません。と言うわけで先週辺りから急にリハビリ登山を始めた次第。

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忙しい方のための今回の要点

・国民病ととも言われる糖尿病だが、血糖値制御には落とし穴が多くある。
・空腹時血糖は正常範囲内でも、食事後に危険ラインである180を越えることがよくある。
・気をつける必要があるのは早食い。これは急激に血糖値を上昇させる。
・また運動不足で内臓脂肪が増加すると、インスリンの働きが悪くなる。
・血糖値を抑制するにはまずは食べ過ぎないこと。さらにベジファーストなどのテクニックも必要。さらに専門家は最初にタンパク質を摂取するプロテインファーストを提案している。
・スクワットなどで太股の筋肉などの大きな筋肉を鍛えることも効果がある。

 

忙しくない方のためのどうでもよい点

・私の場合は、運動不足になるほど過食になるという傾向があるので、一旦生活が悪い方向に転がり出すとドンドンと破滅的な状況なるということは経験的に分かっています。今回はコロナ禍のお籠もりのために大失敗しました。こういう環境の激変はとにかく要注意です。

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9/12 TBS系 健康カプセル!ゲンキの時間「チーズは高齢者の救世主 驚きの健康パワー」

チーズがダイエットに効果がある?

 今回のテーマはチーズの健康効果。いきなり登場するのはチーズでダイエットに成功したという男性。チーズと言えば高カロリー食品のイメージがあるのだが、そのチーズでダイエットとはどういうことか。

 チーズは実際に脂肪分が多い食品だが、その脂肪分に特徴があるのだという。チーズに含まれる脂肪は中鎖脂肪酸と短鎖脂肪酸だが、短鎖脂肪酸は体内の脂肪を燃焼しやすくする効果があるのだという。さらに中鎖脂肪酸は分解が早く身体に溜まりにくいのだという。さらにはカルシウムにも脂肪を燃焼させる効果があるという。

 チーズが特に高齢者に効果があるとして上げるのは、認知症予防、高血圧予防、サルコペニア(筋肉の減少)予防、糖尿病予防に効果を持つのだという。

 

 

チーズの認知症予防効果と高血圧予防効果

 まず認知症については神経細胞の成長維持などを促進させるBDNFが、カマンベールチーズを摂ることで増加するという報告があったという(1日30グラムで効果があったとか)。だから認知症予防に効果があるのではないかということ。

 次に高血圧予防であるが、血管内でのアンシオデンシンIが血中のACEという酵素でアンシオデンシンIIに変わって血管を収縮させるというメカニズムに対して、熟成されたコーダチーズなどに含まれるペフチドがこのACEの働きを阻害するのだとか。

 なおコーダチーズはプロセスチーズによく含まれているので、プロセスチーズで良いという。確かにお手軽だ。番組では3人の被験者に実験したら血圧が下がったと行っているが、まあこの実験結果はさっ引いて見といた方が良い。

 

 

筋肉増加、糖尿病予防、虫歯予防

 次のサルコペニア予防については、まず危険度を判定する指輪っかテストから始まる。歩き出す時に踏み出す方ではない足のふくらはぎが両手の親指と人差し指で作った輪っかよりも細かったら危険とのこと・・・だが、私の場合は筋肉以前に脂肪で太いようなんだが。

 で、チーズにはこの筋肉を増やすアミノ酸が多く含まれているのだという。中でも必須アミノ酸のロイシンが期待できるという。なおロイシンはどんなチーズにも含まれるので、少し息が上がるような運動をした30分以内に食べるのが良いという。

 最後は糖尿病予防だが、チーズは糖質をほとんど含まないので、食事の10~15分前に食べると効果があるという。

 さらにはチーズに含まれるリン酸カルシウムが歯の再石灰化を促進するので虫歯予防になるという。これはWHOも推奨しているとか。

 ただ毎日食べるとなったら食べ方が問題と言うことで、番組では和食にチーズを組み合わせる方法を紹介している。最初は白味噌の味噌汁にモッツァレラチーズを入れるものだが、見た目は完全に雑煮。さらには粉チーズをオリーブオイルをかけた納豆に混ぜる方法を紹介。免疫力向上が期待できるとのこと。最後はプロセスチーズを細かくしてレンジでチンする和風チーズシューなるものを紹介して終了。

 

 

 私が最近チーズ付いていて、毎日いわゆる6Pチーズを2個ぐらい食べているのだが、これはもしかして身体が欲していたのか? 和食と組み合わせる方法なんかを紹介していたが、私の場合は特にそんな細工をしなくても、6Pチーズ3個ぐらいまでなら、毎日普通に腹が空いた時にモシャモシャと食える。

 もっともチーズ自体はカロリーは高いということを言っていたから、やはり他の食材とのバランスが大前提なんだろう。またチーズに含まれる短鎖脂肪酸が脂肪の燃焼効果があるといったところで、そこで運動することが大前提になっているのは間違いない。結局は食べ過ぎのところにさらにチーズをモシャモシャと食べて、運動せずにゴロゴロしていたら、ダイエットどころか逆に太りそうである。

 

 

忙しい方のための今回の要点

・チーズに含まれる短鎖脂肪酸は脂肪を燃焼させる効果があり、中鎖脂肪酸は身体に蓄積しにくい特徴があるので、うまく使うとダイエット効果もあるという(ただしカロリーは高い)。
・カマンベールチーズを摂ることによって神経細胞の成長維持を促進するBDNFを増加させるという報告があり、認知症予防効果が期待されている。
・またコーダチーズなど熟成させたチーズに含まれるペプチドが血圧の上昇を防ぐ効果がある。なおコーダチーズはプロセスチーズに多く含まれているので、市販のプロセスチーズで効果が期待できる。
・またチーズにはロイシンなど筋肉を増加させる効果のあるアミノ酸が含まれるため、高齢者の筋肉減少(サルコペニア)の予防効果が期待できる。軽く息が切れる運動をしてからの30分以内が効果が高いという。
・チーズには糖質はほとんど含まれていないことから、食事の10~15分前に摂ると血糖値の上昇を抑える糖尿病予防効果も期待できる。
・さららにチーズに含まれるリン酸カルシウムは歯の再石灰化を促進するため、虫歯予防効果も期待できるという。

 

忙しくない方のためのどうでもよい点

・ダイエットを言っていましたが、チーズはやはりカロリーは高いようですので、そこが注意点でしょうね。運動してからチーズを摂れば筋肉が付くと言うことのようだ。そう言えば運動前後に甘いものを取るのも筋肉が付くと以前にガッテンで言っていたな。要は運動しないと筋肉は付かないと言うことだろうが。

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9/5 TBS系 健康カプセル!ゲンキの時間「新型コロナ後遺症外来」

症状は軽度でも後遺症の起こる場合が

 コロナが大流行して社会問題化しているが、感染後幸いにして社会復帰できても、そこでコロナの後遺症を訴える患者が多く、長い人になると1年以上不調を訴える者もいるという。またそこには症状は軽かった若い人も多いという。昨年3月にコロナ後遺症外来を開設して、そのようなコロナの後遺症を診療しているヒラハタクリニック院長の平畑光一氏に話を聞く。

 まずコロナの後遺症と言っても重症化した患者と軽症の患者では症状が違うという。平畑氏はその中でも軽症や無症状だった患者の後遺症を診療しているという。コロナ自体は軽症だったのに、その後に後遺症が長引く患者が多く、その数は2000人以上という。患者の特徴としては40代や30代が多いという。症状は倦怠感や嗅覚障害、脱毛など様々で200種類以上に渡るという。

 

倦怠感に苦しめられている40代男性

 実際の患者を見ると、まず1年以上後遺症に悩むという40代の男性。軽症でホテル療養から退院したものの、その後強い倦怠感に苦しめられたという。頭も身体も思い通りに動かないという。会社に行こうとしてもその途中で身体も頭も動かないフリーズしたような状態になってしまったという。ひどい時には布団から出られなかったという。だから仕事にも支障が出たという。この倦怠感は一番訴えの多い症状だという。通常は2週間から2ヶ月ぐらいで症状が消えるが、3ヶ月以上続く場合には新型コロナ後遺症と診断される。

 このような倦怠感はサイトカインストームのせいで、免疫細胞が感染細胞のみならず、正常細胞まで攻撃破壊することによって起こっているのではないかとされている。この時にどの程度まで細胞がやられるかで後遺症の有無や期間が変わるという。

 

味覚異常や嗅覚異常が発生した20代の男性

 次に登場するのは1年以上後遺症に悩む20代の患者。彼は感染時には微熱と少しの倦怠感に寒気程度で、ホテル療養で済んだという。しかし熱や倦怠感が治まると共に味覚や嗅覚がおかしくなったのだという。これも訴える患者が多い。感染時には無症状だったのに後で出る人がいるという。彼は1年経って味覚は戻ってきたが、嗅覚はおかしいという。煙がガソリン臭く感じてしまうのだという。実際に彼に酢を嗅いでもらうと、匂いが良く分からず醤油かと思ったと言う。物によっては全く匂いを感じないのだという。

 彼の診断はまずコロナ後遺症以外の原因がないかを血液検査、胸部X線、心電図で調べる。その結果は異常なし。ただし血液検査では6割の人が亜鉛が低いことが多いという(ただし彼は亜鉛の数値には異常なし)。亜鉛不足が味覚・嗅覚障害を長引かせるのではという。なお彼のように臭いが違って感じるという場合は、鼻の奥の上咽頭に炎症が起こっている可能性が高いという。上咽頭はコロナで炎症を起こしやすい部位で、さらに臭いを感じる嗅球に近いので嗅覚障害の原因になるという。この場合、Bスポット療法という塩化亜鉛を鼻と喉から綿棒で上咽頭に塗布して炎症を抑える方法が効果があるという。

 

後遺症で精神的に追い詰められることも

 次の40代の女性は半年前から倦怠感で苦しめられている。しかも彼女の場合、その結果退職することになったという。おかげで身体よりもメンタルがボロボロだという。未だにコロナ後遺症は社会的に認知されているとは言い難く、「甘えるな」とかの前時代的な馬鹿な精神論を振りかざして患者を傷付ける例が少なくないという。さらに症状が軽い内は治ったと思える時があるのだが、一定以上重くなると一生残ってしまう可能性があるという。だから適切な医療を受ける必要性があるという。

 

亜鉛の摂取やワクチンが後遺症に効果がある?

 なお感染が重症化した患者の場合、さらに深刻な後遺症が残る場合があるという。退院しても常に酸素を付けておかないといけない状態になった患者もいるという(COPDのように決定的に肺が破壊されてしまったということだろう)。だから感染に注意するのが一番であるという。なお平畑氏によると重症者が若年者などにも増えていることから、変異株は毒性が高いと見ているという。なお亜鉛については免疫細胞の働きにも影響しているのではないかと言われており、後遺症防止にある程度の効果があるのではとのこと。

 なお亜鉛が多いと言われる食品はまず牡蠣。そして牛肉・レバー、チーズなど乳製品、牡蠣以外にカニ・ウナギなど魚介類、そしてワカメ・ひじき・海苔などの海藻類にゴマとのこと。

 ちなみに最初の男性はワクチン接種後に後遺症が改善したという。実際に57%の患者がワクチン接種後に改善したと言っているとか。その理由については崩れた免疫機構のバランスが戻るのではというのが平畑氏の見解。とりあえず患者については無理をせず急がずが重要ではないかとのこと。

 

 以上、コロナ後遺症について。未だにコロナはただの風邪なんていっている馬鹿がいるが、これだけ深刻な後遺症が出るただの風邪なんて聞いたことがない。やはりそれだけ危険な病気と認識しての対応が必要である。ワクチン接種なども進んでさらに同時にコロナの弱毒化などが起こればいずれは本当にただの風邪になるかもしれないが、それまではまだかなり時間が必要であろう。

 ちなみにワクチンでコロナの後遺症が改善するというのは初めて聞いた。なお私はつい最近にようやく一回目の接種を受けたところだが、正直なところそれ以降体調不調に苦しめられている。接種直後は倦怠感が中心だったが、最近は突発的な目眩が起こる。例によって「ワクチンとの因果関係は証明できない」ってことにはなるが。

 

忙しい方のための今回の要点

・コロナに感染して症状は軽かったにもかかわらず、その後に後遺症で苦しめられている患者が多数発生している。
・後遺症は様々で200種以上の症状があるという。後遺症外来を開設したヒラハタクリニック院長の平畑光一氏の元には2000人以上の患者が訪れたという。
・一番訴えの多い症状は倦怠感で、これはサイトカインストームによる免疫系の暴走で、感染細胞以外も破壊されてしまったことが原因ではとしている。
・また味覚・嗅覚障害の訴えも多い。上咽頭が炎症を起こすことで嗅覚に影響している事例が多く、幹部に塩化亜鉛を塗布するBスポット療法が効果があるという。
・亜鉛欠乏が後遺症の原因となる可能性も指摘されており、亜鉛の食品からの摂取が後遺症を防ぐ効果があるかもしれないという。
・症状の程度によっては一生回復しない可能性も考えられるので、適切な治療を早期に行うことが重要である。


忙しくない方のためのどうでもよい点

・最近になってようやく首都圏で感染者数が減少傾向に入ったとされていますが(検査数がいい加減なので半信半疑なところがあるが)、全国的に見たら首都圏から拡散した感染が拡大中の地域もあり、まだまだ油断できません(特に大阪)。まあそれにしてもいつまでお籠もり生活を強いられるのやら。

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8/29 TBS系 健康カプセル!ゲンキの時間「必見!夏に患者数が増える結石の予防法!?」

夏に増加する尿路結石

 患者は今までに体験したことのないような激痛でもんどり打つなどとも言われているのが尿路結石。「悪魔の一撃」などとも言われる・・・とのことなのだが、はて? 「悪魔の一撃」ってぎっくり腰のことでなかったっけ?

 結石は痛い割には軽く見られることも多い病気だが、場合によっては腎臓から全身に細菌が回って死ぬこともあると言う恐ろしい病気である。なお結石は生活スタイルの変化などで40年間で倍に増えているし、夏のこのシーズンは患者が増加するという。

 

尿路結石のチェックポイントと症状

 そこで専門家を交えて経験者による座談会。一人が経験したのは、最初は仕事中にお腹に痛みを感じたのだが、その時は救急車を呼ぶほどでもないと感じて後で病院に行くつもりだったらしいが、20分もしたらどうしようもない激痛になって救急車を呼んでもらったという。

 このように痛みが2段階で現れるのは特徴だという。最初の痛みは結石が尿管に詰まった時の痛みで、その次に来た激痛は尿管が詰まることで腎臓が腫れたことによる痛みだという。これはまさに臓器の障害であるので、命にかかわる警告として激痛が生じるのだという。

 尿路結石の起こりやすさを判定するセルフチェックとしては、1.喉が渇いたら水よりもお茶やコーヒーを飲む 2.普段から乳製品などカルシウムを進んで摂らない 3.血縁者に結石になった人がいる 4.魚より肉が好き 5.尿酸値が高めと言われたことがある 以上の中で1つでもチェックがあると危険とのこと。

 また尿路結石の症状としては痛みだけ出なくて吐き気も出るという。これは腎臓が膨らむことで腸を守る腹膜の神経を刺激することによって吐き気が生じるのだという。背中やお腹の激しい痛みに吐き気が重なると尿路結石の可能性が大とのこと。

 

尿路結石の原因と予防法

 尿路結石の原因であるが、それは日常生活にある。ある患者は紅茶とタケノコで発症したという。いずれもシュウ酸を含むのでそれが原因となったという。シュウ酸がカルシウムと腎臓内で結合すると石ができる。シュウ酸が多い食べ物としてはタケノコ以外にほうれん草やブロッコリー、レタス、カブ、なす、未成熟のバナナなどがあるという。また紅茶、緑茶、コーヒーなどにも多く含まれるとのことなので、チェック1の水の代わりにお茶やコーヒーを飲むは要注意と言うことになる。

 シュウ酸を結石にしないためには、シュウ酸が尿ではなく便に行くようにすれば良いのだという。それをするのがカルシウム。カルシウムを一緒に摂ると腸内でシュウ酸とカルシウムが結合することで便として排出されるのだという。ここでカルシウムに比してシュウ酸が多すぎると吸収されて腎臓のカルシウムと結合するのだという。だからチェック2の乳製品などを摂らない人は要注意ということになる。

 チェック3の血縁者に結石になった人がいるというのは、遺伝的要因よりも食生活などの環境要因が注意だという。またチェック4の魚よりも肉が好きというのは脂肪が問題なのだという。肉などの脂肪はカルシウムと結合しやすいのでシュウ酸が過剰になって腎臓に運ばれるのだという。

 そして結石帽子には良い尿を大量(2リットル)出すことだという。水分が不足すると尿が濃くなるので固まりやすくなる。だから脱水症状になりやすい夏に増加するのだという。良い尿はクエン酸を摂ることだという。クエン酸がシュウ酸とカルシウムの結合を妨げるのだという。しかしここで尿が酸性だとクエン酸が上手く働かないのだという。ここでチェック5の尿酸値が影響する。尿酸値が高いと結石になりやすくなる。また糖や塩分も取り過ぎると尿を酸性にするとのこと。

 

尿路結石の治療法

 治療であるが、ポピュラーなのは衝撃波で石を砕く方法である。番組では実際の装置を紹介しているが、7ミリ~1センチと言った自然排出が困難なサイズの石に衝撃波を与えて砕くのである。ただしこれは石が1つで砕くことが出来る時。石の数が多い時などは尿道から内視鏡を入れて結石をレーザーで直接破壊するTULがなされる。砕いてから内視鏡についたワイヤー状のバスケットで1つずつ摘出するのだという。衝撃波だと入院せずに半日程度、TULだと手術時間は1時間で入院は4~5日とのこと。さらには腎臓に背中から直接内視鏡を入れるPNLという手法もあるという。これだと1週間ぐらいの入院になるとのこと。


 以上、尿道結石について。私の昔の上司がこれになったことがあるのですが、青い顔をして早退したのを覚えています。とんでもない激痛だったとのこと。彼の場合は衝撃波を受けたとか。その後、石が自然に排出されたことを確認して完治となったという。なお彼がそれを発症した原因はもろに生活習慣。彼は健康オタクであり、しょっちゅう水泳をしていたのだが、それで喉が渇いたらビールで喉を潤していたのが悪かったとのこと。脱水になったところでビールで喉を潤すというのは典型的な石の養成方法だと医師に言われたとか。「水を飲め」とのこと。

 

忙しい方のための今回の要点

・夏に増加するのが激痛で七転八倒するという尿路結石。単に痛いだけでなく、場合によっては細菌が全身に回って命を落とすこともある。
・尿路結石は2段階の痛みが発生することが多い。最初の痛みは尿管に石が詰まった時の痛み、その次に来るのが尿管を塞がれることで腎臓が腫れる痛み。これがとてつもない激痛であるという。
・また腎臓が腫れることで腹膜の神経が刺激され、吐き気が生じることがあるという。背中や腹の激痛に吐き気が来れば尿路結石を疑った方が良いという。
・尿路結石の原因は腎臓内でシュウ酸がカルシウムと結合して石になること。それを防ぐにはカルシウムを多く含む乳製品などを摂ること。すると腸管内でカルシウムがシュウ酸と結合するので便に排出される。
・また注意は肉などの脂肪。これはカルシウムと結合しやすいのでシュウ酸が腎臓に取り込まれる原因となる。
・腎臓内でシュウ酸がカルシウムと結合するのを防ぐにはクエン酸が効果があるが、尿が酸性だと働きが悪くなるので、尿酸値が高い人は結石になりやすい。
・治療法は超音波で石を砕く方法、内視鏡で石を砕いて取り出す方法などがある。


忙しくない方のためのどうでもよい点

・経験者はとにかく、あんな激痛は今まで経験したことがないといいますね。また尿路結石は実際には小さい石が何度か自然に排出されている人もいるらしいです。実のところ私にもそういう思い当たることがあります。尿路の辺りで何か痛みがすると思ったら尿が出にくくなって、こりゃヤバいぞと思っていたら突然に尿が出て痛みが消えたってことが何度か経験あります。あれは多分結石が詰まりかけて幸いにも詰まりきらずに自然に排出されたんでしょう。

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8/22 TBS系 健康カプセル!ゲンキの時間「災害時に注意すべき健康被害」

災害時に発生することが予想される健康被害

 台風や地震など各地で毎年のように大型災害が発生しているが、そうなった場合にはライフラインが長期にわたって停止するようなこともある。それとそれに付随しての健康被害が現れることもある。今回はそんな時に予想される健康被害とそれの対処法を紹介。

 

感染症の増加に注意

 災害時にライフラインが停止した場合に注意すべき健康被害は大きく3つあると専門家は指摘するが、その一つ目は感染症であるという。

 避難所などでの集団生活などでは感染症が発生するリスクが高い特によく発生するのが肺炎だという。実際に災害現場ではこれが最も多いという。阪神・淡路大震災では避難所や自宅で健康被害を生じた者の3人に1人は肺炎であったという。実際の医師の経験でも、最初は怪我で搬送されてくる患者が多いのに、1週間もすると病人の方が増えたという。

 災害後に肺炎が増えるのはホコリや塵や細菌が舞い上がって肺に入ることが多いからだという。また水が少ないことで口内環境が悪化することも影響しているという。水がないために歯磨きなどが出来なくなり、口の中で増殖した細菌が肺に入り込んで誤嚥性肺炎を生じるのだという。また歯周病が発生したら糖尿病や骨粗鬆症にもつながる。

 

感染症を防ぐ方法

 ではどう対処するだが、少量の水で歯を磨く方法があるという。ペットボトルのキャップに水を入れ、唇に付けないように口の中に垂らす。そして5秒間そのまま唾液を出して、歯磨き粉を使わずに軽くぬらした歯ブラシで口内を磨く。そして最後に先ほどのキャップに水を入れて2回ほど口をゆすげば終了。唾液には殺菌作用があるので少ない水で口内を清浄化できるという。さらには水の必要のない歯磨きシートなんかも存在するという。

 またトイレなどから感染することも多いという。そこで感染症を防ぐために用意したいのがゴミ袋、新聞紙、ペットシートだという。これの使い方は自宅の便器にゴミ袋を二重でセットし、そこにペットシートを吸水面が外側になるように敷く、さらにそこにちぎった新聞紙1枚分を中心を凹ますようにして敷くのだという。そして用を足したらゴミ袋1枚を外してまた新たにセットする。二重にするのは外側の袋が濡れるからで、新聞紙はそれを加えることでものが直接見えないようにするとか、新聞紙自身に脱臭作用があるためだという。これは清潔を保つのに効果的であるという。

 

水分不足から発生する病気の対策

 さて災害時に注意すべき健康被害の2つめだが、それは水分不足が引き起こす病。まず第一に上げられるのは熱中症。これの防止としては霧吹きに少量の水を入れて皮膚に吹きかけるという方法があるという。これは汗腺の働きが衰えた高齢者に特に良いと言う。

 さらに水分不足になると血液の粘度が上がって、心筋梗塞や脳梗塞の血管障害を起こしやすい。さらには水分不足では腎不全が発生しやすいという。

 これに備えるには水の備蓄だが、4人家族の場合1日に必要なのは12リットル。水道の復旧には1週間以上かかることもあるので、10日分で120リットルは用意したいという。実際に阪神大震災では1週間後でも水道の復旧率は60%に過ぎないという。また水を備蓄する場合には様々な容器に入れて分散して置くという方法がお勧めという。

 

持ってて良かったモバイルバッテリー

 ここで問題として、災害後の3日間であってよかったものを実際の被災者に聞いたところ、3位が水・電池、2位がウェットティッシュ・トイレットペーバー、では1位はというものが出るが、これは阪神・淡路大震災の被災者である私にも思いつかなかった。正解はモバイルバッテリー。なるほど阪神・淡路大震災の時にはそんなものはまだなかった。

 この結果が3つめの健康被害につながるのだが、それはストレスであるという。不安の中で情報遮断が強度のストレスが発生し、それが免疫力低下などの病気につながるという。しかも昨今はコロナの影響もあって被災者も孤立しているので余計にストレスがあるという(私の時は密集しすぎでプライバシーがないというストレスが問題となったが)。そこでモバイルバッテリーでスマホが使えれば情報も得られれば連絡も付けられるということでストレスの低減につながる・・・とのことなんだが、これってあくまで基地局がダウンしていないことが前提だな。阪神・淡路大震災の時は今のようなスマホはなかったが、電話は集中によってダウンしてしまっていた。現在でも光通信網なんかは恐らく損傷が出るだろうから、多分無線が頼りだろう。果たして捌ききれるのか。ちなみに電気のダウンした阪神・淡路大震災で実は一番強かったのが電源の必要ないダイヤル式黒電話なのだが、もうそんなアイテムはどこにもない。

 

 以上、災害時の注意事項。実際の被災者として頷けるところと、時代が変わったなと感じるところが入り乱れていた。なお私の場合は神戸の避難所にいた時は神経が張りつめいたことで身体が持ったのですが、そこから避難して周辺都市に移動した後に急に反動が来て風邪を引いて数日寝込みました。実際にあの時の神戸は粉塵がもうもうと舞っていたのでその悪影響もあったでしょうが、一番は神戸から離れると普通にバレンタインフェアとかやっていて、被災地とあまりに世界が違うことに愕然として、それによって精神の何かが切れてしまいました(実際に神戸を中心とした阪神間は修羅場だったのに、大阪まで来るとほとんど被害らしい被害はなかった)。

 そしてこの時の教訓として上がったのが、避難所ではトイレが一番深刻な問題になるということと、水のない状態では乾パンなんて喉を通らないということ。だからそれ以降は自治体も非常用トイレなどの準備を増やし、さらにはそれまでの非常用食料の中心だった乾パンを、アルファ米などに切り替えるということが行われました。とにかく被災地での非常用食料は「加工せずにそのまま食べられる」ということが重要なので、ラーメンなどの類いは意外と役立ちません(これらが役立つのはライフラインが大分復旧したから)。震災直後などはラーメンがあってもそれをそのままボリボリ囓るしかないってのが実態です。

 なお熱中症も侮れません。これは阪神・淡路ではないですが、台風のせいで私の自宅の周辺が一晩に渡って停電になったことがあり、その時には夏なのに窓も開けられない(外は暴風なので)せいで室内は地獄の暑さとなり、寝られないどころか熱中症になりかけてフラフラになったという経験があります。台風被害は暑いシーズンに発生するのでこれも要注意事項です。

 

忙しい方のための今回の要点

・災害時のライフラインの途絶などで起こる健康被害について対策と共に紹介。
・まず感染症の流行が要注意。特に肺炎が発生しやすいという。それは被災地で舞う粉塵が肺に入り込むことが原因となるが、また水不足で口内環境が悪化することなどによる誤嚥性肺炎も発生する。
・対処方として、まずわずかの水で歯を磨く方法を紹介。唾液を出すことで少量の水で歯が磨ける。
・災害時の2つめの注意事項は水分不足で起こる病気。まず第一に危険なのが夏場の熱中症。これを防ぐにはわずかな水を霧吹きで身体に吹き付けるという方法がある。これは発汗機能の衰えた高齢者に特に効果的。
・水分が不足すると血液の粘度が上がって、脳梗塞や心筋梗塞などの血管障害の危険が高まる。また水分不足は腎不全につながる危険もある。
・備蓄する水は4人家族で1日12リットル、10日分120リットルは備蓄しておきたいという。
・被災者のアンケートで最初の3日間で持っていて良かったもの1位はモバイルバッテリー。これはスマホなどで情報を得たり連絡が取れることでストレスの低減につながるという。


忙しくない方のためのどうでもよい点

・私も被災してからかれこれ30年近くなるので、その頃から社会は大きく変わってます。あの頃に比べると対策が進んだ分野と、一向に対策が進んでいない分野が混在してます。正直なところ今回のコロナへの対応なんかを見ただけでも、自治体や政府の災害対応能力が一番不安ですね。

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8/15 TBS系 健康カプセル!ゲンキの時間「眼精疲労と目の老化」

スマホから来る眼精疲労

 スマホが手放せない時代になってきて問題になっているのが眼精疲労。これらの眼精疲労と老眼について。

 インターネットのアンケートによると、目の疲れを感じている人は50人中34人もいたとのこと。眼科医によると疲れ目は睡眠で解消できるが、要注意なのは睡眠でも取れない眼精疲労だという。眼精疲労状態になると、目の疲れだけでなく肩こりや頭痛、さらに不眠やうつ症状まで発症することがあるという。さらに目の老化を早めるとされている。

 目の疲れと言えばスマホやパソコン。番組では2人の被験者で実験しているが、最初は目の疲れがなかったのが、30分間スマホやパソコンを使うと目が疲れた状態になっている。これはスマホこりの可能性が高いという。

 スマホこりとは近くのものを見続けることで毛様体筋が凝り固まって遠くのものが見えなくなるのだという。毛様体筋が凝り固まると自律神経が乱れるので頭痛などの眼精疲労につながるのだという。

 これを解消するのが目のストレッチ。人差し指を30センチぐらい離して10秒間見た後、2~6メートル先を10秒間見る。これを10回繰り返すのだという。これで毛様体筋をほぐすのだという。

 

老眼も眼精疲労の原因となる

 さらに眼精疲労の原因となるのが老眼。目の水晶体の弾力が加齢で低下することで、近くのものが見えなくなる症状である。番組では1000円札を使った老眼チェックとして、1000円札の表にある「国立印刷局製造」の文字が目からどの距離で読めるかで判別している。30センチ以上の時は老眼の可能性大だという。私の場合、近視の眼鏡をかけていると35センチぐらいで、眼鏡を外すと20センチぐらいである。このような近くを見る時眼鏡を外すというのは、近視の人が老眼になっているパターンだとか。

 老眼を放置した場合、眼精疲労による全身的な疲労で日常生活に支障を来す状態にまでなることがあるという。また老眼鏡を使っているのに不調という人は、既製品の老眼鏡が合っていない場合があるという。要注意なのは既製品の老眼鏡は左右の度数が同じこと。大抵は左右で度数が違うので、眼科で検査することで処方箋を作ってもらうのが良いと言う。レンズは単焦点と多焦点があるが、本を読むなどの場合は単焦点が、車の運転などを良くする人は上が遠くで下が近くの多焦点が便利であるという。さらにフレームを選ぶ際には鼻当てが分離しているものの方が調整しやすく、さらにレンズが大きいものの方が視野が広くて良いという。

 

老眼の常識と進行を遅らせるトレーニング

 最後は老眼の嘘ホント。まず目の良い人ほど老眼になりやすいというのは嘘だという。これは目の良い人ほど老眼に気づきやすいということだとのこと。次に老眼はある年になると止まるという話はホント。毛様体筋や水晶体の硬化が70才ぐらいで止まるので、そこで老眼の進行は止まるとのこと。さらに老眼鏡を作ると老眼が進行するというのは嘘

 なお老眼の進行を遅らせるトレーニングを紹介。またも1000円札を使用する方法。中央の透かしを光に当てて見る。そして少しずつ1000円札を下に下ろして顔が見えるかどうかのところで10秒間見るのだという。これを朝晩10回繰り返すのだという。これは目を鍛えると言うよりも、ぼやけた映像を見ることで画像処理する脳を鍛えるのだとか。老眼の進行にはこの脳による補正機能の低下もあるという。

 

 さて目の疲労ですが、これは仕事でパソコンにずっと向かっていて、帰宅後も就寝までやはりパソコンの前にいる私の場合は完全に慢性化してます。仕事が終わるといわゆるピントフリーズ現象という奴で、大抵は視界がボンヤリしていて、ひどい時には帰宅の車の運転が危ない場合も。一応眼鏡は使用しているが、これは眼鏡で矯正できるという話ではなく、パソコン作業はいつもボンヤリとした視界の中で行っている状態で、よくよく考えるとこの10年ほどはクリアに焦点が合った視界というのの経験がない気がする。

 というわけなので、年齢のこともあって当然のように老眼も進みまくりです。番組で紹介された目のストレッチを試してみると、確かに映像はいくらかハッキリしますが、その効果が持続するのはわずか数分。そもそもストレッチの際に結構強い頭痛が発生します。

 

忙しい方のための今回の要点

・スマホの普及などで眼精疲労が問題となっている。
・通常の目の疲れは睡眠で解消されるが、睡眠でも疲労が取れない場合眼精疲労になっている可能性が高い。
・眼精疲労になると目の疲れだけでなく、自律神経の乱れで肩こりや頭痛、さらには不眠症やうつ病まで発症することがあるという。
・眼精疲労解消には近くと遠くを見ることを繰り返す目のストレッチが効果的。
・また老眼も眼精疲労の原因となる。老眼を放置したことで眼精疲労から全身の疲労状態につながって生活に支障が出た例もある。
・既成の老眼鏡は左右のレンズが同じなので合わない場合が多く、自分に合った老眼鏡を眼科で処方してもらうのが良い。
・老眼の進行を遅らせるトレーニングとして、札の透かしを使った方法がある。ボンヤリとした画像を見ることで脳の画像処理能力を上げるのだという。


忙しくない方のためのどうでもよい点

・正直なところ、目に関しては40前後から急激に悪化しました。それまではハッキリと見えていたパソコンの画面がボンヤリとしか見えなくなり、結局はそのまま今日に至ってます。まあ完全にパソコンが原因なのは明らかなのですが。職業病みたいなものなのでどうにも対処法がない。

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8/8 TBS系 健康カプセル!ゲンキの時間「必見!熱中症の意外な原因&予防法」

このシーズンに要注意の熱中症対策を事例から学ぶ

 暑さが本番だが、この季節になると増加するのが熱中症。この時期が一番多く、昨年は1万3千人も搬送されたという。侮っていると命を落とすこともあるが、確実に予防することも出来る病気である。しかしそこに落とし穴が。それを経験者から学ぶ。

水分を摂っていても要注意

 まず最初の事例は水分をキチンと摂っていたにもかかわらず熱中症になってしまった男性。屋外で麦茶を飲みながら作業をしていたらしいが、それでも熱中症で倒れたのだという。

 ここでの落とし穴は塩分の不足。彼はこの日は暑さで食欲がなくて昼食を食べずに仕事をしていたのだという。そのために塩分とエネルギーが不足して熱中症になってしまったのだという。1リットルの汗をかくと3グラムぐらいの塩分が汗で出てしまうという。夏は2~3リットルぐらいの汗をかくこともあるので、9グラムもの塩分が失われることがあることになる。日本人の平均塩分摂取量は男性で10.9グラム、女性が9.3グラム。塩分は食事で補給されるので、食事を抜くと塩分不足になってしまうということである。食欲がないときはスポーツドリンクなどで塩分や糖分を補給するのが良い。

 なお水分不足の場合に出る症状は、めまい、頭痛、吐き気、集中力低下、食欲不振などであるのに対し、塩分不足の場合には足が攣ったり痺れる、脱力感などが出るという。なお水分補給はカフェインのあるものは利尿作用があるので、カフェインを含まない飲料が良い。

 

室内での熱中症予防は温度管理が重要

 次は室内で熱中症になってしまった女性。しかも彼女はエアコンを使用していたという。実は室内で熱中症になる例は多く、問題になるのは温度管理。彼女は設定温度を29度にしており、これだと部屋が十分に冷えずにジワジワ型の熱中症になったのではという。この手の熱中症は体温調整機能の弱い高齢者が発症しやすいという。

 予防するためには設定温度ではなく、室温を28度以下にキープすることが重要であるという。室内に温度計を置いて実際の気温を調べる方が良いという。また28度でも蒸し暑いと感じる場合は湿度が高い可能性があるので、除湿を使用して湿度を低下させるのが良いという。こうして温度は25~28度、湿度は40~60%に保つのが良いとのこと。

睡眠不足にも注意

 次の男性は日課の散歩中に熱中症になってしまったという。その日が特別に暑いというわけでなかったというが、前日に寝不足になっていたのが原因であるという。

 睡眠不足になると自律神経の働きが落ちるので、体温の調節機能が低下してしまうので、身体に熱がこもって熱中症になるのだという。朝起きて疲労感がある場合は睡眠不足が溜まっている可能性が高いので無理は禁物であるという。寝室を十分に冷やして質の高い睡眠を取ることが大切だという。

 

熱中症への対処法

 熱中症になった時は首や脇などの太い血管を冷やすことが大切であるが、さらに熱中症になる前に手のひらを冷やすとAVAという動脈と静脈をつなぐ動静脈吻合が開くので身体全体が効率よく冷えるのだという。AVAの方が太い血管を冷やすよりも身体がよく冷えたという実験結果もある。ただしその時の温度が重要で、あまりに温度が低すぎると逆に血管が閉じてしまうので氷温などと違って15度ぐらいの方が良いのだという。外で買ったペットボトルにタオルハンカチを巻いて5分ほど経つと表面が15度になるという。また手を洗うときに手だけでなく肘までしっかりと水にさらすと身体が冷えるという。

 なお熱中症の応急処置はFIREだとのこと。これはFluid(水分補給)、Icing(冷却)、Rest(安静)、Emergency call(救急車を呼ぶ)の頭文字を取ったものである。

 

 以上、夏場に重要な熱中症対策。特に今年はコロナのせいで救急車がすぐに来ない可能性が高いので熱中症の予防は大切である。さすがに今時は「運動中に水を飲むな」というような前世紀の遺物のような指導者はほとんどいなくなったと思うが、今でもごく一部には脳まで根性論に支配されたアホが存在するので要注意。その時は自ら命を守る行動を取るように。

 なお番組中でも言っていたが、高齢者が室内で熱中症になる例が非常に多いという。高齢者は体温のコントロールが低下している上に、気温に対して鈍感になっているので、気温が上がっていることに気づかない事例が多いのだという。また高齢者の中には未だに「冷房は贅沢だ」と考えている者もいるという。今の日本の夏はかつての日本の夏とは違うということを認めて、夏のエアコンは必需のライフラインと考えるべきである。何しろ、今は生活保護者でさえ冷房は認められるようになったのだから(かつては冷房をつけると贅沢だとして保護を止められることがあった)。

 また今からだと間に合わないためか番組では触れていなかったが、真夏の最盛期になる前に自然に汗をかく習慣をつける熱順化を行って、正しく汗をかけるようにしておくというのも重要であるという話がある。実際にいきなり暑さに直面すると、ほとんど汗もかかないまま熱中症で倒れるという。日頃デスクワークの労働者が急に屋外作業などを行うとこうなりやすいので注意(私の職場でも、真夏の避難訓練で参加者が熱中症でバタバタ倒れる大惨事が発生したことがある)。

 

忙しい方のための今回の要点

・熱中症の事例を紹介。
・最初は水分を摂っていたのに熱中症になった事例。原因は塩分不足。1リットルの汗に塩分が3グラム含まれるので、夏に2~3リットルの汗をかくと身体の塩分が不足することがある。特に食事を抜いたりすると危険。
・塩分が不足した場合には痙攣などの筋肉の症状や倦怠感が出る。そうなる前にスポーツドリンクなどで塩分を補給する。
・室内で熱中症になる例も多く、それは温度管理が出来ていないことが原因。エアコンの設定温度に頼るのでなく、実際に温度計を置いて28度以下になるように設定温度を調整する必要がある。また蒸し暑いときには除湿機能で湿度を下げる。
・さらに寝不足は自律神経の機能低下から体温調整機能を不全にしやすいので危険。寝室は十分冷やして質の良い睡眠を取る必要がある。
・熱中症の際は首筋や腋の下の太い血管を冷やすのが良いが、さらに効果的に身体を冷やすには手のひらを15度程度に冷やしてAVAを開かせること。なお低温にしすぎると逆に血管が閉じてしまうので注意。


忙しくない方のためのどうでもよい点

・非常に放熱の悪い身体をしている私にとって、このシーズンは天敵のようなものです。既に慢性的な疲労で身体はボロボロ。早く涼しくなって欲しい・・・。

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8/1 TBS系 健康カプセル!ゲンキの時間「美味しい!!ゲンキになる!ご当地健康家庭料理」

 この暑さで夏バテになりがちであるが、そんな夏バテに対抗するための各地のご当地家庭料理を紹介するというこの番組らしい内容。

 

奄美の油ソーメン

 まずは南の島、奄美大島のご当地料理を紹介。それは油ソーメンというもの。塩を揉み込んで冷蔵庫で寝かせた塩豚に野菜とソーメンを加えて炒めるそうな。奄美での定番料理だという。健康効果としては豚肉のビタミンB1は疲労回復効果があるとされている。さらに具材のニラはアリシンがビタミンB1の吸収を高めるという。

 作り方としては、きびなごの干したものを炒めて香りを出し、そこに水、豚肉、野菜を入れて炒める。紹介された奄美料理店のレシピではニラの代わりに葉ニンニクを加えているが、これもアリシンタップリであるという。そして茹でておいたソーメンを入れると顆粒出汁を加えて完成というお手軽さ。

 

山形の夏野菜を使用したダシ

 次は山形のダシという料理。内陸の山形は夏を乗り切るのに冷やしシャンプーなどの冷やし文化があるが、その冷やし文化の中で夏野菜を刻んで混ぜた料理らしい。なす、キュウリ、オクラなどを刻んで混ぜ、鰹出汁などを加えて冷やすそうな。夏野菜の栄養分が摂取出来るが、ベータカロテンが紫外線による活性酸素を防いで肌を護ってくれるそうな。

 ちなみにこれをパスタに載せたダシパスタとか、パンで挟んでダシパンなんてものもあるとのことで、スタジオではダシパンを試食しているが、これが意外な好評。

 

夏のスイカにうなぎ、そして秋田のスイーツ

 さらに夏向きの食べ物といえばスイカ。これはリコピンが豊富で抗酸化作用がある上にシトルリンという血管拡張効果がある物質が含まれているのでむくみ防止にもなるという。また名古屋名物のひつまぶしはウナギの脂のDHA,EPAの健康効果に期待とのこと。

 秋田の夏の定番スイーツはあさづけというもの。砕いた米を使用したスイーツでかつては農家が割れ米などを使っていたという。果物やキュウリなどを加えることでミネラルが補充され、またお米を使うことでレジスタントスターチという難消化性のデンプンが出来るので、これが整腸作用や腸内細菌の餌にもなるという。

 作り方は一晩水に浸した米をミキサーで30秒ほど砕き、それに砂糖と塩を加えて10分ぐらい煮るのだという。糊状になって透き通ってきたら火を止めて酢を投入し、冷蔵庫で冷やすのだという。果物やキュウリを好みで加えれば完成というお手軽なものである。

 

 以上の夏バテ解消ご当地メニューとのことだが、いずれのメニューも聞いたことのないものだった。まあとにかく夏は食欲が落ちがちなので、それをどうやって刺激するかがポイント。実際に私も今年の夏は夏バテが著しく、正直なところアイスとかばかり食いたくなる。コロナでのお籠もりのせいで完全に運動不足(というよりも運動0の方が正しい)なのでそれが夏バテに拍車を重ねている。こういう時には冷やし甘酒とかが欲しくなるのだが、都会でなかなか良質な甘酒(冷やしで飲むとなると、かなり良い甘酒でないと飲めたものでない)を入手するのが困難なのが悩みどころ。以前に山梨の県立博物館で飲んだ冷やし甘酒の美味さを今でも思い出す。

 

忙しい方のための今回の要点

・夏バテ解消のためのご当地メニューを紹介。
・まず奄美は塩豚と野菜とソーメンを炒めた油ソーメン。豚肉のビタミンB1が疲労回復効果があり、さらにニラのアリシンがビタミンB1の吸収を高める。
・山形は夏野菜を刻んで混ぜ、そこに鰹出汁を加えたダシなるメニュー。野菜のビタミンやミネラルを摂取出来るメニュー。
・また夏に付きもののスイカは抗酸化作用のあるリコピンに、血管拡張作用のあるシトルリンが豊富。うなぎはDHA,EPAの健康効果が期待出来る。
・秋田は割れ米を使ったあさづけ。砕いた米に砂糖と塩を加えて煮、糊状にしてから酢を加えて冷やしたものに、果物やキュウリなどを加えて食べる。米のレジスタントスターチという難消化性のデンプンが整腸作用を持ち、さらに腸内細菌の餌になるという。


忙しくない方のためのどうでもよい点

・それにしても今年の夏の暑さはひどい。こんな中でオリンピックっていうのだから、それだけで正気の沙汰でない。世界中が「ダマされた」と言っているのは分かる。何しろ日本の夏はアラブ人が夏バテするぐらいだそうだから。

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7/25 TBS系 健康カプセル!ゲンキの時間「初心者でも簡単!自宅でできる筋力アップ法」

自宅筋トレのポイント

 コロナ禍でのお籠もり生活が長引く今日、自宅でのトレーニングなどに励む方も増加しているようであるが、誤った方法のために効果が出ない、また最悪は身体を壊す方も少なくない。そこで専門家が筋トレのポイントを紹介。

 今回指導してくれるのは自身がボディビルダーだったというマッチョ先生の東海大学の有賀誠司教授。現在トレーニングを行っているが、体重が減らない、続かない、筋肉が付かないと悩んでいる3人の被験者に対し、有賀氏が三大筋トレというスクワット、腕たてふせ、腹筋の3種のトレーニングについてのポイントを指導。

 

スクワットのポイント

 まずスクワットをやってもらったところ、三者三様のやり方が。ここで有賀氏の指導ポイントはまず、手を頭の上で組むと手で頭を前に引っ張りやすく首に負担がかかるので、腕は胸の前でクロスすること。そして重要なのがしゃがむ深さ。この時にひざがつま先よりも前に出ていたらひざを痛める危険があるので注意。息を吸いながら3秒かけてしゃがみ、息を吐きながら3秒でも戻す。ここで太股とひざが平行になるまで沈める。ただし筋力が無くて無理な人は椅子などを補助に使う。なおするタイミングとしては起き抜けは身体が動きにくいし、寝る前はテンションが上がって寝にくくなるのでしない方が良いという。

 

腕立て伏せのポイント

 次は腕立て伏せだが、やり方が早すぎる人がいる。回数は10回ギリギリ出来る条件でするのが筋肉をつけるのには良いという。筋肉が付くと運動の効果が上がるので痩せやすくなるとする。また筋肉には回復の時間も必要なので、毎日ではなく2~3日おきが効果的であると言う。ではポイントはてのひら2つ分外側に両手を開き、親指は内側に向ける。身体は一直線にして、2~3秒で下ろして、2~3秒で上げる。身体を下ろす時に息を吸い、上げる時に息を吐くとのこと。腕立ては無理という人は両膝を突いてするのがお勧め

 

腹筋のポイント

 最後は腹筋。これは体幹を鍛えることになるがやり方が重要。スピードが速すぎるのは良くない。また息を止めてやると血圧が上がりやすいので危険。ポイントは仰向けになってひざは直角に曲げて腕をクロスさせる。息を大きく吐きながら背中を丸めて、吸いながら元に戻す。起こす時はへそに鳩尾を近づける感覚とのこと。さらに続けやすい簡単腹筋としては、右手でみぞおち左手でおへそを触り、息を吐きながら距離を縮める。息を吸いながらお腹を伸ばすというものがあり、これでも腹筋を使うことになるという。お腹を締めることを意識するのだという。

 なおモチベーションを保つには「どうもやる気が出ない」と言う時は「種目を絞って早めに切り上げよう」と考え替えるのだという。最初のハードルを下げるのだという。

 

 以上筋トレの方法であるが、とにかく急いで回数をやろうとする人がいるので、それは間違いと言うこと。それに反動をつけないと言うことは何かとよく言われているところである。

 で、私はこのお籠もり生活で身体がなまりまくり、かつて鍛えたはずの山城筋は完全に衰え、今や階段を登るだけで息が切れる惨状で、体重も順調に増加中である。このまま行けば西の浄土が近づいてくるのは確実であり、運動をしないといけないとは思っているものの、やっぱり初期ハードルが高い(しかも今のようにやたらに暑いと)。やっぱり鍵はモチベーションだろうな。どうしても「今の罰ゲームみたいな人生なんて、いつ終えても構わない」という意識が根底にあると、健康を保たないととか格好良くなりたいというモチベーションが低い。そこが根本問題。

 

忙しい方のための今回の要点

・お籠もり時代の自宅での筋トレのポイントを紹介。スクワット、腕立てふせ、腹筋の3種。
・スクワットはひざをつま先よりも前に出さない。息を吸いながら3秒かけておろし、吐きながら3秒かけて上げる。
・腕立て伏せは身体を真っ直ぐにして、息を吸いながら2~3秒で下ろし、息を吐きながら2~3秒で上げる。10回ギリギリ出来るぐらいで、筋肉回復のために2~3日間隔を開ける方が良い。
・腹筋は息を止めてやると血圧が上がるので注意。ひざを立て、息を吐きながら背中を丸め、吸いながら戻す。


忙しくない方のためのどうでもよい点

・トレーニングはとにかくやり方で効果が変わるので、そのポイントが重要とのこと。筋肉伝道師は2~3日おきのトレーニングでマッチョボディと言っているが、まあさすがにそれは嘘だろうが。

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7/18 TBS系 健康カプセル!ゲンキの時間「夏の脳梗塞!早期発見のポイントは?」

夏に増える脳梗塞に要注意

 このうだるような暑さの中、増加するのが脳梗塞である。今回はその体験者に話を聞いている。

 最初の患者は夏の脳梗塞で半身麻痺をした(現在はほぼ回復)という65才の川勝弘之氏。彼が脳梗塞を発症したのは東京で観測史上最も高い39.5度を記録した日の深夜だった。川勝氏は異常に喉が渇いて目が覚めたという。これは脱水症状になっていたということで脳梗塞になりやすい状態だったという。川勝氏が立ち上がろうとした時、左の足の下に地面がないという感覚がしたという。そしてそのまま倒れてしまったのだという。横で寝ていた妻が見に行ったところ目にしたのは、なかなか立ち上がれない夫の姿だったと言う。しかしこの時には「疲れているのかな」ぐらいの感覚ですぐに救急車を呼ぶという発想にはならなかったという。これは正常性バイアスであるという。実はこの後、ネットで父親の症状を調べた息子が救急車を手配したという。川勝氏は右側の脳に壊死した部分が生じており、これによって左半身に麻痺が出たのだという。

 半身麻痺の自己チェックとしては、まず「イー」と声を出して顔の半分に麻痺が出ていないか調べる。さらに両手を手のひらを上にして前に出し、目を閉じて10秒数える間に片手が下がってこないかを見る。さらに「いきじびき」という言葉をキチンとしゃべれるかを確認するという。脳梗塞の治療は早期ほど後遺症が残らないので、すぐに救急車を呼ぶのが重要である。半身麻痺が出やすい顔(Face)腕(Arm)言葉(Speech)、さらに早期治療(Time)ということで、頭文字を取ってFASTがポイントであると言う。

 

脳梗塞の前兆症状

 次の患者はまだ左半身に麻痺が残っている58才の佐藤氏(仮名)。彼は35度の猛暑日に法事に出ていて何度もハンカチを落とすという異常が出たのだという。さらには納骨式が終わって帰る時にまっすぐ歩けないという状態になったのだという。そこで救急車を呼んだとのこと。落とし穴は目眩・吐き気・ふらつきなどは熱中症と区別が付きにくいこと。これに半身の麻痺などが出たら直ちに救急車を呼んで欲しいとのこと(熱中症でも呼ぶべきと思うが)。彼は5ヶ月入院の後に社会復帰したが、今から思えばその半年前に30秒間左半身の感覚がなくなるという現象を経験したという。あの時に気づいていればという後悔はあるという。これは一過性脳虚血発作といい脳梗塞の前兆の可能性が高いという。一時的に血栓で脳の血管が詰まった状態だという。これを発症すると48時間以内に脳梗塞を発症することが多いので、異常を感じたらできるだけ早く専門病院にかかるべきとのこと。

 脳梗塞を発症した場合、回復のためのリハビリが非常に重要だという。脳の機能が混乱しているために、それを元に戻すにはリハビリが非常に重要で回復期と呼ばれる時期に機能回復を積極的に行うことがポイントだという。また家族のサポートも重要であるという。また患者本人としては「人生の目標を持つ」ということがメンタル面で重要であるという。


 以上、脳梗塞についてですが、患者の実際の経験を聞くと言う割には当たり前の内容で、今ひとつ目からウロコのような話はなかったなと言う印象。何にせよ脳梗塞は素早い対応が重要なんですが、これって運にかなり左右されるんですよね。何だかんだ言っても、誰もいないところで一人で倒れてしまったらそれまでだから。

 

忙しい方のための今回の要点

・夏に増加する脳梗塞について実際に患者に体験談を聞いている。
・一人は暑い夜中に脳梗塞を発症した例。身体が脱水状態になることで脳梗塞を発症しやすくなるのだという。しかし妻は「疲れているのかな」ぐらいで救急車を呼ぶという発想にはならなかったという。これが落とし穴。脳梗塞は直ちに救急車を呼ぶべき。
・ポイントは顔、腕、言葉などに半身麻痺が出ていないか。もしそれが見られたら、一刻も早く救急車を呼ぶ。
・もう一人は真夏に法事に出ていて脳梗塞を発症した男性。実は半年前に30秒ほど左半身が麻痺する症状が出たという。それは一過性脳虚血発作という状態で、これが出ると48時間以内に本格的な脳梗塞の発作を発症する場合が多いので、専門医で診断を受けるべきであると言う。


忙しくない方のためのどうでもよい点

・脳梗塞は夏の水分不足が大敵です。これを起こすと元々体質的に問題がなかった者でもも突然に脳梗塞を発症することがあります。そもそも血管にトラブルがあった者などは一発で命取り。早めの水分補給を心がけるべきでしょう。というか、そもそも炎天下は出来るだけ出歩かないようにするべき。今の日本の夏の都会は殺人的だから。

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7/11 TBS系 健康カプセル!ゲンキの時間「簡単!最強健康カレーの作り方とは!?」

夏向け健康カレーの紹介

 夏と言えばカレー。と言うわけで夏向けの健康カレーのレシピを紹介するという。

 最初は老化防止研究の専門家、お茶の水健康長寿クリニック院長の白澤卓二氏がお勧めするのは、スパイスから作るカレー。スパイスはそもそも漢方薬なので健康効果があるとしている。血流改善、代謝改善、認知症予防、高血圧予防、ガン予防などが期待出来るとしている。

 まずはスパイス選びだが、次に登場するのは怪しげなスパイス伝道師。彼女によるとスパイスは辛さというよりも匂い付けが多いという。スパイスカレーは減量効果があるとしている。白澤氏によるとスパイスの香り成分は脳に働きかけて満腹感を生み出すのだとか。ここで登場するスパイスはたったの3種類。ターメリック、クミン、コリアンダー。この3種でカレーが出来ると豪語するスパイス伝道師。

 まずターメリックの健康効果だが、含まれるクルクミンが認知症の原因とされるアミロイドβの生成を抑制するので認知症予防効果があるとする。さらにガンを抑制する効果あるとする。さらにクミンは糖化防止作用があり、血管の老化などを防ぐコリアンダーは胃腸の調子を整えて胃液の分泌を促すとする。

 次は具材選びだが、ここで料理の専門家が登場する。材料は玉ネギ、ショウガ、鶏肉などの一般的にものにバナナを加える。カリウムが効果があるとする。さらにパプリカやなすなどの夏野菜を加えるとしている。夏野菜の抗酸化作用に期待とのこと。

 調理は鶏肉を炒めるところから始まるが、玉ネギはレンチンすることによって時短とのこと。そこに材料を加えてきな粉を加えるとしている。大豆のレシチンがターメリックのクルクミンの吸収率を上げるとしている。材料を混ぜて香りが立ってくるとスパイスを加えるとしている。


 と言うわけで今回は料理番組。この番組って時々こういう回があるんだよな。まあカレーって食べ過ぎなければ悪くないので、薬膳的な効果は確かにあるんですけど。

 

忙しい方のための今回の要点

・夏向きの健康カレーレシピを紹介。
・スパイスはターメリック、クミン、コリアンダーの3種。ターメリックのクルクミンが認知症予防効果、クミンは糖化防止効果、コリアンダーは胃腸を整える効果があるとする。
・ここにカリウム豊富なバナナに、抗酸化作用のある夏野菜、さらにはクルクミンの吸収効率を上げるレシチンを含むきな粉を加えるカレーを紹介。


忙しくない方のためのどうでもよい点

・ハッキリ言って料理番組ですので特に言うことはないです。まあ身体に悪そうな内容ではないですし。ただ番組内容としては薄いな。

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7/4 TBS系 健康カプセル!ゲンキの時間「知っておきたい胃の知識」

胃に対する常識について

 胃は様々なメッセージを発するために「おしゃべり臓器」と言われているとか。夏になると何かとトラブルの多くなる胃であるが、その胃についての情報を紹介。

 胃は言うまでもなく食べ物を消化するための臓器で、空腹時にはこぶし大の約200ccだが、満腹になると最大で4リットルと20倍にもなるという。筋肉の袋で蠕動運動で胃液と食べ物を混合して消化して腸に送り出す。

 健康な胃壁はヒヨコの足跡のような血管が見えるという。しかしこれが胃炎などになるとこのヒヨコの足跡が見えなくなってしまうという(多分私はそうだろう)。また冷たいものを取り過ぎた時は、胃は動きが遅くなるという。だから冷たいものを取り過ぎると胃がもたれるのだとか。どうしても冷たいものを取りたい時は、食前食後を避けるべきだという。

 

調理法で変わる消化の良さと食後の注意

 また魚の調理法によって消化の良さは変わるという。一番消化によいのは刺身で、焼き魚は加熱によってタンパク質が変性して硬化するので消化に悪いという。そして煮魚は加熱が焼き魚よりも弱いので消化に問題はないという。さらに炭水化物は消化されやすく、次がタンパク質で、脂質は一番消化されにくいとのことで、胃が弱ってる時にはうどんやおかゆというのは正解とのこと。ちなみに新MCの坂下千里子氏が「焼き魚を食べると胃がもたれる」と言っていたが、私も同様のことは感じていた。これが原因か。

 さらに食後の姿勢としては、右側を下にして横になると胃酸がゲップなどと共に逆流して逆流性食道炎になることがあるので注意とのこと。左側を下にして横になると、胃の上の胃底部というところの膨らみに食べ物が収まるが、逆にするとここに空気がたまってしまうのだという。逆に覚えている人が多いのではというが、実は私も逆に覚えていた。番組参加者も全員逆である。なお逆流性食道炎の一番の原因は食べ過ぎ太りすぎである(典型的なデブの病気の一つ)。

 

胃がんの原因となるピロリ菌

 胃の病気で一番怖いのは胃がんだが、ピロリ菌が胃がんの原因になるといわれている。ピロリ菌の感染者は日本人の4人に1人とのこと。ピロリ菌は運動性が非常に高く、人のサイズだったとしたら、100メートルを14秒で泳ぐトップスイマーだとのこと。これは胃酸から逃げるためだという。

 ピロリ菌の悪影響はまずウレアーゼという酵素で周囲の胃酸を弱めてしまうこと。これで胃に負担をかけることになる。さらに問題は胃の粘膜細胞を壊すことで胃酸が胃壁に触れるので胃炎や胃潰瘍を起こし、さらには胃がんにつながるという。呼気検査や血液検査で診断出来、薬で除去出来るという。


 以上、胃についての常識。なお私は胃は間違いなく悪いです。今まで2回ほど激痛で救急車に乗る羽目になり、その度に胃がかなり荒れているとの指摘を受けています。どうもストレスがもろに胃に来るタイプのようで、昨今の高ストレス下ではまたも胃がかなり荒れてきている模様(最近も食後に胃が非常に重い)。

 

忙しい方のための今回の要点

・胃に対する常識を紹介。
・胃は蠕動運動で食べ物を胃酸と混ぜて消化するが、冷たいものを取り過ぎるとその蠕動運動が低下するので、胃がもたれたりする原因となる。
・また魚は加熱することでタンパク質が変性して硬くなるので消化しにくくなる。だから刺身がもっとも消化がよく、高温で調理する焼き魚は消化が悪くなるという。
・食後に右を下にして横になると、ゲップと共に胃液が逆流して逆流性食道炎を起こすことがあるので注意。なお食べ過ぎと太りすぎが最大の原因となる。
・胃で注意すべきはピロリ菌。ピロリ菌は胃酸を弱める上に粘膜細胞を攻撃することで胃壁を荒し、それが胃潰瘍や胃がんの原因となる。呼気検査や血液検査で診断出来るので、薬で除去が可能である。

 

忙しくない方のためのどうでもよい点

・今回から新MCに変更とのことで番組の雰囲気がどことなく変わった。いかにも一癖あった筧氏から、妙な爽やかさのある石丸幹二氏への変更ということで、どことなく番組が軽くなったような・・・。

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6/27 TBS系 健康カプセル!ゲンキの時間「夏にオススメのネバネバ食材」

夏に向けたオクラの健康効果

 夏に向いたネバネバ食材を紹介とのこと。

 まずは指宿から紹介はオクラ。鹿児島が一番の産地なのだという。このオクラのネバネバはペクチンという水溶性植物繊維で胃の粘膜を保護して食欲を改善する効果があるという。さらには夏バテを防止するカリウムが含まれる。夏には発汗などで低カリウム症状になりやすいのだとか。

 鹿児島のオクラ料理と言えば温たまらん丼なるメニューがあるとか。オクラのガクを取ると1分ほど茹でてからミキサーで砕く。このことによってペクチンが出て来て粘りが増えるのだという。これをご飯に載せて温泉玉子を載せ、そこに鰹節を加えるのだとか。栄養的に見てもペクチンがタンパク質の吸収を高めるので健康効果を期待出来るとか。

 

症状向けネバネバ食材活用法

 夏の様々な症状向けの食材を紹介。まず消化不良改善には山芋がお勧めだという。ジアスターゼが消化酵素として消化を助けてくれるのだという。紫外線対策にはモロヘイヤ。ベータカロテンが紫外線で傷ついた細胞を回復してくれるという。また夏には糖尿病や痛風が増えるとのことで、メカブやもずくなどの海藻類がオススメだという。フコイダンが糖分の吸収を穏やかにする上に、尿酸も改善するという。

 

ジュンサイの健康効果

 秋田県からはジュンサイ。秋田県三種町が日本最大の産地だとか。ジュンサイは沼で栽培されているのだという。水中にある若い芽を収穫するのだという。このジュンサイのネバネバ成分もペクチンだという。さらにはジュンサイにはポリフェノールが含まれているので、これが動脈硬化を予防するので夏に増加する脳梗塞に効果があるとしている。

 秋田ではジュンサイは稲庭うどんなどと合わせて食べるというが、三種町では夏に鍋で食べるのだとか。ジュンサイは食べる直前に入れるのがポイントだとか。タップリ野菜が健康効果があるとしている。なおジュンサイからは最近、ジュンサイノサイドAというコラーゲンの分解を防ぐ成分が発見されたとか。

 

 以上、夏向けの食材について。なんかほとんどがペクチンの話になっていたような気もするが、要は夏は食欲低下などが起こりやすいので、いかにしてそれに対処するかが肝である。また発汗などによって想像以上に体内から水分が失われることがあるので、それも要注意。

 なお最後に今回で筧氏と西尾氏が降板して、次回からは石丸幹二氏と坂下千里子氏にMCが変更になるとの報告が。恐らく番組をリニューアルするのだろう。往々にして視聴者受け狙いのリニューアルは、番組内容のレベル低下につながるものだが、この番組の場合は大丈夫か? もし番組の信頼度が低下するようなら、私は直ちに切りますので(笑)。

 

忙しい方のための今回の要点

・夏向けの健康的なネバネバ食材を紹介。
・鹿児島が日本一の産地のオクラはペクチンが胃の粘膜を保護することで食欲を改善するし、カリウムが汗などによる低カリウム症の解消に効果がある。
・消化不良改善には消化酵素を含む山芋、紫外線対策はベータカロテンを含むモロヘイヤ、糖尿病や痛風の予防にはフコイダンを含むもずくなどの海藻類が良いという。
・まあ秋田のジュンサイはペクチン以外にもポリフェノールが含まれていて血管を守る。麺類と組み合わさせることが多いが、現地では鍋に加えて食べるとか。

 

忙しくない方のためのどうでもよい点

・ネバネバ食材と言えば、私はもっぱら山芋ですね。これをトロロ蕎麦で頂くのが夏には一番。また麦飯とろろも美味いです。オクラは茹でて大根おろしにあえることが多いかな。

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6/20 TBS系 健康カプセル!ゲンキの時間「全身に影響を及ぼす歯周病」

歯肉炎と歯周病

 今回は日本人の8割が患っているが、自覚症状が少ないために見過ごされがちな歯周病。しかし軽んじていたら様々な病気の原因ともなり、また免疫力を低下させることでウイルス感染などの危険性も増すとの報告もある。

 まず歯周病であるが、まずは軽い異常である歯肉炎になる。歯垢で炎症が起こることで歯茎が腫れて出血などが起こる。口の中は高温多湿で栄養豊富と菌が繁殖しやすい環境なので、歯磨きなどの衛生管理が悪いと菌が1時間に倍のペースで増えて、短期間で大変なことになるのだとか。もっとも身体には防御機構もあるので計算通りに増えるわけではない。しかし免疫が落ちてくると危険である。歯肉炎のセルフチェックとしては、口臭が気になる、朝口の中がネバネバする、歯磨き後に出血する、歯茎が赤く腫れているなどの内のどれかがあれば危険である。

 この歯肉炎を放置すると炎症が悪化してバリア機能が薄れることで菌が入り込み、その結果としてサイトカインが分泌されるが、これが菌を倒すだけでなく歯槽骨を溶かしてしまうのだという。こうなると歯周炎で、最悪の場合は歯が抜けてしまう。チェックポイントは、歯茎が下がって歯が長くなった、歯茎を押したら血や膿が出る、歯が浮いた感じがする、歯並びが変わった気がする、歯が揺れている気がするでどれがチェックがあると注意である。

 

歯周病が引き起こす病

 そして歯周病が様々な病気を引き起こす可能性がある。ある症例では50代の女性が関節リウマチで苦しみ、その痛みがなくならないために調べたところ歯周病が影響していたことが判明したのだという。歯周病が悪化すると体内で関節リウマチの原因となる物質が増加するのだという。こうなると歯周病とリウマチの両方を治療する必要があるので大変であるという。ある程度の回復まで6年を要したという。さらにはサイトカインがインスリンの働きを悪くするので、糖尿病にも悪影響があると言う。さらに誤嚥性肺炎、脳梗塞、心筋梗塞なども歯周炎と関係していることは判明している。また免疫力の低下で感染症にも弱くなると言う。さらに近年では認知症との関連も疑われている

 

予防のための方法

 予防となると口腔ケアであるが、そこで勧めるのはまずはつまようじ法ブラッシング。これは歯ブラシを歯の隙間に押し込むような形で前後に動かすことで歯の間を磨きつつ歯茎をマッサージするそうな。これを1箇所に付き10回程度行うという。とのことなんたが、これって要は歯間ブラシやデンタルフロスを使えば良いのではという気もするが。

 2つ目は緑茶をよく飲むというもの。カテキンの抗菌作用で虫歯を押さえることが言われているのだという。


 以上、歯周病の予防法であるが、要は歯をキチンと磨いて清潔にと言うことに尽きる。なお私の場合、歯周病までは行っていないが歯肉炎は確かにある。そして歯を磨く度にかなりひどい出血があったのだが、歯があちこち一気に悪くなり、歯磨きがマズいという歯科医の指摘でデンタルフロスなどを使用するようになったことで改善した。また年を取ってきたせいか歯の間が広がってきて、以前よりも食べ物カスが溜まりやすくなったことなども悩みである。よく年寄りが食後につまようじてシーハーしていた理由が最近になって分かってきた。

 

忙しい方のための今回の要点

・歯周病は歯茎で起こった炎症が悪化して歯槽骨が溶け始める症状である。
・歯周病が悪化するとリウマチになったり、心筋梗塞などの病気につながる危険がある。また糖尿病を悪化させたり、認知症の原因になる可能性も指摘されている。
・予防には口内を清潔に保つこと。歯茎をマッサージしつつ歯間を磨くつまようじ法ブラッシングを推奨している。
・さらに緑茶もカテキンの抗菌作用によって虫歯を予防するとされている。


忙しくない方のためのどうでもよい点

・とかく忘れがちなのが歯のケア。実のところ私も、夜遅くまでネット作業の挙げ句にそのまま歯磨きの気力もなく寝落ちしてしまうなんてこともあります。歯磨きの時間をキチンと確保して習慣化することが重要なようです。

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