2020-01-01から1年間の記事一覧
「世直し江川大明神」 今回は幕末に海防の重要性を訴えて幕府に建白書も挙げていたという重要人物、伊豆韮山の代官だった江川英龍である・・・と言っても大半の人が「誰?」って反応だと思うのだが、実際私も聞いたことのない名前である。どうやら磯田氏によ…
オリンピック選手ともなると、メーカー側も専用のシューズを開発したりなど特別な対応をしている。そんなメーカーの動きを2年間にわたり取材した。 桐生祥秀の新型シューズを開発したアシックス 陸上の桐生祥秀選手、その足下を手がけているのがアシックスだ…
藤原道長の権力掌握の秘密 平安時代に権力を独占し「この世をば、我が世とぞ思う望月の欠けたることもなしと思えば」という歌を詠むぐらいの栄華を誇ったとされる藤原道長。彼はどうやってこのような権力を手中に収めたのか。 藤原道長 // 五男だったのが幸…
今回のテーマは藍染めで有名な「藍」。世界最古の染料とも言われている藍だが、その抗菌効果などが注目されているという。そもそも藍とはタデアイを使うもので、タデアイ自身は普通の植物だが、葉っぱを傷つけると青っぽい色が出るという。体を傷つけられる…
氷河湖畔の美しい町・ハルシュタット オーストリアの美しい湖畔の町ハルシュタット。この町で人々は3000年以上、岩塩採掘で生きてきたという。ダッハシュタイン連峰とハルシュタットの一帯が世界遺産である。 『世界遺産』11/1(日) ハルシュタットの文化的景…
肉の健康効果に注目 最近何かと話題になることが多い肉。かつては貧困な庶民にとっては憧れの品だったが、飽食の時代になると健康に悪いと敵視されたりなど様々なことがあったが、最近は高齢者などは特にたんぱく質を積極的に摂取する必要があるとして注目さ…
源氏物語の日本最古の写本が見つかった大ニュース 今年の大ニュースとして、日本最古の源氏物語の写本が見つかったという事件があった。実は源氏物語については紫式部が書いたものは現存しておらず、それを書き写した写本のみが残っている。その写本も平安時…
魚肉ソーセージに注目 誤嚥性肺炎が高齢者などの死因に一つとしてクローズアップされているが、これを防ぐには口の中でほぐれやすくて飲み込む時にはまとまるものが良いという。そういう観点で注目されているのが魚肉ソーセージだという。 Amazonってこんな…
食品ロス削減への取り組みを紹介 毎日大量の食品が棄てられている食品ロス。今や社会問題ともなっているが、その削減には企業も本格的に取り組み始めている。ハウス食品では野菜のヘタなども含めてロスを出さない料理のレシピの開発などを行っているとか。ま…
伊藤博文の妻として、日本初のファーストレディとなった梅子が今回の主役。 伊藤梅子 // 18才の時に伊藤と知り合う 伊藤と梅子が初めて出会ったのは梅子が18才の時、下関の亀山八幡宮の境内にはかつてお亀茶屋と呼ばれた茶屋があり、梅子はここで働いていた…
カラスの知能の源である大きな脳 今回は「頭の良い鳥」として知られているカラス。カラスといえばゴミを荒らすだけというイメージが強いが、どっこいかなりの知能の持ち主なのである。 日本にいるカラスは2種類。ハシブトガラスとハシボソガラスだが、都会に…
世界最大の砂の島にある三色の湖 オーストラリアには世界最大の砂の島であるフレーザー島がある。この島は地下100メートルまで砂が存在する。 この砂の島の奥には豊かな森が存在する。その中には40もの湖があるが、枯れ葉のタンニンによる赤い湖や、藻が発生…
地味でほとんどの人が注目しない分野だが、実は日々進化を続けているという食品パッケージの技術について紹介。 // 多層フィルムを使用することで開けやすくなった豆腐パッケージ まず最初に登場するのは豆腐のパッケージ。これって確かに昔はパッケージをは…
免疫システムについて学ぶ 寒くなってきたが、こうなるとインフルエンザなどの感染症の増加や、新型コロナの感染二次爆発などが警戒されるところ。こういう事態を防ぐための身体の最後の砦が免疫。と言うわけで、今回は免疫とはいかなるものであるかの基礎を…
三国志の英雄・劉備の生涯 今回は三国志演義の主人公である劉備である。徳のある君主とされているが、正史の三国志によると、学問はあまり興味がなく賭け事などが好きな人物だったという話もある。ただ望みは大きく、いずれは天子が乗る場所に乗ることを夢見…
実は男と女だけではなかった 人間には男と女の二つの性があり、それによって繁殖する戦略をとってきた・・・と思っていたのだが、それがもしかしたら少し違うかもしれないという話。 そもそも男性と女性はどこで分かれるかだが、今までは受精卵が出来て精子…
大河ドラマ連携企画と言うことで、今回は切り口を変えて、室町幕府を最後になって再興しようと奮闘した二人の兄弟将軍について。剣豪将軍とも言われた13代将軍の足利ムカイリ・・・でなくて足利義輝と最後の将軍である義昭である。 // 幕府を建て直そうと奔…
鑑真を来日させた聖武天皇の事情 苦難を乗り越えて来日した鑑真だが、そもそも鑑真が来日しないといけない理由は何だったのか。鑑真側としては異境の地に仏教を広げる使命感などが言われているが、日本側の事情が今ひとつ曖昧だった。そこに今回は「聖武天皇…
サルから学んだ玉ネギの秘密 さて今回は「サルから学んだ」という玉ネギの激ウマ術を紹介するとのこと。 それを教えてくれたというサルは埼玉県長瀞町の宝登山動物公園のサル。このサルたちは冬になると地元の深谷ネギを食べているという地産地消サルである…
「台湾の奇跡」はなぜ実現したのかを紹介 原因不明の謎のファクターXのおかげでアジアは比較的コロナの被害が少ないと言われているが、そんな中で桁違いに被害を押さえているのが台湾である。日本の感染者が9万人を越え、1670人が死亡したと言うのに対し、台…
今回の主人公は実業家でありながら戦後の政治の世界でも活躍した白州次郎。彼独自の美学に貫かれた生涯を紹介。 白州次郎に関してはいろいろな本が出てます // イギリスで学んだブレない言動 白州次郎は1902年に兵庫県で貿易商を営む白州家の次男として誕生…
1日1分で出来るエクササイズを部位ごとに紹介 コロナでのお籠もりで体調不良になる者もいる一方で、逆にこれを機に運動を始める者もいたりするという。しかし運動をする場合に問題になるのは、とかく続かないこと。しんどいことや時間をとることが原因だが、…
脳は実は腸の息子だった 人間は脳で考えていると思っているが、実は腸で考えているかもしれないという話。実は腸はかなり自立的に動いており、そこに張り巡らされている神経網は脳のものとそっくりなのだという。つまりは脳は実は腸から進化したのだという。…
様々な偉人たちの「痛すぎる」過去 今回は番外編として、偉人たちの挫折物語を紹介するとのこと。で、スタジオもいつものピンク系でなく真っ青である。それにしてもマクロスヒストリアとかわけの分からん番外編の多い番組だが、一応今回は趣向は変えてあるが…
世界に通用する日本の"panko" 今回のテーマは揚げ物に欠かせないパン粉。印象が薄く、ゲストの大久保佳代子など「今までの人生でパン粉のことを考えたのは5分ほどしかない」と言い切るが、実際にそんなものだろう。しかし実は世界中で「panko」という言葉は…
非大卒を就職に結びつけるヤンキーインターン 人生に挫折し、学歴のない中高卒の若者をビジネスの戦力として育成しようとする企業を紹介。 原宿にある会社「ハッシャダイ」。スーツ姿の若者がゾロゾロと入っていくが、彼らは中高卒のいわゆる非大卒である。…
実は遅咲きだった安倍晴明 今回の主人公は陰陽師・安倍晴明。映画や創作ものの影響で若者のイメージがあるが、実際には陰陽師としてデビューしたのは40才とかなり遅咲きで、陰陽道の頂点である陰陽博士になったのは52歳だったという。 安倍晴明の生い立ちに…
アスリートの怪我のしやすさを予測するシステム アスリートを心身両面から支えるための試みについて紹介。 まずはアスリートを怪我から守るための研究。ハンドボール日本代表のスポーツスタッフでスポーツ医学が専門の大阪大学の小笠原一生助教が編み出した…
南フランスの高原の奇岩の森 南フランスのコースとセヴェンヌ地方は自然と人の営みによって作られた景観がある。 『世界遺産』10/11(日) コースとセヴェンヌの牧畜が生んだ景観 〜 奇岩の絶景! 南フランスの大峡谷【TBS】 なだらかな高原が続くコース地方に…
古代ローマの製法で石けんを作る 石けんは古くは5000年前のメソポタミアの粘土板に既に記載があるという。石けんの専門家という横浜国立大学の大矢勝教授によると、書物としては紀元1世紀の古代ローマのプリニウスが博物誌に記しているとか。その歴史豊かな…